【投稿企画 いま始めたいこと】は現在の自分のテーマ
若かりしころ、何かに挑戦して、生き甲斐を見付けたいと常に思っていた。
大学や専門学校に行きたい
バンドをやりたい
小説家になりたい
英語の勉強がしたい
図書館司書の資格を取って図書館で働きたい
どれも、漠然とした欲望で、目標に向かって努力することなどほぼなかった。
ただ、上部だけの美点だけを見て憧れていただけにすぎない。
特別な目標もなく特技などもない。そのようなコンプレックスを感じて生きてきた。
結局、長年勤めてきた会社に胡座をかいて受け見的な生活を経て年月が過ぎてしまった状態なのだ。
言い訳になってしまうが、経済的事情と、家庭事情などによることからやりたいことを諦めざるを得なかったものもあった。
しかし、今にして思えば考えられることがある。
経済的にも家庭的にも恵まれた環境にあったとしてもやりたいことに対して努力し続けることが出来たのだろうか?
厳しい現実に負けて挫折してしまうか、あるいは他のことに目移りして長続きしなかったかも知れない。
年齢を重ねるごとに、夢に憧れる気持ちは徐々に薄れ、現実の生活に押しつぶされていく。
そのような状況の中でも、「休日に趣味などを楽しみ、美味しいものを食べて、ささやかに過ごすのも幸せな人生のひとつなのだ」と割りきっていたのである。
しかし、現状維持で満足出来た矢先に会社という安全な土台が失くなってしまった。
詳細は【投稿企画 会社員でよかったこと】から『会社員に終止符を打った後に映った世界』にて記事が綴られている。
喪失感と焦燥感から、早々に再就職するも失敗、自己嫌悪に陥る時期もあった。
ようやく立ち上がったあと職業訓練校にて、パソコンスキルを習得し、資格も得ることが出来た。高校卒業以来で最も目標に向かって勉強したと言っても過言ではない。
そのお陰で現在は新しい知識を学習することが楽しくなっている。今の自分にとって、文章を執筆することが勉強になることが多い。ブラインドタッチを学んだので、文章を考えながらタイピングの練習も出来るので一石二鳥なのだ。それを考えるとnoteという投稿サイトは有難い存在だ。
自由に自分自身の考えを表現出来ること
様々な方の記事を拝読することで、学びや気付きがあること。
数多くの良い記事から、新たな発見をして視野を拡げ、記事を綴っていくことで自分軸を高めていきたいと考えている。
若い頃は経済的事情や家庭の事情などにより出来なかったことが多く、欲求不満を抱えていた時期もあった。やりたいことを自由に出来る友人達に羨望の目を向けていたこともある。人生輝けるのは若いときだけだと思い込んでいたので、ただ食べていくために働く人生で終わるのだと惰性的な心情になっていた。
しかし、年を重ねた現在になって出来るようになったことも発見したのだ。
数十年前は、現在のようにインターネットが普及していなかった。知識習得の際には本を読んで勉強したり、高い学費をかけて学校に通うことでしか選択肢はない。今ほどの情報社会ではないので、調べたいことがあっても時間を要していた。そのため、幅広い世界を知ることは限られ、表現の場を探すのも相当の努力が必要な状態であった。
しかし、インターネットの進化により、調べたいことは、Googleやチャットgptなどで手軽に出来るし、幅広い世間の価値観や出来事などを知ることも出来る。また、インターネット上の規約さえ厳守していれば自由に表現が出来るのが有難い。
数十年前の、若かりし頃には出来なかったことだ。
もちろん、現在も過去もそれぞれ一長一短で、インターネットの世界は複雑でトラブルも多い。その点は危険回避のための予備知識を頭にいれて常々注意するようにしよう。
noteで投稿することは仕事にも役立つことが多いように思っている。
読むことで学び、書くことで学び、脳の活性化にも繋がっているような気がするのだ。
日常生活、仕事、様々な場面で学んだことがヒントになることを信じ、新しい世界に向かって歩いていこう。
皆様にも、素敵な未来が訪れますように。
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