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いつかの旅 さかむけが出来るので親孝行宿泊プチ旅行

最近さかむけが化膿する。

さかむけができた。右中指の爪の淵から何だかちょっと皮的なものがぴろって見える。そうするとちょっとそこの部分をどうにかしたくなる。爪切りで切ればいいのに家まで我慢できなくて手でその部分をあたるうちに気づいたらその部分が無意識になくなってる。

翌日その部分が少し熱がもってる気がして触ってみる。腫れてるかな?そう思ってちょっと強く押すと痛い。この痛み我慢できないほどの痛みじゃないんだけど痛い。いた気持ちいいとも違う。痛いんだけれども生きてるんだなっていう痛み。クセになる痛み。ぐっと触ったところの中の方が痛い。触るのをやめた後その痛みが少し残る。じんわり残った痛みがどんどんなくなっていく。するとまた押したくなる。そんな痛み。

毎日その痛みを感じながら気づけば痛みがなくなっている。すると次は、人差し指の爪のふちにさかむけの赤ちゃんを見つける。そしてまたそのさかむけが気になる。さかむけが化膿する確率は、私のイメージだと30%ぐらい。70%は、化膿せず治るのだ。

最近さかむけが酷くなる。さかむけができるのは、親不孝なんて言うからちょっと親孝行しよう。そう思って宿を予約し両親と一緒にいくことにした。母の郷に向かってみよう。

母方の実家は、今誰も住んでいない。そのためまずは、墓掃除にいくことにした。今回は、とことん孝行をしよう。さかむけの化膿は、放置すると骨まで達して手術が必要となることもあるようだ。

ということで墓の掃除をした。目の前に柿の木があり甘柿がたわわになっていた。昔よく柿を取ってもらったのを思い出して撮って食べて見た。口に広がる懐かしい甘さ。何個か取って1つ墓に備えた。

そして宿にいく途中に見つけた場所がこちら。

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世界一のブランコ。お気持ちで一人100円を入れる場所がある。大きなブランコに乗る。これが結構怖い。落ちそうというよりは、このまま飛んでいってしまいそうなのだ。私には、羽が生えていないことを私自身知っている。そのまま飛んでいってしまうと確実に落ちる。見えないものがある方が怖いと思っていたけれど、予測できても怖いことがあるんだなとこの時思った。

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そしてその次に行ったのがこちらの牧場。ソフトクリームを食べてお土産を買う。本日ホテルで食べる用のヨーグルトも買う。ヨーグルト夜食べたらとっても美味しかった。お土産に買えばよかったと母は、夜何度も言っていた。でもちょっと足りないぐらいが丁度いいね

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そしてチェックインの時間15時に今回宿に到着。

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筋湯温泉。ここは外湯巡りを楽しむことができるのだ。ホテルに入って少しゆっくりしたら地図を見ながら外湯へむかう。


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一番有名な『うたせ湯』ホテルのフロントでいただいたメダルを入り口で入れると入ることができる。

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街並みにも趣きがあって楽しい!そして今回のホテルには、有名な犬がいる。

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エンジェルくん!私みたいに知らない人から頭を撫でられても吠えたり噛みついたりしない。看板犬の風格が半端ない。ホテルのお風呂も気持ちよく夕ご飯は、旅館の料理って感じでとっても楽しく過ごすことができました。

翌日朝風呂に入って朝食。上げ膳据え膳素晴らしい。ホテル出発して途中車窓の景色がとっても綺麗。

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ススキが朝日に反射してキラキラ。山肌がキラキラ光るのをみながら太陽のありがたさを知る。お天気だけは、お金では買えないもの。

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最後に九重夢の大吊橋へ。こんなに大きな吊橋。渡ると足がすくむ。さすが吊橋。夢という文字がつくだけあって夢のように大きい吊橋でした。今回紅葉は、終わってましたがきっと紅葉の時期は夢見ごごちな吊橋になるはず。


ということで親横行旅行に行って来ました。これから少しづつ歳を重ねお互いからだが昔ほど動かなくなっていくのだろう。元気で歳を重ねたいけれどすでにガタガき始めている私。両親は、もっと切実に老いを感じているのだろう。そう思うとあと何度こうやって旅行に行くことができるだろうと思う。

将来たくさんの思い出があるときっと楽しい老後になる。体で感じることより心で思うことの方が多くなっていくはずだから。

少しづつ近場でもいいので旅行をしよう。たくさんの思い出を持って歳を取ろう。きっと歳を取るのが楽しくなる。

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