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正しいと思うことをやり抜く事

令和6年1月も間もなく終わろうとしています。
元旦の地震に始まり 今年はどうなるのでしょうか。
現在も避難生活をされている方々に胸が痛む一方、復興に向けた方々への感謝の気持ちが強く強くなります。
土曜の夜、出張から新潟に帰る東京駅の新幹線ホームでは「東京都消防庁」と背中に記載のある外套を着られたオレンジやブルーの制服の大勢の方々が、私の乗る新幹線の向かい側、金沢行きの新幹線をお待ちになられていました。ありがとうございます。本当に感謝です。
私の暮らす新潟も地震が起きる確率が高いと、複数の地震学者さんがおっしゃっておられるようで、なかなか緊迫した日々が続きます。
最寄りの店舗には災害対応グッズなどが販売されており、我が家も家族で避難リュックや個々にどこにいる場合はどのような対応をするかなどを話あいました。

さて、消防庁の皆様はじめ きっと ご自分の職業を正しい仕事。誇らしい仕事と思っておられると思います。
自分自身に置き換えますと、私はやはり 使命感というか 正しいこと。社会の為になること。人の為になることを、仕事にしていると思っています。
私がそう思っているので、当社もそうなります。
そして、従業員の皆さんにもそのようにお話をします。

ある日「自分は良い(人に、社会に)仕事をしている。正直な仕事をしている。胸をはれる」と、ある60代の男性パートさんに言われました。
時間は長く働けないけども、生きがいになる。役に立ててうれしい。
そんなことを、言ってもらいました。

社長をしていると、楽な事ばかりではありません。いえ、大変なことのほうが多いです。

でも、私は思うのです。
これからの社会は ウェルビーイング だと。
手を取り合い、支えあい。資源、人の力、生きがい、お金、いろいろなものが循環していくことが、求められているのだと。
自分(自社)だけが、常に安全で。常に儲けて。高みの見物で。
そんなことは、あり得ないのかなと。
天災地変、環境変化、人心の変化、世界経済・・・どれだけ頑張っても、単独では敵わない事が山盛りなのではないかと。

でも、そんな矢先。
「え~~、そんなこと言うんだ。そんなことするんだ。」と共感できないなと思っていた方が起業家として、ここ数年でずいぶん成果をあげていたことを知り、落ち込みました。
同じころに起業した方が、続々と芽を出しています・・・。
「正しいと思うこと。良いことをしているから(ビジネスで)苦労するんだよ」尊敬する方にも言われました。
皆さん、どうして正しいこと。良いことをすると、苦労するのですか??
苦労する⇒儲かりにくい⇒応援を得にくい のでしょうか。

そこで、わたしは、自分から第一歩を踏み出そうと思いました。
正しいと思うこと。正しいと思うものに、お金を使おう。
エシカル消費というそうです。
それだって、大きな経済活動への 1つの投票だと思うんです。
そこで・・・まずは甘いものも食べたかったとき、目についたので買ってみました。
「女性、選択できる世界を、ジョイセフ」
どうせ買うなら。コスパだけでなく、この会社のそんな思いから生まれた商品を買ってあげたい。
そんな風に思う人が独りでも、増えますように。

当社も来月、社会に胸を張れることが一つできそうです。
生産者さんに、お客様に 喜んでいただき もっと従業員に胸をはってもらいたい。
何としても頑張りたいです。

皆様、株式会社楽々を応援の程、よろしくお願いいたします。
(あのチョコレートも💛)
株式会社楽々 代表取締役 駒場裕美

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