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ベリーダンス コンペで高得点を取る

ここ数年 ベリーダンスのコンペが大流行りです。
主催者側はお金がたんまり入る
出演者側は緊張感や勝ち負けや自分の技量がわかったりと
新しい世界がみえることがあります。

ということで主催者側とやる気満々の人たちにとって
コンペはまさにWinwinな場所といっても過言ではありません。


コンペ出るからには優勝したい人が殆どでしょう。
時間もお金もかかっているので
自己満足でいいやって人はいないとは思います。


じゃ、どうやったら優勝するのかっていうと

★優勝するためには高得点を取る必要があります。


点数の分配はすこし違いはあるでしょうが
*技術
*外面と内面
*衣装

おおまかにはこの3つが重要でしょう。


*技術
これに対しては、もう練習と年数が関係してくると思います。
技が沢山はいっていれば点数もあがります。
シミー、体幹、ターンは勿論
振付も技を多く入れればいれただけ点数はあがります。

なので コンペならではの振付となれば
ヒップアタックでも左右移動、後ろ方向にアタック、前方向にアタック
ダウンでスタッカート気味に、斜め斜め後ろ3点でアタックとか
沢山あります。

ターンでも 普通にターンするのと
ヒップサークルつけてターン、ヘッドつけてターン
腕を伸ばして大きくターンと たくさんあります。


それを順列組合せのごとく
入れていきます。

それからステージ上の動き方ですね。
中央でずっと踊っているは見ていてつまらないです。
ステージ全体を使って表現できるように
踊る方向もよく研究して広いスタジオで
振付を完成させましょう。

*外面と内面
外面としては、姿勢は勿論のこと、表情や手の動き、足さばき等等。
内面はおのずと出てしまうので日頃から強気で生活してはいかがでしょう?

見ていて引き込まれるダンサーになるためには
強気が必要です。
意地悪という意味じゃないですよ。

強気というのは日本人が足らない資質です。
小さいころから集団の中で管理され
目立つとイジメられたり 怒られたりします。
というわけで日本人は目立つのを得意としません。

しかし ダンスを習う身としては
例えば、レッスンの時でも 弱気でいますと
インストラクター(先生)のずっと後ろのほうで
遠慮がちに練習したり

群舞で踊るときも 気が弱いと振りが小さくなってしまいます。

では、強気となるとどうなるかというと
レッスンでは常に前のほうでインストラクターのすぐ脇で
顔も覚えてもらって
群舞でも 大きく派手に踊ることが出来ます。

なので強気というのは結構必要であり
私なんか。。と思い込みやすい日本人には
日々意識が必要なんです。

*衣装
例えば メジャンセなのに地味な衣装とか
バラディなのに露出が高いとか
そういうことです。

日本にいるとどういう衣装を着たらいいのか
ノリで衣装を選んでしまいそうですが
衣装を曲に合わせて選ぶというのは重要なんです。


私たち日本人も着物をTPOで選ぶのと同じだと思います。
結婚式に訪問着とか 内輪のお茶会で振袖とか着ないですよね。
ベリーダンスも勿論 アレクサンドリア地方の踊り
サイディの踊りと衣装は違いますので
ここをきちんと押さえることは大事です。

本番は一回きりなので
間違う分けにはいきませんし 自分の納得したダンスを披露したいですね。
そのためには もう練習しかありません。

曲が流れたらオートマティックに体が動いて踊れるようになるまで
日々日々練習です。

勿論 真剣に踊ってはいけません。
あなたが真剣に踊るとみているほうは楽しくないのです。


ダンスを魅せる それは何のために?
芸術は人を楽しませるためにあります。


自分一人で喜んで踊るならコンペに出る必要はないのではないかと思います。

審査員も人間なので好みはあります。
前もって審査員のダンサーたちのビデオを見たり
どういうのが得意なのが調べておくといいと思います。

エジプトで活躍してるダンサーが審査員なら
エジプシャンの踊りのほうが断然ステージを見てくれますよね。

自分が審査員だったらどうだろうか?と
イメージを膨らませることも非常に大事になってきます。

あと重要なこと、コンペに出るにあたり
過去の優勝した動画、優勝したダンサーをよく研究する。
優勝したことのあるダンサーに習う
(優勝したいのなら優勝経験のないダンサーに習うことはあまりお勧めしません)
ってことも大切です。

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