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やりたいことができる大人になろう

日本は特に
教育のせいで、やりたいことが見つからないとか
何をしたら楽しいのか
見つからない人が多い。

これは日本社会に属している大人の責任でもある。

人の一生を振り返ってみたい。

子供が生まれました。
お祝いされます。

ここで いろいろなお祝い行事がありますが
やりたくないからといってやらないとどうなるか?
親親戚友人知人から非難轟轟です。

うちは子供たちが七五三やりたくないっていうので
やらなかったですが。。。

子供のために、記念のためにやりたい人はやればよいです。
ですが 例えば仕事があったり
都合上できない人もいるわけで

今まで伝統上やってきたことができないからって
責めたり責められることもないわけです。

そして 保育園なり幼稚園なり行きます。
園が準備したものを必ず身につけなければいけません。
園の言う通りにしないと デキナイ母親、またはモンスターペアレンツと
陰で言われます。
そして 園のブラックリストに載ってしまいます。
そんなことが嫌なのでどの親も
必死に園の言う通りに準備します。
(私もそうでしたが)

小学校にあがります。
何が大変って あのお道具箱のおはじき一個一個に
名前を書くことです。
あれは泣けましたね。

上履き、体操服、帽子、水着、名札
ランドセル ありとあらゆるものが
他人と違ってはいけない 日本の教育です。

そうやって親も子供も
他人と同じように
よそ様から後ろ指をさされないように
必死に生きていきます。

田舎では特にそうで
東京でも 団地だったら特にそうでしょう。


そんなこんな日本の教育と習慣に慣らされて

私は高校の時に
将来は音楽の先生になりたいと母に言いました。

母は 即却下。
うちには音大に行くお金がなかったっていうのもありますが
母がいうには

教師になったら一生共働き
転勤もあるし 給料安いし
という 理由でした。。


でも今はどうでしょう?
ほとんどの夫婦は 共働きですよね?

好きな人ができました。
でもその人は山陰に住んでいるので
母は猛反対しました。

結婚したら 山陰なんて遠い
お産の時 どうするの?となかば脅し 笑

子供というのは 世間がわかりませんから
親を通して それを知っていきます。

産まれて 初めて見る
人間のモデルが 女は母 男は父なんです。

なので そんな母親の言うことなんて聞かないで
自分の道を進みなさいよと言われても

はい そうですか

と簡単にシフトチェンジできないものなのです。


産まれてからずっとアドバイスをし続けてきた
母(またその代わりの人)の
いうことを ばかばかしいと

却下できないのが子供です。


ここで 自分がしたいのかしたくないのか
伝統で 習慣でやるから やるのかどうか
という意識を選択をすると人生新しいものが見えてきます。


意識の選択 言えば簡単ですが
今まで受け身の人生をした来た人には
非常に難しい選択です。

例えば 中学で部活に吹奏楽を選ぼうとしましょう。
で 吹奏楽は割とお金のかかる部活です。

家に帰って 吹奏楽に入りたいと言ったところ
母親が猛反対したら
なぜ 反対するのか 意見を聞いてみたらよいと思います。

回答がお金がないのなら
学校で準備している楽器
チューバとかバスクラとか
パーカッション類とか。

高校になりました。
好きな人ができました。
母親ががつがつ言ってくるなら
いちいち報告しなくてもいいんです。

高校の恋愛なんて結婚まで
結びつくことなんて 可能性としては低いですから。


進路も 大学に行きたい でもいけない
それは何が原因か 追究する必要があります。

お金が原因なら奨学金もありますが
でも 無理のある生活はよくありません。
これは足し算引き算です。
自分が頭がよくないからなあとがっかりするのなら
一生懸命勉強してください。

一生懸命勉強ができないのなら
それは親のせいではありません。

でも自分には何かしら 得意なものがあるはずです。

自分がしたいこと やりたいことは
自分がいつも目にするところに貼りましょう。

自分がしたいこと やりたいこと
見つからない時は
簡単なものでいいんです。


あ 今日はカレー食べたい みたいな。


自分がしたいことやりたいことを
他人が反対しても全うするには
かなりの意識とエネルギーが必要です。

他人から馬鹿にされもさげすまされても
自分の人生ですから 気にしないことが必要です。

それには トレーニングが必要なんです。

だから まあ とりあえず 自分の食べたいものは
今はコレ 
友人と違うものでも 私はコレ

という 自己主張。

自己主張を通すって
ほんと 日本社会って難しい。

実は 音楽の先生になりたい
でも 親は反対する

じゃあ ピアノの先生ならどうかな
ダンスの先生ならどうかなっていう
層がありますよね。

反対されても 頑張って自分の夢を通す
そういう人がどんどん増えていってほしいです。


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