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コロナショックで来店激減。アパレル店舗販売員が顧客と繋がる意味

こんにちは。
アパレル業界で働くアラフォー女子keikoと申します。

現在、全世界で感染拡大している新型コロナウイルス。東京でも3月に入って刻々と状況が変わり、先日の都知事の外出自粛要請を受け、3月週末である28.29日は都内の主要百貨店や、商業施設などが臨時休業となりました。私が勤務する都内路面店でも現在の状況を鑑みて29日のみ臨時休業致しました。

事態は刻々と変化してどうなるかはわかりませんがリアル店舗である以上毎日お店は営業しなければいけません。ですが、開けていてもお客様はご来店くださるのだろうか?
毎日店頭に立っているとお客様のご来店回数が減っていったり客数自体が減っていたりと本部よりもリアルに感じる販売員さんも毎日不安がありますよね。

そんな状況だからこそリアル店舗でできることは何なのか考え、今回は私が取り組んでいることをお話ししたいと思います。

・インスタ運用でどう変わる?

自社ブランドは自社ECサイトはなく、インスタのみのアカウントがあるのみ。
それも不定期更新でほぼ稼働していない、というのが現状でした。
それを見て私が入社してすぐに取り組んだのがSNS運用。(以前の職場でSNSやショップブログも担当していました)
多数のSNSアカウントを立ち上げ運用していく中でもすでにアカウントがあったインスタを毎日必ず投稿していく、と決め毎日撮影して投稿していきました。

・半年後にみえてきた変化

①インスタを毎日更新することによりフォロワーさんが増加
・毎日決まった時間に投稿するようにしたら少しずつ増えてきました

②全国からお問い合わせが来るようになり通販からの売上がアップ
・お電話やDMからのお問い合わせがあり、直接やりとりして通販でお買い上げしてくださることが増えました

③すでにフォロワーさんである顧客様のご来店回数が増えた
・近くにお住まいの顧客様は回数が増え、しばらく遠ざかっていた顧客様も久しぶりにご来店してくださる方が多くなりました

と少しずつですが変化が出てきました。
店頭で接客していても、ご来店くださったお客様の方から「インスタで見たあのブラウスはありますか?」や
電話で「インスタで◯日に投稿してたあのワンピースは他に何色がありますか?」とのお問い合わせがあったりと明らかにインスタ効果だと思うことが増えてきたのです。


・オンラインかオフラインかの違い

インスタ運用している中で一番感じたのはお客様とのやりとりの中で自分の接客の課題も見えてくる。ということ。

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