フリーランスは怖くないよって話したらビビられた話
おはようございます、ソイラテです。
良い朝ですね。
眠い!
仕事が乗りすぎて一睡もできんかった!
週末は元同僚の結婚式にお呼ばれしまして、
久しぶりに真人間らしい一日を過ごしました。
いやー、素敵だったーー!
羽織袴と白無垢最高ですね、和装最高!
さて、今日のお仕事は前倒しで終わったので、
少しだけnote書いてから寝ようと思います。
ハッシュタグは
#仕事について話そう
先日、昔の仕事つながりの友人と
「フリーランスの働き方について」みたいな話をしたの。
その時に聞かれたこと、考えたことをもとに書きます。
「フリーランスって怖くないですか?」
これは、雇用で働いている人からよく言われる。
「大変そう」と同じくらい言われるんじゃないかしら。
「フリーランスって保証が無いじゃないですか」
「魅力的な働き方ではあるけど踏み込めないっていうか…」
「色々考えると副業止まりになっちゃう気がする」
多くの人は、フリーランスを選べないと言う。
話相手の友人はベテランのエンジニア女子。
やろうと思えばすぐにでも独立できるだけのスキルがある。
フリーランスに転身すれば、間違いなく私より稼ぐと思う。
それでも「フリーランスは怖い」という理由から雇用で働く。
確かに、ベテランと言われるだけの地位やキャリアを捨ててまでフリーランスになる必要はないのかもしれない。
だけど私に言わせれば、雇用のほうが絶対的に大変だし怖い。
フリーランスのほうがラクなのに…って思うのが、正直な気持ちだったりする。
「フリーランスって怖くないですか?」
これに対する私の答えは「怖くないよ」一択。
こう答えると「フリーランスの怖さを経験したことが無い甘ちゃんかよ!」って思われるかもしれないけど、そんなこともないのですよ。…多分。
メンタルやられて萎えた結果「これどうやって生活するの?」って思うレベルまで収入が落ち込んだこともあるし、
受注のバランスがバグって起きてる時間=全部仕事してる!って感じの時期もあったし、
確定申告を手抜きした結果、うっかり破産しそうになったこともある。
・・・
いや、あの。
…フリーランスは、怖くないですよ?(説得力の欠如)
「なんで雇用で働かないんですか?」
「ソイラテは、本性はともかく仕事に対しては真面目だし実績もあるし、探せばすぐ仕事見つかるだろうに何故フリーランスにこだわるんですか?」
「え?雇用で働くとか、私の無駄遣いじゃないですか(笑)」
「いや本性(笑)そういうとこだよね(笑)」
本性(笑)って。
私が雇用で働かない理由
過去のnoteを読んでくださっている方はご存じかと思いますが、自分の働き方や仕事に対する考え方、生まれ持った性格が、とにかく雇用に向いてないからです。
チームプレイより一人で実績を上げ続けるのが好きだし、そのためなら何十時間でも仕事に時間を費やしたい。
常に限界を見据えて仕事がしたいから「ここまでがあなたの領域」という枠組みは窮屈で嫌い。
自分の実績を、そのまま自分の利益に繋げたい。
嫌がらせや衝突のストレスほど無駄なものはないので、できる限りそういう相手とのかかわりを回避したい。
結果的にフリーランスがそれを全部叶えてくれている。
彼女は過去に一緒のチームで働いていた仲間でもあるから「一緒に働いた感じ、向いてないとは思わないよ」って言ってくれるけど、
そりゃ雇用で働いてる間は人間社会に順応した真人間♡に擬態してるんだから、そう見えなきゃ困るのよ。(本性)
雇用は、自分がすり減っていくのが分かる。
すり減っても折れても再起できるような環境、本性さらけ出してもバケモノみたいな扱いをされない環境があればいいけど、そうじゃない限り生きるのには適していない場所なの。
「どういう人がフリーランス向きだと思いますか?」
以前「ライターに向いてる人」は↓の記事で書いたんだけど。
「フリーランスに向いてる人」というところまで主語が大きくなってしまうと、なかなか難しい。
私の主観で答えるならこんな感じかな。
自分のペースで働きたい人
好きなことを仕事にしたい人
裁量、責任をもって仕事をしたい人
働くという行為に対して貪欲な思考の人
人生において仕事の比重が大きいと思う人
上のほうは、ワークライフバランスを重視する人。
下に行くほど、ワーカホリック的な働き方をする人。
フリーランスを選ぶ人って、大きく分けると「無理をしない働き方を選んだ人」と「好きなだけ働ける環境を欲している人」がいるんじゃないかと思うの。
私は後者だけど、前者の考えからフリーランスの世界にいる人も知ってるし、どっちもフリーランス向きだと思う。
求めるものは違えど、上の5つに共通するのって「自分の思う働き方を確立することに前向きな人」っていう部分なんです。
言われたことだけをやってお金が欲しい、最低限の業務で安定した給料もらえるのがいい、責任あるのがイヤ、とにかく皆と同じ生き方がいいっていうタイプは、雇用で働いたほうが負担は少ないと思う。
「雇用で働いている人をどう思いますか?」
普通に「すごいな」って思います。
いやほんとに、嫌味とかではなくて。
毎日同じ時間に会社に行って、毎日同じ人たちと過ごして、決められた業務をこなして実績を上げて…っていうのができるのってすごくない?
私、同じ時間に同じことをするのって苦痛なんだが。
毎日同じメンツに会うとかそれだけで疲れるんだが。
三ヶ月くらいで「環境に飽きた」ってなりそう。
これ以上書くと私が社会不適合者みたいに思われるな。
「雇用で働いてる人はすごいと思う」
これは正直な気持ちです。
現代って生きにくいじゃないですか。
そんな人間社会で頑張ってるのってすごいことだよ。
一方で、もったいないなぁって思う人がいるのも事実。
今回話したエンジニア女子もその一人。
もったいない…けど、それを言うつもりはない。
あなたはフリーランス向きだよね?って思う人
一緒にフリーランスで働いてみたいなと思う人
色々います。人間だもの。
中でも、雇用でめちゃめちゃデキる人がフリーランスの世界に来てくれたらどうなるんだろうって考えると、すごく滾る。
際限のないこの世界で、一緒に仕事ができたら、って。
そんな夢を見たりもする。
「これからもフリーランスを続けますか?」
これは面談で時々聞かれる。
フリーランスのクライアントからも、兼業のための雇用面接でも聞かれたことがあります。
答えはね「分かんない」ですね。
いや分かんないのかよっっ!て感じだけど。
先のことなんか分かんないでしょーーー。
少なくとも今はたくさんのクライアントさんがいてくれて、お仕事をいただけて、雇用以上の安定収入があるしライターが楽しいからやめることはないと思ってる。
だけど「ライターっていう職業は死にました。あなたはもう完全に稼げませーーーん」とかになったらそのときは考えなければならないわけで。
それに、私が満たされる場所なら雇用で働くっていう選択肢を選ぶこともあるかもしれない。
先のことは分かんないです。
でも理想は、今のままフリーランスで生きていけるだけの力をもって、しっかり稼いでいきたいかな。もっともっと、もーっと上を目指したい。目指せる環境にいたい。
仕事で「物足りない」って思うほどしんどいことはないから。
結論。
滾って仕事ができるなら、なんだっていいです。
「おまけの雑談」
エンジニア女子(Mちゃん)「最後に赤裸々なことを聞いていいですか」
私「はい、どうぞ?」
Mちゃん「ぶっちゃけフリーランスってどれくらい稼げるの?」
私「それこそピンキリだけど…私の場合で言うなら、一番稼いだ月は家賃10ヶ月分くらい。一番萎えてた時は週3勤務の学生バイトくらいかな?」
Mちゃん「思ったより落差やべえ。フリーランス怖い。」
大丈夫フリーランスコワクナイヨ!!
おわり
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