キングコング結成20周年の動画みたら感動した【着地不能】４

今日、ちょっと感動したことがあったので久々に文章を書いてみる。

・昨日の積み上げ

◆読書
　『世界一楽しい決算書の読み方』（大手町のランダムウォーカー）
　『世界最先端の戦略がわかる　amazon』（成毛眞）
◆島森商店　販売計画
◆決算書　勉強

キンコン西野のYouTubeを観ていて宣伝されていたので、何気なく観てみた。

キングコングのコンビ結成20周年を記念して、ふたりで歌を歌っている。舞台は、ふたりがコンビを結成した想い出の地らしい。

曲もいいけど、PVを観て、ハッキリ言って涙出てきた。

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PVでは、キンコン西野の絵本の活動とか、カジサックがYouTube頑張ってるとことか、キングコングがデビュー当時漫才してる映像とかが流れてた。

キンコン西野のブログにも書かれてたけど、お互いが、それぞれすごい苦難を超えて来てる。下積みがほぼ無く売れてラッキーパンチかと思いきや全然そんなことはなかった。キンコン梶原の精神が崩壊して活動休止したことも記憶にある。

そして20年後の今、ふたりが揃って、清々しく、どこか誇らしげでもあり、落ち着いていて、同じ方向を向いて前に進んでいる姿を観て、なぜか観ている俺も嬉しくなった。

なんで俺まで嬉しくなった？

苦しくてもお互いがお互いを見捨てずに前に進み続けてれば、いつか振り返ったときに、それが自分にとって最高の宝物になっていることをふたりが証明してくれたから、

今はすぐには答えがわからなくても、もがいていても、今できることとか今やりたいことを自分なりに考えて前にさえ進んでれば、いつか掴んだものが、本当に自分が欲しかったものかもしれないということを教えてくれたような気がしたから、

将来の自分を観ているようで、嬉しかった。

20年後、俺もこうなりたいと思った。いろんな人とこうなりたいと思った。

だから俺が強くならないといけない。俺が強くなりたい。

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キンコン西野が言っていた。

“美術館をつくっているけど、20億円かかる。けど、つくる過程を売ってるからもう収益は発生してる。完成したものしか売れないと思ってる人が多いけど、つくる過程はその瞬間しかないことだから、完成品よりも価値がある。今日のサグラダファミリアの姿は、一生みることができないのと同じ。”

聴いたときはあまり理解できなかった。でもこのYouTubeを観て気持ちが180度変わった。いつか完成品をみながらこの過程を振り返ったとき、その経験はみんなが欲しがるような宝物になっていると思う。

“オンライン講演会を800円で販売したら、4000人くらい購入してくれて、まだ伸びそう。全部寄付するけど。”

こっちは完全に理解不能だった。貧困を極めている俺からしたら、喉から手が出るほど欲しいカネ。けど、今なら少し理解できるような気がする。俺はいつも目の前のこと・目先の利益・短期的なものの見方・すぐに結果を求める…そうやって手にいれたものはすぐに忘れて、消えていった。

結果なんてすぐに出るもんじゃない。そんな安い結果に目をくらませずに、今やるべきこと今あるべき姿を今この瞬間に損得勘定抜きに全力で生きたことは、いつか振り返ったときに自分が一番欲しかった宝物になっていると思う。

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本当に強いのは、今いちばん弱い人かもしれない。心優しいゴミ人間かもしれない。

今俺は弱い。

無職やし。

やろうと思っていた事業もこのご時世で出鼻をくじかれている。

大切な人すら守れないのかもしれない。

けど、自分を信じて前に進んでいる。

俺のことを知っている人に向けて少しご報告をすると、今は、みかんジュース事業の立ち上げをしながら決算書を読むためのマニュアルづくりをしている。会計の知識はない。今勉強している。

大学院博士課程で素粒子物理学を学んだ男が、就職した設備会社を辞めて、プログラミングの勉強で山梨県に1か月籠るやいなや、オンラインサロン（箕輪編集室）に入会するも3ヵ月で会費を払えなくなり強制退会させられて、佐賀のみかん農園で農業を始めて、税理士事務所で会計の勉強をしている。中肉中背で理学修士で無職の男子が農家から税理士事務所まで縦横無尽に駆け巡っている。

あと今日オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所に入会申し込みした。

前に進み続けよう。

勇気をもらったような気がした。

▶大学院博士課程辞めて就職した設備屋を辞め、無職で貯金全部使って山梨県にたどり着いた。
▶農家直営、みかんフレッシュジュース販売やります【2020.4】５