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お手本を見つけてまねすること

自分でベストを尽くしても人生がうまくいかないときもあります。人に上手に頼ったり甘えたりするスキルも大切だと思うようになりました。

そして特に、何か良さそうなものを持っている人を見つけて、そういう人に心を開いて教えてもらう姿勢をもつと思いがけなく多くのことが学べるように思います。

自分が行き詰まってもその行き詰まりを話せる相手がいれば、違う表現で違う見方を教わることができます。そして弱音をはいてしまえば結構あとは気楽になったりします。

少し前まで日本の旅行が好きな旅慣れた外国人の年配の方を無償でいつも助けていて、まるで旅行会社の代理店のように感じた時期もあったのですが、気が付いたら、その旅行好きな人の旅行スタイルを自然に学んでいたのでした。それで、いざ自分が旅行するとき計画を立てるのがすごく楽でした。上手に余暇を過ごすお手本でした。

お手本は求めれば見つかると思っています。お手本がいないと感じるときは、お手本を見つけられない心のバリヤーがあったときでした。そしてお手本となるのを嫌がる人ってまずいないと思います。

良いお手本から学ぶというのは語学の勉強でもとても大切でした。基礎の知識を自分で勉強しながら、実践するとき、よい表現をキャッチして蓄積して、また使ってみる繰り返しが上達になると思います。ライティングにしてもよい文章をいつも読んでいれば、自然にそういう文章を書くようになります。それは修行のように聞こえるかもしれないけれど、できてない自分を情けなく思っても、自分にわかるくらいのちょっとすごいお手本を身近において、振り返りながら少しずつまねして取り入れていると、いつのまにか、身に着くといった感じだと思います。

様々な場面でお手本を示してくれた人たちに感謝したいと思います。



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