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【01night】既存の地域資源を活用した新しい価値創造のあり方

皆様、こんにちは!ゼロワンブースターの冨田(@ItaruTomita9779)と申します。

ゼロワンブースターは、「創造をルーティンに」をビジョンにアクセラレーターをメインに運営している会社です。

ゼロワンブースターでは、01Night と表して、オンライン配信を積極的に行っています!

前回の、トイレ×テクノロジーのサービス紹介のイベントレポートはこちらになります。

今回は、01Night 「既存の地域資源を活用した新しい価値創造のあり方」のイベントレポートを書いていきますので、宜しくお願い致します!

▼この記事はこんな方におすすめ
1.地域資源を活用した新規事業を展開したい方
2.魅力ある地域資源の見つけ方、磨き方、発信の仕方を学びたい方
3.新商品開発、新販路開拓を起こしたい方
4.新しいコミュニティー作りをしたい方
5.イノベーションを起こしたい人

*こちらの記事の内容はYoutubeでもご覧いただけます!
後日掲載

-----------------------イベント概要-----------------------

【オンライン・無料】0→1Night
事業をゼロからイチ、イチから更に成長させていく過程に対しての考え方を起業、ベンチャー、大手企業のバックグラウンドで多様な視座で語ります。皆さまのお役に立てれば幸いです。
【永岡 里菜 株式会社おてつたび 代表取締役CEO】
三重県尾鷲市出身。千葉大学卒業後、イベント企画・制作会社にディレクターとして入社。
官公庁・日本最大手のEC企業をはじめ数多くの企業のプロモーションやイベントの企画提案・プランニング・運営を一貫して担当。
退職後は、農林水産省と共に和食推進事業を0から作り上げ、全国の市区町村と連携しながら多数の地域へ足を運ぶ。
現在は、人手不足やPR不足をきっかけに「地域の人」と「地域外の若者」が出逢うキッカケを提供するサービス”おてつたび”を展開中。

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【株式会社SUNAO製薬 代表取締役 廣澤 直也】
1981年生まれ。広島県出身。2000年に宮崎大学入学を機に宮崎へ。 卒業後、サプリメントメーカーの研究開発に従事。 その後、化粧品・サプリメントの企画開発を経て、 2011年1月11日に医薬部外品・化粧品・サプリメントのOEMメーカー「㈱SUNAO製薬」を設立。 同年9月に「九州の医食同源グルメ」をテーマとした宮崎・九州産食品のEC店舗「すなお食堂」をOPENし通販事業を開始。 「地域資源革新でみんなをしあわせに」を経営理念に掲げ、地域の素材に付加価値を創造した商品を多数開発。 2014年4月にはグループ会社「㈱sunao natura」(現 九州オーガニックメイド㈱)を設立。 九州山口ベンチャーアワーズ地域活性化賞、フード・アクション・ニッポンアワード2019など受賞歴多数。

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【株式会社ゼロワンブースター 杉田 剛】
大学卒業後、NTT東日本に入社し主に法人営業を担当。地元宮崎に戻り歯科医師経営支援ののち宮崎商工会議所入所。
商店街支援、観光事業企画運営、経営支援、創業支援を行う。地域に閉じない事業家支援の取り組み「みやざきスタートアップセンター」の立ち上げ運営を行う。
2019年4月より01booster参画。CAP、IAP、地域の起業家支援を担当する。中小企業診断士

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(今回のご登壇者は皆さん、地域ご出身だそうです!)

永岡さんから「おてつたび」のご紹介

まずは、永岡さんから実際に取り組んでいるベンチャーのサービスのご紹介をいただきました。

誰かにとって特別な地域」を生み出すことをコンセプトにした事業になります。

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地域に行きたい若者で、地域をお手伝いしたい人と、「地域の観光」をマッチングさせていく尊いサービスですね。

「お手伝いしながら知らない町へ旅に出よう!」というコンセプトで、誰かにとっての特別な地域が、見つかりそうですね。

始めた頃は「そんなニーズが有るのか?」と言われていたこともったそうですが、今では都会の人々からもニーズは高いそうです。

廣澤さんから「SUNAO製薬」のご紹介

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SUNAO製薬は、製薬のOEMと、通信販売事業をやっておられるそうです。

通信販売事業の方では、地域の素材に付加価値を付けて、商品開発をして販売されているそうで、下記のような九州の食への原体験があったそうです。

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地域資源を活かした、色々と妄想の膨らむイノベーティブな事業ですね。

地域資源革新でみんなを幸せに」を生み出すことをコンセプトにした事業になります。

地域資源と価値創造について

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ここで、モデレーターの杉田さんから、「なぜ、この事業を始めたのか?」という点を聞いていただきました。

・永岡さん:子供の頃から、地域の人々との交流があった。地域への愛着が強かった。
・廣澤さん:食文化や素材への愛着や面白さを感じていた。そこから前職の経験や地域色と出会い、起業に至った。

など、内発的な動機や、昔の原体験を通じて、事業が創られていったのだと感じられますね。

そして、順風満帆に見えるお二人に、「起業に際しての苦労」なども、インタビューしてみました。

・永岡さん:東京の家を解約して、地域を回りまくっていた。PDCAは大変だったが、ビジョンを描きアドレナリンが出て、情熱的に活動できた。
・廣澤さん:紆余曲折あり、最初は宮崎の食品の通販をしていたが、ブームが下がり、売れなくなってしまった。流行っている企業を分析し、「コンセプト」がしっかりしている共通点を見つけ、九州素材×健康に特化できた。

0から1を創り出す活動になるので、起業というと「きらきら」したイメージもありますが、非常に泥臭く、未来を創っておられる姿に驚嘆です。

コロナと地域への影響

そして、今話題の、コロナウイルスの影響も聞いてみました。

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・永岡さん:環境業は軒並み大変になってきている。ZoomやFacebookグループを活用して、情報交換している。一次産業は逆にコロナの影響で加速している。一次産業と地域の事業のマッチングにも取り組んでいる。

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・廣澤さん:マルチチャネルとマルチジャンルがキーワード。予測できない危機はこれからもある。とにかく新しいこと、化粧品なども挑戦しようと、全方位に事業を意識している。

おふたりとも、対応が非常にクイックで、予測不可能な困難を逆にテコに利用して、事業を加速しようとしている点が非常に参考になります。

また、そんな中、大企業からの連携のお話もあり、スピード感をもって、連携できれば、とのことでした。

ぜひ、地域企業の素材や資源を活かして、日本というコミュニティを盛り上げられたら、素晴らしいですね。

他にも、活発なコメントをいただきまして、ありがとうございました。

地域のベンチャーへの理解や企業へのモチベーションになれば、幸いです。

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また、本日は、Zoomを使って視聴者参加型で交流もしてみました。

今後も、Meet Upや、相互交流の機会を増やせればと思います。

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*こちらの記事の内容はYoutubeでもご覧いただけます!
後日掲載

ご案内

以上で、「既存の地域資源を活用した新しい価値創造のあり方」の01nightのレポートを終わります。

コロナウイルスの関係で、地域の経済が非常に打撃を受けている中、永岡さんと廣澤さんの励みなるエピソードで、大変暖かい時間になったかと感じました。

ぜひ、また地域の人々にも、ゼロワンブースターは事業創造に貢献できればと存じます。

また、今後のイベントはこちらから、案内を御覧ください。

これまでのイベントの記録はnote、もしくはYoutubeでもご覧いただけますので、ユーザーフォロー&チャンネル登録のほど、よろしくお願いいたします!

ゼロワンブースターへのお問い合わせは、こちらのフォームからもしていただけますので、ご興味がございましたら、どうぞ宜しくお願い致します。

また、株式会社ゼロワンブースターでは、採用活動を積極的に行っています!

事業創造に興味がある方、ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい!

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Writer:Tomita Itaru(twitter@ItaruTomita7997):起業のご相談や事業の壁打ち、新規事業のご相談などお気軽にDMいただければと思います!





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