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親の経済力と子どもの学力はイコールじゃない、はず!

お金に余裕がないと子どもの学力を諦めなきゃいけないなんて、絶対にない。そんなの親は子どもに失礼だし、塾に通えないくらいで子どもも諦めたりしないで欲しい。塾はたくさんある選択肢の一つでマストじゃない。


塾に通わせずに私がやったこと。


◯本人に目標が出来た時に取り返しがつくぐらいの学力をキープさせる。


→最上位じゃなくてよし。
ほどほどでも選択肢が少なくならないように、分からないところを極力減らす。何が分からないのか、出来なかったのか、本人に聞く。学校で先生に聞いても解決しないものは、参考書や動画を探す。

◯細かい目標を設定する


→受験前にもっとやっておけば良かったって思うよ、など話しても本人はピンと来ないから焦ってくれない。毎月の模試や定期テストで、次は数学を何点あげる、大問1は落とさないなど具体的に目標をたてる。苦手なところでも、比較的できるところから手をつけた方がはやく点数アップにつながるから、そこから。

◯模試を受けっぱなしにしない


→まずはその日のうちに採点と解き直しをする。
結果が届いたら、分析結果をめちゃくちゃ見る。手っ取り早く出来るようになりそうなところと、長期的に取り組んだ方が良さそうなところを分ける。

模試の結果には親切にマークやパーセンテージが書いてあるから、見るだけで考えなくても分かるようになっててありがたい。 
受験近くなって時間が足りなくなってきたら、頑張らないところも模試の結果から拾う。本当は満遍なく出来るようになって欲しいところだけど、とりあえず受験に受かることが大事だから。

◯進路についてたくさん聞く


→本人が進学先で何をしたいのか、たくさん聞く。塾に行く理由として、高校の情報が欲しいというのがあるみたいだけど、塾の先生も私ほどうちの子に関心がある人はいない。本人の希望、性格に合った学校は結局親子で判断するしかないんじゃないかしらと思う。

ネット検索、資料請求、中学校の先生に聞く、気になったところは説明会などに足を運ぶ。その学校に通う生徒や先生に会うと、合わない学校は割と分かる。

◯検定は必ず!

英検、漢検、数検、本人が得意で志望校が内申点の加点をしてくれるものに早めにチャレンジする。いくつもとっても、全部加点になる訳ではないから必要な分だけ。


無理だったこと

勉強日誌とか、アプリでの記録は我が家は続かなかった。毎日何時間、何ページなど決まった量も決めすぎると無理。

この調子ならどこまでも偏差値が上がるのでは?とか、勉強するの大好きになるのでは?と思ったけどそんなことは無かった。

塾に行かなくても

偏差値70越とか、地域一の進学校への行き方とかは私には分からないけど、このやり方で偏差値65くらいには届いた。

それ以上を望むなら家だけでは無理だったけど、やっていたら高校受験で息切れしていたかも。大学受験も同じ調子で志望校に合格したのだけど、伴奏して頑張った分、喜びが凄かったと思う。
私のまわりは塾に行くのが当たり前だから、勉強=塾じゃなくない?って大声で言いたい。



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