こいつがこいつであることに意味がある。
めちゃくちゃショートな話。
いや、ショートというより、
「え、、、で!?」
ってなってしまう話をします。
この前、
明らかに、ほんまに明らかに、
意識的に存在をアピールしてますよね?っていう防犯カメラを見つけたんよ。
最近の防犯カメラ事情なんて知らんけどさ、これだけ発達した世の中なんやから、たぶん本気出せば、肉眼じゃ見つけらんないレベルの小ささで防犯カメラなんて作れるわけやん?
それか、
肉眼では見えちゃうけど、何かしら巧妙に隠す技術ってのも発達してるはずやん?
なのに、その日見つけた防犯カメラはその逆を行っていて、なんなら
「私を見て!!」
って、アイドルのセンターばりに存在を主張してきてくれるわけですよ。
でもね、
僕もアホじゃないから気づくよね。
「あぁ、これはあえて主張の強い防犯カメラを設置することで、犯罪への抑止力を高めてるんだな」と。
「技術革新を堂々と逆行するこの防犯カメラは、その性能じゃなくて、その存在自体がアイデンティティなんだな」と。
たぶん、いや確実に、
この防犯カメラが収めている映像は、最新のスマホより画質が荒くて、画角の端によればよるほど縮尺がバグっているんだろうけど、
そんなこと関係ない。
こいつは、この防犯カメラは、防犯カメラであることだけで正義なんだ。
こいつは、こいつであることに意味がある。
おしまい。
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