イケハヤpolipoli

【レポ】はたらく かわるフェス〜時代の働き方〜

かわるフェス(2019年5月)をゆるっとレポしていきます。

どの講演も熱い!全部書ききれないので、抜粋とわたしの主観が入っていることはお許しくださいね。

3講演目のラストの はたらくかわるのセミナーにはイケダハヤトさんと伊藤和真さんに登壇いただきました。

ファシリテーターとしてNPO未来ラボのオーナーの今井紀明さんが勤めています。

ゲストスピーカー

イケダハヤト

中学時代に個人ニュースサイト「nubonba」を運営し、月間30万アクセスを獲得。ソフトバンククリエイティブの月刊誌「ネットランナー」にてネット上の面白コンテンツを紹介する連載を4年間執筆。
大学卒業後、大企業に就職するが11ヶ月で転職。
ソーシャルメディアマーケティング支援会社トライバルメディアハウスにてソーシャルメディアマーケティングコンサルティング事業部を立ち上げる。
2011年4月より独立し、講演・執筆活動を中心に行なっている。2017年は、ブログで年商1.5億円を稼ぐ。
人呼んで「ブロガー界の神」。

伊藤和真

株式会社PoliPoli CEO & CMO

慶應義塾大学2年生の20歳。F Ventures東京アソシエイト、iOSエンジニア。
東洋経済の「すごいベンチャー100」に選ばれる。元政治家事務所広報責任者。
大学1年生の時に俳句投稿アプリ「俳句てふてふ」をつくり、慶應義塾大学の現役学生らを中心に政治ベンチャーPoliPoliを立ち上げ、政治家と市民を近づける政治プラットフォームアプリ「ポリポリ」を開発、政治や行政の世界にイノベーションを起こす。

poipoilの伊藤さんのことは関西では知らない人も多いかと思いますので、
注釈をします。
俳句のアプリで18歳のときに起業。

元々ダンサーで、外とき興味を持った俳句をアプリで集うことができたら面白いのでは?と思って、アプリを作って

売却した。(売却金額は億を超えると言われています。正確な金額は公表されていない。)

「僕は、おそらく、『俳句をきっかけにスタートアップ界隈に入った』唯一の人間です。スタートアップに入るのはおろか、自分で起業するつもりなんて本当に全くなかった」(俳句アプリてふてふ)

今は政治のアプリ「トークンエコノミーで政治家と市民を近づける」株式会社PoliPoliの代表を務める。

政治と議員、人とつないで意見が通りやすくなる街づくりを目指す。
そもそもノリで作ってた。起業もノリで始めました。 

このように話す伊藤さんの話を受けて

イケハヤさんが「今はチャレンジがしやすい時代。」

インターネットの存在がそれを可能としている。

この5年でまたすごい変わっている。

今までの10年で若者がすごく伸びてきてる。

個人が力を持ってる。がそれを信じきれてない人も多いのも事実。

信じればできる。

誰でもぞのチャンスを作れ、そして若くから挑戦し、認められる機会がある。

どんどん挑戦していくといいと思う。

イケハヤさん=「行動と実現スピードがすごいね。どのように考えているの?」 

伊藤和真さん =「反骨心からですね。99%無理だよ。無理と言われたらもえる。

こんなのあったらいいなという気持ちと反骨心が実現するスピードを挙げているのかもしれませんね。」

若者を応援する気持ちがあるイケハヤさん。

伊藤さんの活動には興味もあり、応援の気持ちがあるのか語りかける口調がとても優しいかったのが印象的でした。

そしてベンチャーを立ち上げたこのメンバーだからの話も。

イケハヤさん=ベンチャーは儲かる儲からないじゃないで、事業を決めているのではない。

我々の中には明確なルートが見えており、一見色々手をつけて無意味に見えることも

自身には根拠と成功のイメージはある。

そこは言語化できるものもあるが、言語化できない、なんとなくの勘のようなものもある。

自分の中にはロジックが通っている。

やっている側は何かルートがイメージできている。全てに軸が通っており、自信がある。迷いがない。

事業を続けていると、こうすればいけるという自分なりのルートが大抵見えている。

大切なのは下記の三つ

ユーザーの声 小さな声を拾う ロジックを超えた盲信

それに従って事業を進めている。

儲かるからするでは事業は失敗する。

やりたい、誰になんと言われてもこの形を作りたいという熱が事業を成長させていく。

やりたい、こんなことが社会にあるといいという視点が事業を作っていくという話はすごくためになりました。

伊藤和真=やりたい、こんなの社会にあったらいいな。

これは誰もしていないのではないかと逆張りをしてアイディアを出している。

保守的になっているところにチャンスがある。

この三人のトークでは起業ははたらくをテーマに様々な内容が展開されていきました。

その中でも印象的だったのは

伊藤さんの質問「結婚っていいものですか?」

起業と結婚は切っても切り離せないワード。

20歳になったばっかりの若者の純粋な問いに

イケハヤさんは

「僕は妻がいないと生きていけません。感謝してます」

といったのがすごく印象に残りました。

未だ日本では結婚は男性にとって墓場。

そして彼のように自分で会社をするものにとってはそれが足かせになるのでは?

と思うのは当然の疑問であると思います。

結婚いいです。妻を愛していますと言いきれない日本。

そこが気恥ずかしいのか、否定する発言が世の中に多いと思います。

そこをイケハヤさんのリアル。

(婚活プロデューサーという職業柄もあり、響く言葉でした。言い切っているところがかっこいい。)

イケハヤさん

結婚することで精神的に安定しました。

僕は実は生活力は全然なくて、妻がいないと死んでたかもしれません。

まともに暮らせてないと思います。

天気に左右されて体調が悪くなったりしますし。 

もともとは怠惰です。
でも今は家族もいるし、妻もいるから稼いでしっかり生きていく活力になっています。

妻のおかげです。 

人と暮らすことが、安定 になる

居場所がある、安心できる家庭内の居場所というのは起業してるものだけじゃなく誰でもあるといいものだと思います。

僕は結婚はいいと思います。

それに個人事業主は家庭があるとリズムができる。一人で仕事してると、ハードワークやりすぎて過労になる。

しかし家庭があると家族の時間やお迎えがあったり、仕事を離れる時間が自然とできるそれがいい。

時間を取られるというリスクが取ることで、より事業が安定する。

間の時間で集中して進められるし、マネタイズもできる。

起業は不安定だが、家庭を持つことで安定していく。

今井紀明=

僕も家庭を持ってから確実に精神が安定した。

ベンチャーは不安定な部分も持っているから、どこかに居場所がある。安心して帰れる場所があるというのが

より強くなる。家庭を持ってよかったと思うよ。

伊藤和真さん=早いほうがいいのですか?

イケハヤさん=笑 相手がいるなら、なる早でいいんじゃない?

急に始まった結婚観トークにほっこりしました。

三人とも次々と新しいことに挑戦し、
事業を進めている。

そんな三人が述べる事業を続ける上で大切なこと

飽きないこと 

やり続けること

この二つが大切だそう。

たしかに 今井さんは 生きづらさのない社会へと言い続けてるし。

イケハヤさんは新しいこともしてるが、ブログを昔から続けてられる。

仕事を作るとは意外と地道でコツコツする部分も大きい。

イケハヤさんの続けていられる秘訣は?という問いに

いらないものを捨ててるから、続く。

うまくいかなくてときにはやめていることもある。試行錯誤は必要です。

今続いているものは、全て面白さを感じてるから続く。時代とともにマーケットのニーズは変化する、

市場変化を楽しむことがすきてさまざまな形で実験してる。変化を肌で感じてるのがすき。

特にyoutube.動画の可能性を感じています。

面白いですね。

ただ全てにおいて満足しつくしたということはほとんどない

日々、自分の力不足と向き合きなにかを作りだしている。だから面白い。

死ぬのが怖いというイケハヤさん

そのために健康には誰よりも気を使っている。

今井さんも長生きはしたいと。

 それは

これからが大きな変化が来る。

そんな時代をこの目で感じ、体験し、自ら作っていきたい。

時代をつくる男たちのコトバだ。

これからがどうなるのか

未来が楽しみで死にたくない。

だから長生きしたいから、健康に気を付けるのだと。

そのコトバに伊藤さんは

未来に期待する大人が増えるのはいいこと

僕ら若者がよく言われるのが、

経済は下がる一方。あの時は良かった。昔はよかった。自分が生まれた時代をそう言われるのは不本意。よくしていきたいと常々思ってるし、悪いとも思ってない。

未来が良くなると信じる大人が増えるといい。

たしかに閉塞感のある日本。

経済は飽和状態。

なんとかなく 若者だけじゃなく、女性も大人も生きづらさを感じている人は少なくはないのではないでしょうか?

そんな中、未来を信じ、なにかを作り出し。

これからは絶対よくなるという 言葉をつよくれる発信する人が増えていけば。

きっと同調してなんとなくよくなるように思えてくる。そんな風に風潮とは作られていく。

未来どうなるなんて、だれにもわからない。

なんとなくよくなるような気がする。それでいいのではないだろうか?

伊藤さん

自分の幸福度を最大化したい。そして周りの幸福度を最大化して、未来を信じる人を増やしたい。

先を見ている未来は明るいと確信している。

課題が解決して行ってる。新しいプロダクトが生み出されている。

社会は絶対よくなると信じている。

未来を変えていく

未来は絶対明るいと信じる人が増えてほしい

日本の未来を明るくしたい

周りの環境を良くしたいと望むベンチャー起業家のこのメンバーの話を聞いて

日本の未来が少し明るく感じた。

小さな炎がみなさんの中にも灯る機会となれば嬉しいです。


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