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心を育てることを重視した子育て


こんにちは、ソイラテです。


ここ数日は、次女の看病dayでした。
横で小さいのがごろごろしてるもんだから、私が添い寝されそうな勢いで眠かった。




添い寝しながら、寝顔…というか、眠くないのに寝ないといけないという不満の虚無顔?を眺めながら、そういえば長女のことは書いたことあるけど次女のことはまだ書いてなかったなーと思い立ちまして。

次女のことと、子育てのことを、ちょっと書いてみようかなと。





以前書いた長女の話はコチラ↓↓







ワールドイズマインを地で行く者


我が家の次女について書きます。

次女はいつも、小さなからだに大きなリュックを背負って保育園に通っています。


性格は、世界の中心を自分だと思ってそうな感じ。

世界から甘やかされる、The末っ子ですね。




わがままで負けん気の強い感じかと思ったら、実は泣き虫でビビり、そして甘えん坊。
人見知りなんだけど、懐いた人にはベッッッッタリ。


そのうえ、傍若無人が許されるだけの愛嬌があるというか、言うてしまえば顔面にステータス極振りしてるせいで周りの大人や姉が甘やかす。




なんでもトップでこなしてきた長女と比べると、今のところ運動もお勉強もそこまで目立つ活躍していないかな。ただ!目立つ活躍はないんだけど!

学芸会で類い稀なる演技力を発揮して周りを圧倒したうえ、運動会ではリーダーを務め大活躍の長女に対して、
顔面を武器に、登場しただけでオーディエンスを沸かせ、運動会では敵陣からも盛大な応援を受ける次女。


別の意味で、2人ともほんと誰に似たんだろうって思います。
母親はステータス「人間こわい」なのに。



そんなワールドイズマインな次女は、実は競争ごとや怒られるのが嫌いな平和主義ののんびり屋さん。
顔面に似合わず恥ずかしがりで内気な女の子です。





「たんじょうびが来たら大きくなるんだよー(*´ω`*)」


そういう子です。




次女を育てたのは私であるか否か


これを言うと本人は否定するけど、赤ちゃんの次女を育てたのは私ではなく長女なんじゃないかと思ってる。

というのも、次女は離乳食くらいの時代から「ねぇねじゃないと嫌」が本当にたくさんあったの。

私が食べさせるよりも姉と食べるのが好きだったし、姉の読み聞かせや寝かしつけが好きだったし、お風呂も姉と一緒のほうが落ち着いてた。


ハイハイも、立っちも、歩くのも、全部長女がお手本を見せてくれて、それをじーっと見ながら覚えた。


1歳になる前、肺炎で入院したときは、四六時中つきっきりで満身創痍の私を差し置いて「ねぇねがいい」と泣いた。ねぇ、ママはよ。

そんな、姉からベッタベタに可愛がられた次女。1歳をすぎる頃には、姉が学校に行く度に玄関で靴を抱えて大号泣。

学校参観に行くと抱っこひもから抜け出して姉のもとに行こうとするし、姉がお友達と遊びに行く日は恨めしそうにフニャフニャ文句を言う。

年が離れているからこそできる甘え方でもあるよね。


私は一人っ子なのできょうだいの絆やありがたみ?みたいなものが一切分からないけど、なんかいいよねこういうの。ってほのぼのした気分で見てました。





まぁ、今は隙あらば何かを巡って大げんかしてますけど。
姉妹愛はどこにいったんだろう





ポンコツなりの教育方針


私は娘たちが心から好きだし、かけがえのない大切な存在だと思っています。可愛いし心配だし何でも手助けしたいと思う。不自由をさせたくない、いつも笑っていてほしい。

だけどその反面、将来的に私がいないと生きられないような人間にはなってほしくないという思いもある。

今すぐじゃなくてね。将来的に。



言葉が正しいか分からないけど、子どもと私は別の人間だから、親の思うようにではなく、自分の好きに生きてほしい。

次女も、もう言葉が分かる年齢になった。
長女に至っては、自分の人生を考えられる年齢。

まだ全部を自分で決めることはできないにせよ、二人の「こうしたい」「ああしたい」は尊重していきたいと思っています。


やりたい習い事は何でもさせてあげるけど、親目線でやってほしいと思う習い事は、無理してまではさせないとか。

学校や保育園も、泣くほど行きたくないときは「えーそんな思いしてまで行かなくていいじゃん、大人だってそういうときあるよ?今日休んで明日また考えたら?」って言っちゃうところとか。




私は勉強が得意なわけでもスポーツが好きなわけでもないので、子どもに教えられることはそんなに多くないんです。


自分ができないこと、やらないことを偉そうに「言われた通りにやりなさい!」とか言う親もいるけど、そんなんで子どもが言うこと聞くわけ無いしね。
うちの長女にそんなん言ったらアーニャスマイルされそう。フッ…




その一方で、周りから「そんな怒らなくても…」って言われるくらい、アルプスの少女ハイジに出てくるロッテンマイヤーさんくらい厳しくしてきた部分もあります。

それが、最低限のルールやマナー、社会的な一般常識。
そして人との接し方、身を守ることの大切さ。


「宿題を忘れてもいいけどイジメはするな」
「死ぬほど嫌いな相手でも、挨拶だけはすること」
自分の体、心、命を脅かすものは敵だと心得よ
「閉じこめられたら車なんか壊していい」
「周りの人が嫌な気持ちになる行為はルール違反」
「人の大切なものを奪う、傷つける、壊す行為は犯罪」
「子どもは、自分を守るために大人を使っていい」
etc.

「親が絶対に教えるべきこと」って、そういうことだと思う。









「私の娘であるからには覚悟を決めろ」



見出しが王家か軍人。

私がずっと二人に伝えていることがあります。
それは「あなたたちは、2倍なんだよ」っていうこと。


うちの長女は何をやっても目立つ属性があるのか、いつもみんなの輪の中心にいる反面、ヒガみからのいじめに遭うことがある。

次女は今のところ目立つトラブルはないにせよ、クラスの男の子からすごくちょっかいをかけられる(好意なんだろうけど、次女にそれが伝わっていないという)


そういう部分で自分に自信をなくしたり内向的になってしまったりするようなことがあったらいやだな、と。
せっかく出来る子で可愛いのにもったいない(親馬鹿)


でもこれ、私もそうだったんです。
「私も可愛いし出来る子だから!」とかではなくて、
「私ってサバサバしてるからさ~」系に、なんか嫌われる。

まぁ、女子って一定数そういう時期があるよね。


「ちょっとできるからって調子に乗ってる」とか
「〇〇君と仲良さげなのマジムカつく」とか
「ぶりっこしてんじゃねーよ!」とか
「〇〇君に近づくな!」とか

こっちからしたら「○○君って誰だよ」みたいな話なんですけど。


そういう過去のめんどくさい事象も含めて、こういう話をするようになりました。



「二人はこれからいろんな部分で2倍の思いをすると思う。
なぜなら、可愛くて出来る子だから。
そしてママの子だから。
何かしらに長けていて目立つ子、周りより上を目指す子っていうのは、慕われるし愛される。だけどその反対に、悪意を持たれる可能性も倍になる。
いじめって、弱い者いじめだけじゃないんだよ。
社会には、自分より優れている人を嫌う阿呆がいるの。
長女ちゃんは嫌というほどわかると思うけど。

そういうのに出会ったときに「自分が悪い」って思わないで。
努力して得たもの、自分が持っている魅力、これまでにやってきた自分の頑張りを否定しないで。

「等倍がなんか言ってる」って笑い飛ばしてしまえばいい。


生きているだけで2倍の敵が湧くのは厄介だけど、
言うてしまえばそれは有名税。
周りを大切にできれば、普通の2倍愛されるからね。








おまけ


もうすぐバレンタインということで、今キッチンでは長女がクッキーのタネをこねています。

長女「今年は40人くらい渡す人がいるからさぁ」

私「業者やん」

長女「ママは何人分作るの?」

私「え…じゃあ、2人分?」

長女「2人wwwwwww」

私「ていうか、そのうちの一人は自分用…」

長女「wwwwwwwww
あのさバレンタインって知ってる?」

私「こっちのセリフなんだが


これから次女も含めて型抜きしていきます🍪

今年こそ耳の長いウサギを作るぞ~





おわり

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