結婚式は結婚生活最初の壁
結婚生活における最初の壁は結婚式という話を聞いたことがある。
正確に言うと結婚式そのものというより、その準備。
結婚式準備にて旦那が思う以上に動かず、嫁が今後の不安を感じるというのがパターンのようだ。
そしていざ、自分がそれを迎えてみると…
なるほど、最初の壁というのは言い得て妙だなと思った。
物凄く端的に言うと「面倒くさい」。
シンプルに手順が多い、気を配ることが多い、打ち合わせが多い。
文面を考え案内状を送り、出欠を募り、バスの配車と時間を定め、席次を決め、デザインを決め、著作権に配慮しながら映像、音楽を準備し、当日の流れを共有し、各方面に挨拶し、予算も管理する…
女性は憧れの結婚式だから、どこか力が入るが、
男性は…
もちろん親の為、嫁の為、良い式にしようという意気込みはあるが、かつてより憧れをいただいていた嫁の熱意には敵わない。
仕事の合間を縫ってそれなりに動いているつもりだが、まだ合格点ではないらしい。
恐らくこれは多くの男性がぶち当たる壁なのだろう。
長い結婚生活。
こんな最初から躓きたくないものだ。
心の安寧の為には目に見える地雷は除去せねばならぬ。
「おいおい、うちの旦那こんなので大丈夫かよ」
と思われない程度には動く所存だ。
面倒だけど。
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