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人生は28歳までに決まる! 長倉顕太

はじめに

長倉顕太さんの『人生は28歳までに決まる!』を読んだので、レビューを投稿!私自身の根底にある考えとして、「何かを始めるのに遅いと言うことはない」と考えています。けれど、後悔しない30代を過ごすために20代のうちに挑戦しておくべきこと、そんなことが最近気になってしまい、書店でこの本を購入することに至りました。

印象に残った箇所

多くの20代は、自分が「他人の人生を生きている」ことに気付いていない。他人の人生を生きてしまっている。

「自己分析なんかするな」。自己分析では過去の自分を思い出させ、掘り下げる。すると、そうして見つけた「やりたいこと」も、過去の思考パターンをなぞったものになりやすい。「こうありたい」という理想をベースに、未来志向で生きよう。

自己分析なんかするなという点は色濃く印象に残りました。私は「自己分析は必要」と考えています。過去から学べることは沢山あるし、過去の経験でワクワクしたことを改めて感じとり、そのワクワクした分野関連の仕事に就くことはキャリアを豊かにすると思うからです。
けれど著者のような考え方もあるのだな、、、と気付くことができ、新たな視点を手に入れることができたので読んで良かったです。

目的がなくても、とにかくやってみることが大切だ。
28歳までは、「点」を打ちまくる期間。どう「線」になるかわからないからこそ、無理に一つの「やりたいこと」を探さず、あれこれ手を出すようにしよう。
好き嫌いで行動を決めないというのも大切。好き嫌いにとらわれず、行動する。そんな経験の数が、自分をより広い世界へと導いてくれる。

有名なスティーブ・ジョブスの”Connecting the dots”のスピーチに関連した意見です。とにかく若いうちは何でも挑戦したほうがいい。できるできないは考えず、とにかくやってみろ。挑戦する後押しをしてくれる内容が多く盛り込まれていました。

人生における基本戦略は、「数打ちゃ当たる」ということ。

おわりに

他にも印象に残った箇所はたくさんあって、本が付箋でカラフルになりました。この本を読んで実行したいアウトプットは以下です。
・書店に行き、普段読まない本を手に取ってみる
・寝る前に「感謝できること」を5つ書く
・海外のメディアに目を向け、流行の先取りをしてみる
・過去1週間の時間の使い方を見直し、「無駄な習慣」をやめる
・コピーライティングの本を読んでみる
Chapter1~8で構成されている本書では、それぞれのChapterの終わりにアクションプランが書かれています。あらかじめお勧めのアクションプランが書かれているので、インプットした内容を実行に移しやすいと感じました。

とにかく挑戦してみる!なんでもやってみる!
若いうちに「ああしておけば良かった」そんな後悔がないよう、本書から学んだことを実践して、豊かな20代後半を過ごしていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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