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音楽は楽しいから好きなんだ
子どもの時から音楽番組が好きで、子どもが起きているような時間じゃなかったと思いますが、THE夜もヒッパレとかをみていました。
(時間的に本当に見てたのか怪しいけど、あの曲名発表の記憶とかお姉さんたちが歌ってたこととか覚えてる...)。
歌うことも好きでよーく歌ってました。
3歳くらいの頃だったか、母に、
「ママは大人になったら何になるの〜?」と聞いたんですよ。すると、
安室ちゃん!歌って踊るのが夢だよ〜( ´ ▽ ` )!!
と言っていたもんで、
安室ちゃんになりたいんだ〜✨なれるんだ〜✨とウキウキしました。
(私はセーラーマーキュリーになりたかった時代です)
そんなやりとりを楽しんでいた母と娘なんですが、
私が「狼なんか怖くない」を歌っていたある日のこと(3歳か4歳くらい)、
ママ〜うまい〜〜???
と聞いたんですね。
うまくてもうまくなくても、上手だね〜とかって言いそうじゃないですか。なんですけどね、
(母)うまくない。
って、けっこう真剣な感じで言ってたんですよ( ´・ω・`) 笑
わりと褒められて育ったからか、腰抜かしそうでしたが、これは本当にうまくないんだ!!!って現実の厳しさを知りました。笑
普段は思い出すこともないのですが、忘れることもない記憶です。
そのあとも私は歌や音楽は好きで、小学校1年生のときにピアノを習い始めました。
ここでも、勉強のことはゆるい母が、私にスパルタピアノ教育をして、厳しかった記憶があります。
まだ片手でぴろぴろみたいな時にですね、めっちゃ怒るんですよね〜〜、ありゃなんだったのか。
私の方が弾けるようになると、もうピアノの先生にお任せして何も言われなくなりましたが。
なんだか練習が苦手になっていました。
練習するのが嫌だったわけではないのです。
ピアノは家中鳴り響くので、何度もつまずくと、それを家族が聴いている。本当は何度も何度も弾いて、失敗して、上手くなりたい!と思っていたのですが、つまずくところを聴かれたくなくて伸び伸び練習できなくなったんですね。
家族がいない時間に弾いていました。
すごく後悔しています💦
合唱コンクールでは伴奏をしていたので、自分の記憶以上に頑張っていたかもしれませんが、なんか自分に言い訳をして逃げていた記憶ばっかり残っているんですよね。
合唱コンクールで、クラスで最優秀賞をとったことがありましたが、中学3年(最後の年)のときは逃したので、ピアノのせいかなとも思いました。
たまーに、ピアノを習いに行く予定が入っているのに練習していないので焦っている、そんな夢をみることもありました。
楽しい思い出でもあり、甘酸っぱいような苦いような思い出でもあり。
大人になったらまたピアノを習いたいな〜ってずっと思っていました。
ドビュッシーの曲が好きで、なめらかに弾けるようになりたいな〜と思って。
でも上京して、ピアノを持ってくるのも一苦労。
キーボードじゃ納得がいかんのです。
そんな時にですね、ウクレレはいいなぁっと思っていました。
これは好みとちょっとの妥協があるのですが、
ウクレレの音色が大好きで、やりたいなって思っていたんです。
ギターは前にトライしてちょっと大変そうだったので、自分に鞭を打つのではなくて楽しく続けられそうなものがいいなと思って、ウクレレにしました(弦も4本なんですよね)。
思い立ったが吉日、とりあえず安いウクレレを買って、続いたらいいやつ買おうかなと思って。
やっぱりウクレレの音色は癒される〜♬
YouTubeをみながら独学、わりと弾けるようになりました。
そんなとき、かつての職場の同僚から、ウクレレの先生を紹介してもらいました(嬉しいタイミング)。
私は誰かに聴いてもらいたいという欲求は少なくて、どちらかと言うと自分で弾いて歌って楽しくなることが好きなんだな〜ということも知りました。
聞いてくれる人がいたらそれはそれで嬉しいですけどね。
何にも評価されず、ただただ楽しい時間にしたい。
なにかと比べて嫉妬したり、劣等感があったりして楽しくなくなることもありそうですが、
ウクレレはありのままでOKな時間に。
月1程度ですが、音楽の記憶が、楽しい時間に変わりつつあります。
ウクレレの先生、昔はスパルタだったらしいのですが、生徒が減って、受容的な教え方に変えたらしいです。
優しく褒めつつ、指摘もしてくださいます。
音楽は楽しくていいんですね。
ボイトレとかも行ってみたい(うまくないと言われた古傷がうずくのだろうか、、もっと上手くなりたい〜)。
練習できない時間があってもそれはそれ〜として、細くて長く、音楽を楽しみたいと思います。
今度こそ!
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