ブロンプトンとフィンランドに行く⑤_2019/09/19(木)_トゥルク
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目覚ましもかけずに眠ったが、朝8時過ぎには目が覚めた。
昨夜スーパーで買ったもので簡単に朝食。
窓を開けて外の空気入れようとしたら、窓の取手の金具が取れていた。
六角レンチの要領で嵌め込んでみると上手く開いた。窓は二重になっている。北国っぽい。
オフィスに宿代を支払いに行く。
水曜チェックイン、土曜チェックアウトで126€。
部屋の鍵はこのような穴あきのプラ板で面白い。
鍵がないと入れない屋内、部屋の外の入り口近くにブロを置かせてもらっている。
治安は良いが、自転車は鍵をつけていないと盗まれることがあるそうだ。
外に出ると、晴れていた昨日よりも寒さを感じる。
吸い込む空気で冬を感じる。
近くの大きなスーパー楽しいですよ、と聞いたので早速行ってみる。
前輪を入れ込んで自転車を止めるようだ。小径車、ブロンプトンだとうまく嵌らないのでアースロックにする。 手頃な柱に括り付ける。
スーパーの出入りのドアが面白い方向に自動ドアだった。
横方向のスライドじゃなくて、蝶番を軸に45°うぃーんと開く。
緑丸のシールが貼ってあるドアから入れ、ということらしい。
ゴミ、リサイクルコーナー
服も売ってる。ただ、若者受けはしなさそうな感じ。
好きなお菓子を選んで重さ測って買うやつ。
ペットフード。スペルの中にaが多い。
芋。
バゲッドサンド
タイ料理
ヘルシーそうな何か。
寿司コーナー。
緑色のもずくのような何か。
サーモン美味しそう。
本。プーチンはいったい何に耳を傾けているのか。そうか、フィンランドは歴史、地理的にロシアが近いんだよな、そういや空港の看板にもキリル文字があった。
反射板。
ボディショップの製品も置いてある。
ヘアケア製品のイラストがナイス。
海外の石鹸のパッケージはどれも美味しそうに見える説。
商品棚で感心したのが、商品を取ると奥のバネで残りの商品がオートマチックに前に詰められる仕組み。
フィンランドは人口が少ないせいなのか知らないが、合理的なところ、好き。
トナカイの肉とかマッシュポテトとかサーモンとか。
店内のコーヒーコーナーで休憩。
コーヒーとティラミス。3.4€。
ティラミスまずくはないが、いまいち。
写真は運んでいる時にトレイにコーヒーこぼした時のもの。
平日の昼間とあって、コーヒーエリアはご老人たちの溜まり場になっているようだった。
メットをカゴ代わりにして、破損の応急処置用のテープ、石鹸、飲み物などを買う。
昨日も思ったが、スーパーのレジで買う際の仕組みが面白い。下の写真は昨日のスーパーのものだが、
レジの前にベルトコンベアがあり、自分の品物をそこにおいて、ストッパーも自分で置いて、ここからここまでが私の買うものですよーと明示するシステム。
地元の人たちは、Suicaのようにピッとやるカードを使っている人が多い印象。
レジを出たところにベリーな屋台。
いちご1パック4€。
このスーパーの近く、というか敷地内に郵便局があるようなので、いちご買いつつおねえさんに聞いてみる。
可愛いらしい笑顔で、そこの黄色い四角の飾りが掲げてあるところだと教えてくれた。
郵便局は目の前だった。
スーパーで買ったハガキで日本に郵便を出してみる。
切手色々。
キノコ切手いいな。
日本の郵便局と同様に、順番待ち。
してたんだけど、なぜか飛ばされる444。
もう一回、紙を引き直してなんとかなんとか。
私「エアメールお願いします。」
窓口の人「おっけー。…ん?これ、どこに切手貼ったらいいの?」
私「ん?あ?あ!」
アホなので切手を貼るスペースを考えずにハガキいっぱいに住所やメッセージを書いてしまっていた。
私「じゃあ、これはどうですか、こっち側(住所など書いてある側の裏面)に貼るのは?」
窓口の人「うーん、w@tg,h_eu(同僚に何か訊いてる)、封筒に入れて、封筒に住所書いて?封筒は2€」
私「はーい、すんません」
店内にトイレもある。赤子のマークが四股を踏んでいるように見える。
壁のカニがかわいい。
店を出る。
後頭部がもふもふした鳥。
よくなってる木の実。なんとなくこれは食べられない雰囲気がする。
色んなところに置いてあるケッタマシーン、もといキックボード。
QRを読み込んでなんやかんやすると乗っていいのかな?
なんとなく、川とか海方面に向かって走ってみることにする。
フィンランドご当地、ヘスバーガー。
大きめの道は自転車用の通行スペースがちゃんとある。
適当に走って、ヒルヴェンサロ島の入り口まできた。
島内にカフェでもないか調べると、ノーヒット。悲C。
戻って川沿いを走る。
私のブロ、いいわぁ…惚れ惚れ。
フィンランドの景色とめちゃくちゃ合ってる。最高。カッコいい。素敵。marvelous。
工事現場、謎のオブジェをクレーンが吊っている。
謎のオブジェ。メタルスライム。
トイレを借りよとスーパーに立ち寄る。
運河テイストのかっこいい袋。
値段もかっこいい。
寄付金付きのエコバッグ。反射素材も入ってる?
炭酸水。
残念ながら、このスーパーにはトイレは無かった。
レンタサイクル
道路にこういった排水用の溝がある。
昨日、foldon box を転がしていた時もこれに難儀した。
スマホを手にしてそうな銅像。
虹が見えた。
公衆トイレっぽい。んー、宿まで10分くらい走れば着くから、パスでいっかー。
猫。
キノコ生えてる。
アサシンクリードみたいな塔。
15時頃、宿に戻って、休憩。
日本に電話。
ノートを途中まで書く。
来月、また別の人がトゥルク大学に来るらしく、そのためのゲストハウスのメモを書く。
さて、foldon box の応急処置を施す。
フィンエアーの食事についていた、プラスチックのカトラリーを応急処置の修理部品に転用する。
これをこうしてこうじゃ。
耐荷重性能はあまり期待できないが、とりあえず転がるようにはなった。
土曜日にヘルシンキに移動したら、ブロンプトンに対応してそうな3店舗まわって相談してみるつもり。
foldon box は飛行機に乗せることが出来ればよいので、店でどうにかならなかったとしても、まあなんとかはなりそうな目算がついた、ような気がする。楽観的すぎるか?
帰国したら、foldon box じゃなくて、ブロンプトン用のハードスーツケースを買おうかなあ。
ポンド安くならんかな。
20時頃、トゥルクのシンボル、大聖堂の前で待ち合わせ。
「大聖堂で待ち合わせ」という語にビビるやらかっこいいやら。
図書館。
噴水に入っている若者たち。寒くないのか?
図書館の読書スペースっぽいところ。
ショッピングセンター。Turkuの広場のあたりは工事中。遺跡が出てきたらしく工事は遅れているらしい。
バイキング料理。「海賊王に俺はなる!!!」
気合いでトイレの男性、女性を見抜く。剣のマークが男性、ハートが女性でした。
雷鳥とトナカイの肉を食べる。
ぶれぶれ。いまからこれを食べる。
ショットガンで仕留めた時の弾丸が肉の中に入ってるかもね、という説明を受ける。
前菜、お通しのようなカリカリのライ麦パンとメルティバター。
これはディスプレイだが、このように乾燥して保存していたらしい。
手前がマッシュルームのスープ、奥はトナカイ肉をスモークしたやつのスープ。
雷鳥。鉄分が多く、レバーの風味。
トナカイ。野生的な味。
マジで弾丸出てきた。皿の縁の丸いのがそれ。思わず店員さんを呼んで出てきたよ!と報告する。
ラッキーね!
会計の時にチョコくれた。
別会計でもカード使えるのに感心した。
Turkuは観光客やアジア系の人を殆ど見かけない。
ガイドブックにもTurkuのことは1ページしか載っていなかった。いわゆる金髪碧眼で背が高い人はスウェーデン系で、黒髪小柄なほうがフィランド、ラップランド系の人らしい。
23時頃、宿へ戻る。
明日はトゥルク駅の場所確認、美術館、トゥルク城、Ruissalo島あたりに行こうかな。
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