![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98286204/rectangle_large_type_2_95315b64c4b072fd31714135c9df6d06.jpeg?width=800)
2023年2月19日の日記
ちょっとばかし仕事が忙しくなって、2月がもう折り返していることに今気づいた。娯楽を楽しむためにはある程度の心のゆとりが必要なので、今はそのときではないと思っていた。
それでもやはり、仕事をして家で寝るだけの日々というのは、小学生の頃に原稿用紙に殴り書きした将来像と大きくかけ離れてしまうので、まるで辻褄合わせのように生活のパレットに色を足していく。
-
1ヶ月ぶりに飛行機に乗る。先月は飛行機を5便乗り継いで2日で日本を1周するなどと莫迦なことをしていたが、莫迦は莫迦げた夢追うしかできねぇんだ。
「なにもなかった」は、本当に何も無かったのではなく、"何も無かった"があったということ。どんな旅をしても必ず何か、酒の肴になる話くらいは見つかる。そういうものの積み重ねで、私たちのアルバムは厚みを増していくのだろう。
人間としての"旨み"や"コク"なんてものも、ちょっとした下ごしらえが後になって効いてくるのだろう。灰汁を取ったり取らなかったり、皮を剥いたり剥かなかったり。
素材のままで美味しい、というのはもはや素材が既に完成形だったりする。私たち凡人はやっぱり調味料が必要だ。
まぁ、要は何事も経験ということで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?