takeの女

先日、久しぶりの再会をした。「4、5年ぶりだっけ?」と会ったら、9年ぶりだったみたい。共通の友人を介して知り合った男性で、同業で、歳も近く、お酒好きも酒豪レベルで共鳴。

なのに不思議と、何度か一緒に飲んでそれっきりだった。

ある日、あまりにも突然に、メッセージが届いた。「いつも(私の)SNSを見ていて、スタッフ育成について相談にのってほしい」と。

久しぶりの驚きを越えて、嬉しかった。結構、ガッツポーズしちゃうくらい嬉しかった。

【人の事】で、日頃の自分の文章を読んで、相談してみようと思ってくれたことが、嬉しすぎた。

私が何より大切にしている分野。何より学び続けたい分野。

ホイホイ、会おう!となり、再会を果たす。

どんなこと相談されるんだろう、ちゃんと応えられるかな、、、と実は不安だった。実は実は、緊張してたから一杯ひっかけて行った。

はじめは、相手の問いかけに、知りうる知識と経験と考えを頑張って伝えた。

・・・が、

途中から(わりと序盤)、根っからの人への興味の強さから、ぐんぐん問いかけてしまう。

ふんふん、なんでそう思ったの?どうしてそう思うの?

と。

結局、相手は不完全燃焼。彼には今の組織で解消したい課題があって来ている。これでは帰れないと思ったのか、二軒目いくぞ!

二軒目を探している時に。

「実は!ワイン始めました(あなたも好きでしょ?)」と言い出す。だいぶビールとメガハイボールを連打したあとに。

先に言って。私、協調性のハイボールでした。

二軒目。

ワインをボトルで。なんせ9年ぶり。お互いの好みやペースもよくわからないから、グラスにする?ともなったけど。

グラスってすぐなくなっちゃうんだもん。

という謎の理屈で団結。

相手は、課題への情報収集を頑張る。

私は、他人の組織や他人の考えが面白すぎて、【回答→質問の倍返し】を繰り返す。

結局ボトルワインもすぐなくなることを知り、グラスワインにも手を出す。

もちろん、3軒目へ連行されました。

「くそぅ、俺ばっかりしゃべってる」を連呼していた気がする。

ふたたびボトルワイン。地下に降りて靴を脱いで上がる和風居酒屋で、ボトルワイン。

8時間。

16時から始めたのに、終電ダッシュ。

追って届いたメッセージには、

「話させ上手過ぎー!」

(それ、聞き上手では?)

ごめんなさい。人への興味が爆発しました。takeの女。次はgiveを頑張ります。


人との関わりで感じること

書き留めます。

読んでいただき、ありがとうございました!



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