運命の人はひとりじゃない
こんなことを口にすると
冷めた目を向けられてしまうだろうか
俗に言う「運命の相手」とは
イコール「結婚相手」だと捉えられることが多い気がする
確かにご縁があるからこそ
お付き合いをして恋愛して結婚するのだろうが
もし仮に離婚してしまったとしたら
その人は運命の人ではなかったのだろうか
わたしはそれは違うのではないかと思っている
つまり運命の人は「結婚相手」という
特定のひとりのことではないと解釈しているのだ
だってもし
結婚まで至らなかった相手だったとしても
離婚してしまった相手だったとしても
当時の自分が大事に思っていた相手なのだから
その人たちは自分にとっての運命の相手だった
と解釈する方がわたしにとってはしっくりくる
(もちろんちゃんと時間をかけて
関係性を築いてきた相手に限るが)
だから「運命の相手」って
誰かひとりを決めつける必要はないし
わざわざそのたったひとりを探そうと思う必要も
ないのではなかろうか
その方が力まずに
ステキな恋愛ができるんじゃないかなと
思ってみたりしている
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