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「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」について。

今すごく凄く、
ものすっっっごく気になっている投資信託がありまして。

それはTracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)

2022年10月28日の設定開始以来、
Twitter等で何度か話題になっている商品です。


この投信、最初目にした時は全く興味はありませんでした。
(やっぱりオルカンS&P500が鉄板じゃろ?と思っておる)

でもタイムラインで幾度となく見かけるようになって、実際に買われた方も増えて来ていて。ふむ、それほど話題になっているなら一体どんなものなのかちゃんと調べてみようと思い、検索してみたんですよね。

(まさに心理学の「単純接触効果」ですな。
まんまと引っ掛かってしまいました…;)


ざっくりと調べてみた感じ、
なかなか良さそうな商品で心惹かれております。
とりわけ「下落相場に強い」という文言がとても魅力的で。
だってそんなの、チキンな私にはぴったりではありませんか…!!


この投信のベンチマークであるS&P500配当貴族指数は、
【S&P500の構成銘柄のうち、25年以上連続で増配中の株式で構成されている指数】とのこと。
日本でも魅力的な株主優待の設定がある株は下がりにくいと言われてるし、配当貴族もそういう感じで下落に強いのかもしれない。


上位10銘柄はこんな感じ↓
(2022年9月末時点)


ディフェンシブ株ばかりというのはとても好印象です。
リセッションまであと1年もないでしょうし、この構成銘柄の投信を持っていたら、いざという時にもけっこう安心できるような気がする。


手数料等の概要はこんな感じ↓

設定日   :2022年10月28日
ベンチマーク:S&P500配当貴族指数
信託報酬  :0.1155%
構成銘柄数 :64銘柄

※構成銘柄の見直しは年に一回、
 構成比率のリバランスは年に四回実施

目論見書より(https://www.nikkoam.com/api/reports/prospectus-s?fundcode=645073


構成銘柄は64銘柄とかなり少なめ。
まあ25年以上連続増配中の企業なんてそう多くはないでしょうし、これについて仕方ないのかな、と。
でも分散効果が期待できないのは心もとない。
この投信はメインにするよりも、VTIやVOなどのサブ的な位置付けとして買うのがベストだろうなと思いました。


現在の基準価格はこんな感じ↓


買い付けについてうだうだと迷っている内に、
良い具合に下がってまいりました。
9,000円割れとかすごいな?!
それでいて純資産総額が順調に増えてきているあたり、人気の高さが伺えます。

とりあえず、ポイントでスポット買いしてみようかと検討中。ポンタも楽天ポイントも使い道がないままだいぶ貯まっているし。
原資がポイントだと思えば更に下げてもハラハラしなくて済みそう。


ところで配当貴族、こんな指数があることを私は今回初めて知りました。
1月13日には同じく配当貴族指数をベンチマークにしたETF「グローバルX S&P500配当貴族ETF (2236)」が上場しているし、もしかして配当貴族って流行ってきているのかしら。

レバナスがそうであったように、急に人気が出た商品は廃れるのもすごく速そうで、購入についてなかなか踏ん切りがつかないまま今に至っております。
迷っている間に上がってしまったらショックだけど、でも…;

うーん、うーん…;
しばらく悩みます!

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