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承認欲求と上手く付き合う

昨日の記事に「スキ」がいっぱい付きました。ありがとうございます。どんどん通知が来るので、とても嬉しい気持ちになりました。でも同時に怖くなりました。承認欲求が満たされていく感覚が何だか気持ち悪かったのです。

noteでいう「スキ」。FacebookやTwitterでいう「いいね」。投稿したものにこれらがつくと「〇〇さんは私に共感してくれている。認めてくれている」と感じます。承認欲求が満たされていきます。脳内でドーパミンがバーッと出ます。これはほぼ麻薬。

これが行き過ぎてしまうと、もっと「いいね」をもらおうと相手の気を惹く投稿を重ねていくと思います。そのうち周りが見えなくなり、自分を大きく見せるような投稿をしたり、迷惑をかけるようなことをしてしまうんじゃないかと。「いいね」に身体を支配されてしまうんじゃないかと考えると、怖くて仕方がないのです。承認欲求に支配される末路が見えるから、僕は気持ち悪さを感じたのかもしれません。

どう承認欲求と向き合えばよいのでしょうか。承認されたいということは、普段承認されていない(と感じている)からかもしれません。一番お手軽なのは、無理矢理にでも自分で自分を承認する(ほめる)ことなのかなと思います。

「わたし、早起きできてえらい」
「ぼく、学校、職場に行けてえらい」
「おれ、毎日3食食べてえらい」
「わたし、夜更かしせずに眠ってえらい」

日々何気なくやっていることも、ちゃんとほめる。自分をほめる習慣が身につけば、自然と自分を認められるようになる。SNSに頼って自分を大きく見せなくても「自分は自分で良いのだ」と思える。そういうループに自分を持っていくことが大切かもしれません。

「ほめゲーム」という、数人でカードを使って褒め合うゲームもあります。1回やったことがありますが、心があったまる感覚がありました。おすすめです。



とはいえ、昨日のnoteの投稿で完全に調子に乗ってしまったので「スキ」が付かないような言葉で締めようと思います。


「うんこ」

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