ベリーダンス のびのび踊る
エジプト現地のプロダンサーさんから
日本人のベリーダンスは機械的、マシンのようだと
アドバイスを受けたことあります。
レッスン生ビギナーの頃は
カウントで習うところがほとんどなので
そうなってしまうのは仕方ないにしても
ある程度できるようなったら
音楽で踊るといいですね。
ベリーダンスの振付には
メロディーで踊るのと
リズムで踊るのとあります。
メロディで踊る場合は、結構やわらかめに仕上がるし
リズムだとかっこよく踊ることが出来ると思います。
ステップも必ず取り入れる。
アラブはあっつい国なので、ステップは軽やかなんです。
ハッガーラもそうだけど、地面が熱いので
地に足はあまりついてないですよね。
メリハリついているのは
メロディ→リズムと組み合わせてやってみる。
半拍あとのりでドラムが入るとき
トレモロがあるとき
そこにシミーをいれると王道でかっこよいですね。
そんな振付をふまえて
筋肉をよく伸ばすんですね。
ストレッチで伸ばす時は限界くらいまで伸ばす。
そしてそれを体で覚えておく。
鏡をみてかっこよく踊るのは殆どの人ができることですが
鏡のないステージで踊る場合
筋肉がどれだけ伸びているか、普段のストレッチや
練習のときに意識しておかないと思い出せません。
のびのびと踊るためには
例えばアラベスクの時は手が天井につくくらいの意識
わき腹が上に引っ張られている感じ
足がつりそうなくらいのばしている感じ
ヘッドでターンするにも首の筋肉と
体幹の部分のバランスなど
普段の練習の時に意識して体で覚えておかないと
実際の鏡のないステージでは
表現するのは難しいです。
ある程度、振付ができあがったら
必ずビデオを撮って自分を第三者の目で見る感じで
観察してみるといろいろ気づくことがあると思います。
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