随分久しぶりになってしまった。
こんなに期間をあけるつもりはなかった。いや、正直に「書くことが浮かばなかったからログアウトしていた」と言っておこう。

本を読んでいると自分もなにか文章にしたくなることがある。私は興味のあることに影響されやすいんだと思う。
自分で言うのもなんだが、国語は得意だ。学生のとき作文や読書感想文といったものをよく先生に褒められた。皆が書くことに行き詰まっている中、すらすらと文章を書けた。今思えば先生に褒められたことがきっかけで得意教科は国語になり、本が好きになったのかもしれない。
だが、実際にこうやって文字にしているとなにか違う。語彙力が足りないな。他にも不足している部分はあるだろう。
もし、今これを読んでくれている人がいたら少し申し訳なく思う。きっと読みにくいはずだ。それでも私は文章を書く。こういうのは慣れるしかない。

私は本が好きだ。文字だけで頭の中に物語を浮かばせることができるから。
ページを捲るたびに「次はどうなるんだろう」とワクワクする気持ち、この先の物語を必死に左手で抑えながら読んだり、出版社によって書体や文字の濃さが違ったり、紙の質感も微妙に違う。この世には様々な本がある。
読めば読むほどたくさんの言葉を知ることができる。ある意味、語彙力をつけるのに一番もってこいな方法だと私は思う。

これからも本をたくさん読んで、言葉を知り、読んでいる人に申し訳ないと思わないような文章を書きたい。いや、書くんだ。


                             寧


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?