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潰瘍性大腸炎になった。

職がやっと決まって、次の日だった。

下血の量が増えた。次の日も量は変わらず、そして地味な下痢系の腹痛が
その日朝からずっと続いていた。
流石にこれはおかしいと思って、病院に行くものの
1つ目の病院は機材がないと断られ
2つ目の病院は出血が認められる場合診れないと断られ
3つ目の病院でやっと診てもらえた。既に16時近くだった。

切れ痔だねと言われたあとに、奥の、大腸の方を診てもらったとき
白い粘着性のものがあると言われ、採血されたあと
明日朝8時半には来てくれと言われた。
早い。ニートにとって早すぎる。しかもこれ人生初内視鏡検査。

夜、処方された下剤的なものを飲んだ後、溜息が漏れた。
痛みとか慣れなさで嫌だな、って気持ちと
もしヤバかったら酒飲めないな、という落胆。
エスニック料理も好きなのに、奪うのか、という溜息だった。

翌日。
ケツ筋の活きが良すぎて3回も内視鏡すっぽ抜けたけど
4回目くらいで(看護師さんに半分取り押さえられながら)診られた。
あれね、勝手に体が拒絶する。ずっとヒィーーって情けない声出してた。
しんどいね。

結果、潰瘍性大腸炎と判明。
一応腸壁も毟り取られ、検査に回される。

治らない病気。
一生付き合うらしい。
指定難病。厄介すぎる。治るようになったら
爆速で通ってやる。
酒を飲みたい。エスニック料理も、何もかも
食べたり飲んだりしたい。
そのためだけに、今食べ物や飲み物を調整してる。

地味にお腹は痛いものの、
なんとか下痢までは至っていない。
元々胃腸は刺激に弱い方で、ストレスも感じやすく
ダイレクトに影響を与えられていたし、
悪玉菌も多く腸内環境が乱れていたから
結果的にこうなったのだろう。
食事は家族と変わらなくともなったのは
まあ、酒の飲みすぎもあるかもしれない。
ストレスもあるけど。

落ち着いたら酒飲も。


死が近いのか遠いのかわからないけど
隣人であるのは変わらないので
その時まで楽しんで、諦めて。

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