新入社員という生き物
新入社員くせに生意気だ
新入社員の分際で偉そうなこというな
社会の仕組みも知らないくせにわかったようなこと
いうな
△
きっとみんなそう思ってるんだろうなあと思いながら
わたしはわからないことはわからないといい
無理だと思ったら難しいといい
疑問に思ったことはなるべく聞くようにしてる
先輩にも上司にも臆せずはっきりいうのがかっこいいんだ!という気持ちは微塵もない
臆しているし気遣いだってしている
ただ思うのは、わたしは新入社員っていう生き物じゃないよなぁということだ。
△
新入社員だから黙っておく
新入社員だから余計なことは言わない
新入社員だからポジティブな発言しかしない
もちろんそういうやり方もあるし、わたしもそうしておく場面のほうが多い。
新入社員が社会を知らないというのはそのとおりだし、
社会には非効率でも理不尽でも"社会のきまり"というものがあるのだということもわかる。そしてそれに追随していかなければいけないことも理解している。
ちょっとおかしいなと思っても
言われたことを単純にやったほうが新入社員めいているのか。
新入社員とは、何なのだろうか。
新しく社会に入る
社会のすごさもおかしさも知る
新入社員って、どうやればいいんだろう
どうやれば、正解なんだろう
△
とても反抗的なわけでは決してないけれど
明らかにほかの新入社員よりは、
結構はっきりした物言いをしている
だからいまのところは、ただの生意気なやつと思われないように、与えられた課題や言われたことはきちんとやるようにはしている。
これであっているのかわからない。
これでこの会社で生きていけるのかわからない。
新入社員というのは生き方なのか、立場なのか。
新入社員とは、何なのか。
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