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あなたは大丈夫?社畜の定義【本当に抜け出した方がいいよ】

新型コロナウィルスの影響もありましてリモートワークが推進されてきました。企業はリモートワークでもいけるなって気づいた企業はたくさんあると思うんですよね。満員電車に乗る意味ってあるんだろうかとか、いちいち出社する意味ってあるんだろうかとか、AIやロボット化によってこれから無くなるであろう仕事ってのがたくさん発表されていますが最もなくなるであろうって仕事が実はホワイトカラーって言われるYシャツを着ている人の仕事がなくなっていくのではないかと言われているんです。例えば何かを考えたりとか弁護士も1/3ぐらいはAIでできるとそれを最後人間がチェックして何か書類を提出したりそういう動きになっていくのではないかという時代なわけですよね。
社畜って言葉はみなさん聞いたことがありますか?
なんかあんまりいい言葉に聞こえないですよね。この社畜というのは会社と家畜をくっつけた造語なんです。
社畜の定義は会社の言いなりになって辛い仕事でも文句も愚痴も言わないで真面目に働いている会社員のことを比喩したもの。
企業戦士や会社人間とまた違うんです。その方たちはもう本当に真剣に働いて目的を持ってるわけですよね。社畜とはとにかく言いなりのように働いて家畜のような状態だっていうことを比喩してるんですね。1970年以降の高度急成長期にはこれは良かったんです。なぜかというと終身雇用制度があったりとか年功序列があってなんか一生保証されてたわけですよね。
今日はこんな時代にこの社畜っていう概念を改めてインプットしてこれからみなさんが何をしていけばいいのか?
そこをちょっと研究していきたいと思います。
僕は社畜じゃない、私は社畜じゃないって思ってる人が社畜の可能性があるって事です。

■社畜の定義


社畜にはいくつかタイプがあります。

奴隷型社畜タイプ
奴隷のような働き方をしてる人達ですよね。
労働基準法なんか全然関係ないみたいなブラック企業で普通の顔して働いてる人なんかを指すんでしょうね。サービス残業だったり休日出勤っていうのはもちろん当たり前ですし有給休暇なんか取れないのは普通ですって思い込んじゃってる人たち。そこから抜け出そうって気持ちすらないんでしょうね。

ハチ公型社畜タイプ
会社への忠誠心が高かったりするわけですがもうまさに犬の忠犬ハチ公のような状態ですよね。愛社精神があるのは悪いとは思いませんがポイントは何かって言うとそれを評価されていないし報われていない人たちがたくさんいるって事なんです。こういう方たちは会社と運命を共にしていくタイプが多いってことですね。
会社が倒れそうになった時も最後の最後まで居続けるような方たちが多いんです。自分の家族も守らなきゃいけないわけじゃないですか。何を一番大切にしなきゃいけないかってことだと思うんです。情や情けから会社を捨てることができないんですがっていう漢字をよく見てみてください。情はね心が青いって書いてあるんです。Loveの心じゃないんですよね。もう可哀想だからいてあげないとっていう。そして最終的にそこの会社から脱出するのが遅れてしまって共に沈んでいくと。

寄生虫型社畜タイプ
何が起きても会社を辞めない。ぎゅっとしがみついてるわけですよね。寄生虫のようにおんぶにだっこなのでけっこう会社も鬱陶しいな迷惑だなって思ってる会社もけっこう多かったりふるんです。今のこの世の中ではけっこうリスクが高い働き方だなと思うんです。なぜかというともう定年まで雇用する会社っていうのはほとんどなくなってきたと思うんですよね。機械化や人工知能の出現により人間じゃなくてもできる仕事っていうのはこれからもっともっと増えていくと思うんです。もちろん会社が潰れれば共倒れして行きます。若い時はいいんですけどねやっぱり30歳40歳を超えると再雇用がなくなってきたりします。やっぱり年齢が高い人を雇うっていうのは会社としてもリスクだったりするわけですから若くて体力ある人とか何だったら外国人でもいいって会社も増えてきましたしそれが今から機械化になっていく可能性が非常に高まってきてるわけですよね。そしてこういう人たちはその会社を出たらけっこう通用しない人が多いんです。その一個のことだけをやってきたんで物事に対する視野が狭かったりできるスキルが少なかったりするんです。
まあ転職市場でそういう人材を求められるってことはけっこう少ないと思います。

巾着型社畜タイプ
ごまをすったり機嫌を取ったりして自分の会社の居場所を常に確保していくってタイプです。終身雇用や年功序列があった時っていうのは長く働いた方が退職金も出ますからそれでよかったんですよ。でも今って終身雇用なんか崩壊してる会社が多いんですよね。社内でこうやって上手く立ち回るっていう技術は大事なことかもしれませんがこれ会社が潰れちゃったらまったく意味がないじゃないですか。自分のスキルを磨かずにそこをサボった部分がだんだんツケとしてね歳とともに回ってきます。その上司だけに媚びるみたいなスタイルが多いんですよね。

ゾンビ型社畜タイプ
周りの人も社畜化させていくんですよね。もちろん当本人も社畜です。社畜じゃない普通の方たちや新入社員をどんどん社畜の方にね噛んでバイトしてどんどん勧誘してくわけですよ。彼らにとっての価値観というのは自分が社畜でやってるのに社畜じゃない人を許せないんですね。だから同僚とか新入社員とか後輩の足を引っ張り始めます。定時に会社を帰ろうとすると「お前同僚がこんなに頑張ってるのに何も感じないのか。本当にキモいんだけど」と言われるんです。お前がキモいんだけどって言った方が良くないですか?
だってサービス残業なんかする必要ないんですよ。労働基準法的に言えばね。法を犯してまでやることではないですよね。まあ上司や先輩がこのタイプだとちょっと厄介なヒエラルキーだなと思います。とにかく新しく入った新入社員なんか片っ端からゾンビ化させていくわけです。新しく入った新入社員は逃げるか社畜になるかしか選択肢がないですよね。そうすると会社はもうバイオハザードのような状態で社畜しかいなくなるみたいな現象が起きたりします。

もう少し端的にまとめてみました。
こういうパターンになったらやばいよってパターンです。
残業時間を自慢し始めると社畜のアラームが鳴ってますね。そして日本人は働きすぎていない。それが普通だと思ってる人けっこういると思うんです。世界の雇用時間は日本の半分ぐらいだったりするんですね。残業したら罰金とかいう会社もたくさんあります。
そして上司の言いなりになってる人も社畜のアラームが鳴っています。
そして社内評価を気にしている人。人間だから承認欲求っていうのはあると思うんですが会社からの評価と自分の未来に対する評価どっちが大事かですよね。もちろん会社の評価も大事かもしれませんが自分が本当に何をしたいかとか、大切にしたい人にどう思われたいかとかの方が大事じゃないですか?
あと自己犠牲、自虐的な人は気をつけてください。
仕事をするの会社のためだっていうもうなんか洗脳されちゃってるんですかね。そう思い込むしかないっていう状態の人も気をつけてください。
そしてみんなから気に入られたいと思ってるタイプの方も気をつけた方がいいです。自分が信念を貫き通すとみんなから好かれることはないです。だけどコアなファンができるし去っていく人もいます。これはパレートの法則とも言いますがあなたは2割ぐらいの人たちが大ファンになってくれた方が人生ってのは好転していくんですよね。みんなから好かれたいっていうのはあんまりいい感情だと僕は思いません。
そしてプライベートも会社関係の人と過ごしてる人も気をつけた方がいいですよね。
そういう社畜の考え方っていうのは洗脳されやすかったりします。
あと怒られたら条件反射的に謝っちゃう人もいますよね。別に謝ることが悪くはないですがもっと自分で考えようよってことなんです。
そして自ら行動しない人。
やっぱり自分の頭で考えて決断して行動するって癖をつけないと社畜になりますよね。自分の人生だからこそ自分で考えて決断して行動していきましょう。
将来のためにコツコツ貯金してる人も要注意です。貯金が悪いと僕は言っていません。ただ積み木をイメージしてみてください。例えば100まん、500万、1000万と貯めてもちょっと引っ越したり、ちょっと家の頭金にしたり、車を買ったりとかするとバサっと崩れてなくなるじゃないですか。貯金より大事なことっていうのは投資だと思うんです。株やFXをやれってことではなくて自分に投資をするとか、時間の投資をするとか、ある意味本を読むのも投資です。
過去に第二領域について書いた記事もあるので読んでみてください。
そしてこれ意外と多いんですが休日は休日だと思い込んでる人。土日とか休み、そして夜のだっだスペースっていうのは未来のために最も時間を投資できたりする時間なんですが休日は休む日だと思っちゃってる人ですよね。
これ本当は今を変えたいんだけど変える時間も暇も心の余裕もない。だから変わらないんです。休日は休む日ではなくエネルギーチャージをしたり未来のために投資ができるビッグチャンスなんだって価値観にぜひ変えてみてください。

■社畜脱出法


仕事の量よりも質を考えましょう。給料でいうと期間当たり生産性って考え方があります。まあ月給ですよね。例え月に50万稼いでいたとしても1日18時間働いていたら、時給にしたら安いですよね。逆に僕は時間当たり生産性っていうのが重要だと思うんですね。例えば月収15万って大したお金じゃないですが週に1日だけ4時間しか働いてませんって人がいた時に時給単価高いですよね。そんな仕事をパラレルにやっている方が24時間しか時間がないわけですよ。質っていうのは何かというと時間給だと思うんですよね。この時間給を高くしていくっていうのは重要だと思うし、あと通勤時間を減らすっていうのも僕は重要だと思います。
もう一つは指示を受けたら一旦自分で考えて決断して行動する癖をつけるって事です。鵜呑みにするんじゃなくて頭で咀嚼して、なるほど、よしそれをやってみようっていうふうに解釈する癖をつけていこうってことです。そうしないとずっと指示通りの人生を生きていかなきゃいけなくなります。会社とは無関係の人達との趣味や人間関係を増やしていきましょう。やっぱりチャンスっていうのは人を介してきますから会社の人だけでは会社の中だけの内包された考え方しか存在しません。でも社外の人とかプライベートでいろんな人たちに会うとこんなに若い子でもフリーランス頑張ってるんだとか、俺の倍以上稼いでる女の子がいるじゃんとか。けっこう既成概念が壊れていくんですよね。だからそういう趣味を持ったり人間関係を構築していってください。
そして自分のために勉強を始めましょう。
資格を取るとかではなく本当に生きていく力をつけていこうってことですよね。
本当に重要な人生のためのスキルをつけようってことです。
やる理由とやらない理由って紙一重なんですよ。
私は時間がないからできませんって言い切っちゃう人いるけど、違いますよね。その人ずっと忙しいんですよ。時間がないからこそ何かをしないとこれずっと時間がないなっていう。時間がないからできないを時間がないからやらなきゃっていう考え方に変えれるかなんですよ。
やる理由とやらない理由っていうのは本当に紙一重だなと思います。
そしてもう1つ大事なポイントとして副業ではなく複業なんです。
サブではなくデュアル。
複数の仕事を生業にしていこうと。
人生のポートフォリオを作ろうってことですよね。こうやって本業を持ちながら何かそれでパラレルにUber eatsとかでも構いませんからとにかく7つくらい持つっていう7ポケットって概念があるんですが収入のポケットを7つぐらい作ってしまおうってことです。こういう思考っていうのは重要になってきます。こういう考え方をパラレルキャリアって言います。
ぜひこの働き方改革に対応したパラレルキャリアという思考でぜひみなさんも身につけていってください。

■まとめ


人生は一回しかないから一生って書くんです。一回しかないってことを再認識していきましょう。そして人の人生を生きてる場合じゃないんです。会社っていうのは自分は生活の維持をしていかなきゃいけない。だからこそ社長のために時間とお金を交換してるって概念だったりするんですよね。働くってことは悪いことじゃないです。人の役に立ってるしでも生活の維持のためだけじゃなくて未来の自己実現だったり家族の未来のためにもっともっと本当の意味での仕事っていうのをしていきましょう。
大切なことは時間当たり生産性を上げていく。質を上げていくってことです。
2つ目はパラレルキャリアを形成して行こうと。副業禁止って会社があったらやめちゃったほうが良くないですか?
その賃金では一生計算してみてください。お金絶対足らないのでワーキングプアになりやすいんですよね。なので1個の収入源じゃ足りないので土日とか夜とか有効活用して週末起業みたいな考え方が本当に重要な時代なんです。未来のために時間や考え方、想いを投資して本当の意味での自己防衛。家族を守っていくってことを対策していきましょう。



色んな記事を書いていますが、経験や心理学、自己啓発などを紡いでいきます。 たくさん記事を書いていき、記事を読んだ方のお役に立てるようになれたらと思っています。