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「ザワークラウトと血ソーセージの煮込み」(ドイツ郷土料理)

ドイツ料理と言えば、ソーセージとザワークラウトです。ザワークラウトはキャベツを発酵させたもので、直訳すると「酸っぱいキャベツ」。乳酸菌の働きによって、ビタミンCやビタミンB12が含まれていて、体にとてもいいものです。

ザワークラウトとソーセージの煮込みを今日は家で作ってみました。まずは肉屋で豚のスペアリブと「レバーソーセージ」と「血ソーセージ」(豚の内蔵が入っているもの)を買ってきました。作り方は以下の通りです。

1 豚のリブ肉を下茹でする
2 肉を煮たスープを使って、ザワークラウトを煮る。ローリエも入れて。
3 下茹でした肉をザワークラウトの上に載せて、弱火で1時間ぐらいコトコト煮込む。
4 最後にレバーソーセージと血ソーセージも上に載せて、少し煮る。
レバーソーセージが弾けてしまった!
出来上がり!マッシュポテトを添えていただきます。

ポイントは肉を下茹でしたスープを使って、ザワークラウトを煮ることです。そうしたら、ザワークラウトに旨みが加わります。そして、できるだけソーセージは破裂させないように、ゆっくり温めるのがいいとされています。結局破裂させてしまったけど(笑)。出来上がったら、マッシュポテトやパンと一緒にいただきます。

ドイツ料理は肉がドカーン!ですが、ザワークラウトが消化を助けてくれるので、一緒に食べるのは理にかなっています。内臓やレバーは苦手な人もいると思いますが、私は大好きです。貧血の予防にもいいですよ。毎日は食べられませんが、時々無性に食べたくなる料理です。

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