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馬の寺「石馬寺」 ~聖徳太子の足跡めぐり1~

写真を撮影させていただく機会があり、せっかくなのでご紹介させていただきます。

石馬寺 登山口

今回は滋賀県東近江市五個荘石馬寺町にある馬の寺「石馬寺」へ行ってきました。

繖山(きぬがさやま)を少し上ったところに本堂があります。

石段を上る前にご紹介するポイントが1つ。

登山口にポイントが

石馬寺の由来となったのは、1400年前に聖徳太子の乗っていた馬が山のふもとで石となったことからきているそうです。

伝承によれば、今からおよそ1400年前に霊地を探していた聖徳太子が当地を訪れ、繖山(きぬがさやま)の山麓の松の木に馬をつなぎ山上に登った。山の霊異に深く感動して戻ってくると、馬は石と化して池に沈んでいた。これを瑞相と捉えた太子は、山を御都繖山と名付け、この地に寺院を建立し、石馬寺と号したという。

Wikipedia「石馬寺」より

というわけで、登山口の蓮池には今も石となった馬が聖徳太子の帰りを待っています。

石馬の池
石と化した馬

それでは石段を登っていきましょう。

登り始めた

なかなか荒々しい石段といいますか、無骨な積み方に歴史を感じます。

中間ぐらいまで来たところ

この辺で軽装で来たことを若干後悔しました。

たくさんのお地蔵様が石段の脇に
もうすぐ到着のようです
境内が見えてきました

10分ぐらい登ったでしょうか。境内が見えてきました。

境内に到着

境内の中で小一時間ほど写真を撮らせていただきました。
一部ですがご紹介させていただきます。

本堂には聖徳太子直筆の「石馬寺の木額」や太子馬上像などがあり、重要文化財の仏像なども一般公開されています。

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