弱さこそ、、、

この歳になると、自分の弱さに否が応でも向き合わされて、また、認めざるを得ない。
子どもに「嘘はいけない」と教えつつ、自分は毎日のように嘘をついている。
まぁ、人を陥れるようなものではないけれど、窮地に立つのを微妙に回避するのに嘘は時々役に立つ。妻にはいつも、ダラダラやらないでいたことを、注意されたり小言を言われたりする度に「あっ!忘れてた!」などとわざとらしく真剣に言っている。
ちなみに、それはそれで結構疲れるけど、、、(笑)
他にも、恐れや不安、心配事、頭から離れないあれこれやり残していること等など、、、それこそ挙げたらきりがない。
そんなことに、しょっちゅう振り回されているわけだから、弱いに決まっている。
それでも自分の弱さを知ることはホント大切なことだと思う。なぜなら、そこにこそ他者への思いやりや許し、おおらかさ、寛容さが生まれる土台があると思うから、、、
「私もそうだったなぁ」とか、「私だってそうするかも、、、」なんて考えられるなら、相手を少し余裕をもって眺められる。少しだけど、、、
弱さの自覚は、意外と人間関係のポイントだったりすると思う。


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