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👤第三者返答とは

聞いたことがない人も
こちらの動画を見れば、
 あ、自分もされたことがある
 気づかないうちに、したことがある
 と思うのではないでしょうか。

☟(7分、あっという間です)


ご覧になって、何を感じましたか?



(上記youtube概要欄より、引用)

”「 #第三者返答 」とは
関西学院大学オストハイダ・テーヤ教授が
2005年に提唱した概念であり、
— 話しかけてきた人の見かけの印象などから、
— その人との意思疎通が問題ないにも関わらず無視して、
— その人と一緒にいる人に返答することと定義されています。


例えば
レストランで日本語堪能な外国人が日本語で注文しているのに、
店員は戸惑ってその外国人を無視し、
一緒にいる日本人の友人に向かって返答をする
というような場面をいいます。

オストハイダ教授は、
このような場面は外国人だけでなく
車いす利用者も同様な体験をすると指摘しています。"


*******


私も、高齢の親の病院に付き添った時に
感じたことがあります。

親は 認知に問題はなく
普通に話せるのにも関わらず
付き添い家族である 私にだけ話すお医者さん。


(患者どころか 付添人すら
全く見ない お医者さんも・・・。
検査結果のデータ画面だけ見ていました。
病気だけ見て 人を見ていないんですね。)


***


自分がされて嫌だと思った人でも
気づかないうちに、自分が他の人に対して
してしまっていることがあるかもしれません。


たとえば、

ホテルやレストランなどで
車いすの人と付き添いの人がいたら
付き添いの人とだけ
話していないでしょうか?



職場で外国人社員も参加している会議で
その人がいないかのように
日本人だけで
話していないでしょうか?



学校や塾などの三者面談が
本人の気持ちをスルーして
親と先生だけの
二者面談になっていないでしょうか?



その場にいるのに
無視された人は
自分は存在しない透明人間のように
感じるのではないでしょうか?


ほとんどの人が悪気がないため
(むしろ良かれと思ってあえてしたりする場合もあり)
気づかれにくいんですね。

でも、本人は悲しく 嫌な思いをして、傷ついています。


***


それに
2016年に施行された
「障害者差別解消法」について
内閣府が作成したパンフレットにも

”第三者返答に相当する態度は差別であり、解消すべきだ”

と明記されています。



こちらの方は
一日に何回も、第三者返答の場面に 出くわすそうです。(´・ω・`)

第三者返答記事 中日 東京新聞9月11日

9月11日 中日/東京新聞より

「聞いた本人に向かって話してほしい」

一番大切なことは
相手を見て話すこと。


***


そして
第三者返答は
障害あるなしに関わらず
日常的にいろいろな場所で
起こりえることだと思います。


私も気づかないうちに
第三者返答をしてしまわないように
気をつけようと思います。🍀







special thanks to ダラスさん🌈
(イラスト・クリエイター)











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