見出し画像

新入社員という生き物

新入社員くせに生意気だ

新入社員の分際で偉そうなこというな

社会の仕組みも知らないくせにわかったようなこと

いうな

きっとみんなそう思ってるんだろうなあと思いながら

わたしはわからないことはわからないといい

無理だと思ったら難しいといい

疑問に思ったことはなるべく聞くようにしてる

先輩にも上司にも臆せずはっきりいうのがかっこいいんだ!という気持ちは微塵もない

臆しているし気遣いだってしている

ただ思うのは、わたしは新入社員っていう生き物じゃないよなぁということだ。

新入社員だから黙っておく

新入社員だから余計なことは言わない

新入社員だからポジティブな発言しかしない

もちろんそういうやり方もあるし、わたしもそうしておく場面のほうが多い。

新入社員が社会を知らないというのはそのとおりだし、
社会には非効率でも理不尽でも"社会のきまり"というものがあるのだということもわかる。そしてそれに追随していかなければいけないことも理解している。

ちょっとおかしいなと思っても
言われたことを単純にやったほうが新入社員めいているのか。

新入社員とは、何なのだろうか。

新しく社会に入る

社会のすごさもおかしさも知る

新入社員って、どうやればいいんだろう

どうやれば、正解なんだろう

とても反抗的なわけでは決してないけれど
明らかにほかの新入社員よりは、
結構はっきりした物言いをしている

だからいまのところは、ただの生意気なやつと思われないように、与えられた課題や言われたことはきちんとやるようにはしている。

これであっているのかわからない。

これでこの会社で生きていけるのかわからない。

新入社員というのは生き方なのか、立場なのか。

新入社員とは、何なのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?