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18.人生を変えた一冊「福沢諭吉語録」

こんにちは(*‘ω‘ *)恒屋です!

早速noteのお題企画!

#人生を変えた一冊  

について今日は書きます(*ノωノ)

私は19歳で留学行ったときから本を読んできたので

おすすめはたくさんあるのですが、その中でも衝撃だった1冊は

齋藤孝著書の「福沢諭吉語録」です!

渋いって言われそうw

福沢諭吉って1万円札になっている人で、慶應義塾大学を創設した人で、学問のすすめを書いた人で、、くらいはわかるけど実際何した人なんだろう・・?と思って古本屋さんで手に取ったのがきっかけで人生を変えた本になりました☆

読んだ感想としては福沢諭吉はその時代では常識にとらわれず自分の考えを貫いた人で男性としても父親としてもかっこよすぎました!!♡

日本の経済に多大な影響をもたらした人にも関わらず、位階や学位も身に着けない平民として一生を終えて、それでも大切なことは今にも受け継がれているところがすてきだなと思います。

たくさん伝えたいことはあるのですが、いくつか抜粋します♪

①環境や友達は選ぶべし

「場が人を決める」という考え方を大切にしていて、自分が生き生きと活躍できる場なのか、自分のためになる友人がいるのか、といった観点から自分の意志で場を選ぶべきと伝えています☆そこが福沢諭吉は民間人でありながら板垣退助や大久保重信など歴史上に残る多くの政治家と親交を結んでいた理由です。

②とりあえずやってみて慣れる

「国会」がない時代に国会を開くかどうかの時に、「とにかく国会を開いて、国民には慣れてもらえばいい」という考えを持っていました。とにかくやってみて慣れたらできるようになることが多いと伝えています^^

③欲は大きく

福沢諭吉は兄に将来の夢を聞かれて「まず日本一の大金持ちになって思うさまお金を使ってみたいと思います」と答えたそう。金銭欲を持つことを肯定していて、その理由は欲が文明を進展させ世の中のためになるからだそう。

手にしたお金を増やすことを重視してお金という実物に目を奪われず、流通するというお金の働きに注目していました。

④愛情の行き渡った家庭をつくる

男尊女卑の時代に福沢諭吉は9人の子供、男女関係なく愛情を注いでいました。教育の根本は「家風」にあるという考えの元、とても家庭を大切にされていた方です。家族は年齢が違うだけでみな親友と言っています^^

⑤女性軽視に理はない

男女同権論の先駆けとして、福沢諭吉の理論は徹底しています!

「結婚すると女性が男性の家名を名乗るのはおかしい」とまで言っています。「結婚とは、新しい家族をつくること」「家と家の結びつきではなく、どちらかの家に入るわけではなく、男女がともに新しい家族を作るのだから、その出発地点は平等でなければならない。」と言っていて苗字もお互いの苗字を一文字ずつ取って、新しい苗字を創ったらいいとまで言っています。男尊女卑の時代にそこまで考えを貫ける強さは尊敬にあたります。

その他書き出したら止まらないくらい、たくさん学びがあるので

気になる方はぜひ読んでみてください☆

以上、またおすすめの本について書きますね^^



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