Know who
今日のタイトルは「ノウフ―(人脈)」です。
2日のニュースで、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの中国本土での
感染者は1万4380人、死者は304人。
さらに、中国国外で初めて、フィリピンで男性(44)が死亡したとのことで、感染拡大は続いています。
何とか歯止めがかかってくれることを祈るばかりです。
さて、この広い世の中でたった一人では、生活することはもちろんですが、
仕事をすることもできません。どんな仕事でも何らかの協力者の助けがあってやり遂げられます。
個人が持っている知力やスキル、体力、精神力などはもちろん重要ですが、それだけでは、当然ながら限界があります。
どれだけ豊かな人脈をもっているか、協力者という「Know whoづくり」が
仕事の成果を左右する見えない力だからです。
「Know who」という人間関係を中心に据えて、三角形のように下記の
3方向から構成していけばいいと思います。
1)Know why (なぜ存在するのか? なぜ、誰のために、するのか?)
:ミッション(心)
⇒価値意識を深めてくれるメンター(mentor)と呼べるような人脈。
2)Know what (何をするのか? どの分野に取組むのか?)
:戦略(体)
⇒ターゲットを間違わないためにも、異分野・異種の世界の人々から
広い視野を持てるような情報人脈
3)Know how (どのようにするのか?)
:戦術(技)
⇒具体的な解決方法や専門知識・経験を教えてくれる専門家の人脈
同時代を生きる人々だけではなく、歴史上の人物も含めて、国内・国外を
問わず、広い範囲から「Know whoづくり」ができる環境が以前と比べて
できています。
本、ネット、旅行、学校・留学、職場、趣味・遊びなどいろいろな機会や
場所でつながりを持てるようにしようにたいですが、1)、2)、3)の
どの立場にも、分野によっては自分がなれるようにしたいものです。
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