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生活と変化

右わき腹、ヘソの隣辺りがズキズキと痛む要因になっているであろう出来事を思い出しながら祖父が亡くなって100日目の墓参りに行った。
生えたスギナを引っこ抜き、花を活けてあった腐った水を捨てた時、あまりの臭さに騒ぎながら掃除をした。
線香をあげて、庭木が伸び放題だから切りにおいでと冗談を言い、毎年この時期に庭を満足そうに見る横顔を思い出した。咲き乱れる花と青々と茂る葉を見ずに逝ってしまった事を勝手に心残りじゃないかと感じているのはもしかしたら自分だけかもしれない。毎年嬉しそうに言ってたな。
帰り道に寄ったコッペパン屋さんで、ずんだパンを買う気でいたのに完売してお店が終わってた。相性が悪いの運がないのか……。

夕方、この明るさが好き

50mmの練習をしながら脇腹を抑える。
耐えられるがズキズキと痛むのが一時的じゃないせいで鬱陶しい。次の通院は来週だ。それまでもってほしい。

綺麗な緑が爽やか。メダカの水を替えたい

水がだんだん汚れてきた。水を替えたいと思って何日も経ってる。
外にあるのでカルキ抜きするための水を貯めるバケツを用意しないとなぁ、と思っているうちに仕事をはさんで忘れてしまう。
人慣れしてる可愛いこの子たちのためにも早くやらねば。

多分じゃがいも。

祖父が亡くなって荒れ始めていた畑もやっと色々やり始めてなんとかなってきた。伸び放題だったカブやダイコンの花を取り除き、前ほどきれいではないけど整備している。

勝手に生えてきたイチゴらしき葉っぱ
スイカだったはず。花がそろそろ咲きそう

基本的に家にいる母に畑の権利(?)を任せている。
何を植えたいのかを任せて育ててもらいつつ、色々と模索している感じ。薬はまきたくないと都合のいいことをいっているが、多少はまかないと虫に食われ放題になって言わんこっちゃないとなったので少し反省したらしい。
モンシロチョウフィーバーになった畑はちょっと面白かった。

実がなかなか生らないブドウ

祖父がいつのまにか買ってきて植えていた葡萄。
葉を生やし、葡萄の子も観測できている。これからどうなるのかは分からないが見守っていく雰囲気が漂っている。

亡くなったが実感があるようでないような、そんな狭間に気持ちがある。祖父の名残惜しかったことを勝手に想像しているからかもしれない。あの人は植物がよく生えてくるこの時期からが好きだったから。
亡くなるというのは、こういうことなんだなとやっと分かるようになった。名残惜しいのはいつも残された側なのかもしれない。

月が明るかった

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