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より良い人生を送りたいのなら

世の中ネガティブな人がネガティブなことを発信している。
それは非常に多い。

だがしかし、常に自分の人生と向き合っている人からみたら
なぜ環境を整ないのか疑問に思う。

思えば、人生をよりよくするためには意識と努力が必要であり
更には、自分の現状を把握する必要もある。

運動に例えるとわかりやすい。
走ったり泳いだり習慣にしている人には
既にそのための筋肉が出来ているが

習慣にしていない人は30分歩くのも実は苦痛だ。
重いものを背負うことが出来ないのだ。

そして そのためには努力を強いられる。

どうしてもしなくてはいけないことなら
どうしても努力をしないといけないが
別に努力しなくても生きていけるなら
そっちのほうがいいのである。

でも 努力をして成功したりうまくいったりしている人たちを
心の中で羨んでいる。
そして その羨望の気持ちが
努力が嫌いな苦手な者同志集まって
愚痴を言ったり嫉妬したりして
お互いの傷をなめあっていることが多い。

自分の人生をよりよくする努力をする人たちと
努力が億劫でその同じように億劫な仲間たちと
愚痴をいいあい傷をなめあっている人たち。

実にこの2種類の人たちは常に存在している。

努力してよりよい人生を送る人たちは
現状の把握→なぜ自分は納得できないのか
それは 環境(住んでいるところ、仕事、付き合っている人たち)
をまずは改善しようとし、そして解決に向けて努める

一方 努力をして改善をしたくてもできない人たちもいる。

できる人たちはなぜできないのか。
出来ない人には理由がある。

私は両方経験しているので両者の気持ちは理解できる。


私の母親は彼女の人生の背景もあるのだけど
ある程度努力までするとその努力を手放してしまい
結果 努力が水の泡となり努力していないことになってしまう人だ。

それが非難するわけではなくそのような時代に生きてしまった、
そしてそのこと自体に意識を傾けなかったというのが正しいかもしれない。

そのような母親に育てられたので
私も18歳までは、ある程度努力をするけど
第三者から無理だ!といわれると
そこであっさりと諦める人生を送ってきた。

第一志望の高校だって本来は受かったはずなのに
進路相談で担任から無理かもしれないと言われて
母からも 無理だって先生言っていたねといわれて
なんだか努力するのがばかばかしくなり
結果 行きたくない高校に行く選択をとり
つまらない高校生活を送ってしまった。

結婚も一番好きな人がいたけど
遠距離で母親から猛反対されており
そこを意地でもつらぬく努力ができなかった。

結局 人生楽なほうに流されてしまったわけだけど
私は離婚という非常に高い努力を強いられるハードルを選んでしまった。


私が離婚を決めた時代は、今ほど離婚がポピュラーではなかったので
流されて生活してきた私にとって
離婚というのは 火事場のバカ力的な意識を使った。

離婚しようと決めた時、夫からは勿論大反対され、
性格を改善するからとか何が嫌なのか教えてほしいとか言われたが
ぶっちゃけ人間というのはそんな簡単に違う人間にはなれないわけで


しかし、ここで頑張って離婚しないと
多分半年くらいは夫も優しいかもしれないが
結局 またモラハラ夫に戻ると理解していたし


30になったばかり 子供もまだ4歳と2歳でなぜまだまだ大変な時期に
離婚だなんて!?と方々から言われた。


それでも助けてくれる人は数人いたわけなので
兎に角 夫から別居する→東京に引っ越す→仕事を見つける→
同時進行 彼氏ができる という理想の流れになった。


今まで流されるように生きてきた私が
これだけのことをするっていうのは
今から思い返してみても非常にドラマティックだ。

思い切って飛ぶというのは
それをしてこなかった人には非常にハードルが高いし難しい。
ではどうしたらいいかというと
思い切って飛んでしまった人たちと仲良くなることだ。
またはそういう人たちをモデルにする。


思い切って飛べない人たちと一緒にいたって
ずっと飛べないし ずっと愚痴を言って時が経ってしまう。

自分の人生を良くしたいなら
まずは 既によくしている人たちと仲良くする。

そして そのノウハウを尋ね教えを乞う。

最初は筋肉がないのだからうまくいかない。
毎日毎日積み重ね、毎時努力を惜しまない。

ネガティブな友人とは距離を置く。
少しずつ上手にできてくるから
それを自分でほめてあげる。
または仲の良い人たちに褒めてもらおう。

昨日まで生きてきた人生から
少しずつ良くしていくことに努力をおけばよい。


人生は短いのだ。
一瞬一瞬を楽しく笑ってすごしたい。
死ぬ瞬間に走馬灯のような夢を見るというのだから
その夢をすべて笑って楽しく死んで行けたら最高だろうと思う。
(これは伊丹監督のたんぽぽを見て思ったのだけど)

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