1年ぶりの更新
ほぼ1年ぶりの更新となりました。みなさま、お変わりございませんか。
前記事からの続きとなるのですが、昨年5月28日、母は静かに他界しました。
今は弟が暮らす宝塚市の見晴らしの良い墓地で眠っています。
いろいろとこだわりの多いひとだったので、生きている時よりも幸せなのではないかな、と、これは私の勝手な思い込みなのかもしれませんが……。
先に天で待っていたはずの父や祖母と再会して、穏やかな魂となっていることを願っています。
私自身の状況も少しだけ変化があって、昨年秋に開校した「紀州かつらぎ熱中小学校」という、大人のための社会塾に通い始めています。そこで部活動として「ライター部」を立ち上げ、部員のみなさんと一緒に記事を書く活動をしている日々です。
私はずっと一人で文章を書いてきたので、さまざまな人たちと段取りをしてにぎやかな取材をする、ということがとても新鮮で、いつの間にか人の中にいることが日常となっているのが、なんとも不思議な気がしています。でも、自分の居場所の変化というのは、こんなふうに自然なものなのですよね。
ただ、相変わらず一人でふらりと出かけることも好きで、高野山や丹生都比売神社、和歌浦三社など、写真を撮りつつ句や歌を詠みつつ、のんびりと参拝しています。
またソロでのアウトドアにもチャレンジする気満々です。
それから、今まで使っていた「真柴みこと」を改め、以後は「美年~mitoshi~」という名前で活動してゆきたいと考えています。本名なのですが、こちらの方が覚えてくださる方が多いのですよね。
これからも亀の歩みではありますが、ぼちぼち更新してゆきたいと思います。よろしくお願いいたします。
写真は3月の終わりに参拝した、和歌山県橋本市の「丸高稲荷神社」です。たくさんの鳥居に寄り添うように桜が咲き満ちていて、まろやかな気を感じた境内でした。