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環境が自分の心を左右する

こんにちは。カウンセラーTAKUです。

今日は「環境が自分の心を左右する」について

〜心身症と神経症の原因はストレス〜

高血圧や偏頭痛、耳鳴りなどの身体疾患「心身症」、パニック障害や恐怖症、抑うつ神経症などの精神疾患「神経症」は社会的・心理的問題が大きく関与している。

◉社会的要因とは「職場や学校、家庭などの環境による外的要因」

◉心理的要因とは「思考や感情、性格など内的要因」

近年、高血圧や偏頭痛、耳鳴りなど心身症の身体疾患よりもパニック障害や恐怖症、抑うつ神経症などの精神疾患「神経症」を患う人が多いように思える。

心身症も神経症にも共通する原因は「ストレス」。

〜ストレスは主に環境によるもの〜

人はストレスを感じることができると同時に、耐性や容量がある。これは、数値では表せなくて人それぞれ。耐性や容量がいっぱいいっぱいになると、体や心に何かしらのサインが出てきて、そのサインを無視し続けると、心身症や神経症を発症する。

心身症や神経症の原因はストレスやけど、そのストレスは主に自分が身に置いている「環境」によるもの。

会社内、会社外での人間関係、家族関係、学校など自分がどんな環境で過ごしているかがポイント。

〜ボールペン1本から働く環境を変える〜

僕が数年前に「起業」という世界を知ったきっかけになったフリーランス・安藤美冬さんは著書『冒険に出よう』で、大手出版で働いていた時にうつ病を発症。数ヶ月後に復職したときに「自分が働きやすい環境を創ろう!」と決め、まず最初にしたことがお気に入りのボールペンで仕事をすること。

今まで会社から支給されていたボールペンをお気に入りのボールペン「ジェットストリーム」を使うようにして仕事をする際に自分を喜ばせる工夫を始めた。そんな工夫を1つずつ増やしていき、自分が働きやすい環境を整えたことで大きなプロジェクトを任されたり、たくさんの人に信頼されるぐらい仕事で結果を残した。

〜小さなことでも大きなことでもいい〜

どんな環境に自分を置くか?そして、理想とする環境をどう作るか?によって1日の過ごし方が変わり、人生も変わる。

安藤美冬さんのようにペン1本を変えてみるでもいいし、思い切って転職するのもいいし、引っ越しすることでもいい。

環境を変える勇気を持ち、実行すれば目にする世界が変わり、心の持ち方も大きく変わることでしょう。

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今日もお読みいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに。

TAKU

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