記事一覧
【随時更新】Discography
咲花-サカナ。-
2024
【1st ALBUM】
2024.4.1 ¥2,200-(Tax in)
さよならまでのあまやどり
さくらの花、咲くころ
カゼハレ(風が強く、良く晴れた日)
忘れ物
黒猫と花火
夏草の丘
枯花-カレバナ。-
野良犬に鎖
ゆめわずらい。
オナジソラノシタ
魔法が解ける、その日まで
うさぎ のち あめ
あめあがり
【OTHER】
2024.4
【アルバム解説】さよならまでのあまやどり⑦ ~枯花-カレバナ。-~
咲花-サカナ。-のフルアルバム「さよならまでのあまやどり」。
ようやく上半期が終了、折り返しとなる「枯花-カレバナ。-」です。
特典CDに収録していた逆セルフタイトルナンバー
「咲花-サカナ。-」と対を成す、「枯花-カレバナ。-」というタイトル。
それなりに重要そうなのに、どうして特典CDのカップリング曲にしたのか、というのは結構色々な人から言われまして。(もったいないという意味で)
その背景
【ADVゲームレビュー】G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.4、Vol.5/Nintendo Switch(2021)
G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚Vol.4「白鷺に紅の羽」
G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚Vol.5「昏い匣の上」
「探偵・癸生川凌介事件譚」シリーズをNintendo Switchに再現したシリーズの第四弾、第五弾。
内容紹介
解説/感想(ネタバレなし)
フィーチャーフォンアプリゲームを忠実に復刻するプロジェクト、「G-MODEアーカイブス」。
安
【アルバム解説】さよならまでのあまやどり⑥ ~夏草の丘~
咲花-サカナ。-のフルアルバム「さよならまでのあまやどり」。
5曲目に収録されている「夏草の丘」の解説です。
咲花-サカナ。-における"丘"ソング。
ヴィジュアル系を志すからには、"丘"ソングは作っておきたいところ。
もともと、「8月20日、夏草の丘にて」というタイトルを予定していたのだけれど、シンプルに「夏草の丘」だけにしてしまいました。
"僕"と"君"の待ち合わせ。
手紙なり、メールなりで
【ライブレポ】カラビンカ ワンマン公演「狂い咲きオレンジロード」2024.5.10
ワンマンには必ず行こう、と決めているバンドがいくつかあって、そのうちひとつがカラビンカである。
もっとも、最後に開催されたワンマンが2014年の「きまぐれサンダーロード」。
実に10年ぶりの開催となった「狂い咲きオレンジロード」は、サポートにBa.松島 ティル、Dr.悠介を迎えた現体制での初ワンマンとなる。
フルアルバム「晩年」を引っ提げて、ようやくと言うべきか、満を持してと言うべきか、遂にその時
【ミステリーレビュー】准教授・高槻彰良の推察8 呪いの向こう側/澤村御影(2022)
准教授・高槻彰良の推察8 呪いの向こう側/澤村御影
澤村御影による民俗学ミステリーシリーズ第八弾。
内容紹介
解説/感想(ネタバレなし)
童謡「かごめかごめ」にまつわる都市伝説が転じて、実際に怪異の目撃者が複数発生した小学校。
その発端は「かごめかごめ」を歌うと"モンモン"が来るという、後に不登校になった生徒の発言だった。
正体不明の"モンモン"の謎を探る「押し入れに棲むモノ」、死んだ旧友
【ADVゲームレビュー】G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.1~3/Nintendo Switch(2021)
G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚Vol.1「仮面幻想殺人事件」
G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚Vol.2「海楼館殺人事件」
G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚Vol.3「死者の楽園」
2004年にフィーチャーフォンアプリゲームとして配信されていた「探偵・癸生川凌介事件譚」シリーズをNintendo Switchに再現した第一弾~第三弾。
【アルバム解説】さよならまでのあまやどり⑤ ~黒猫と花火~
咲花-サカナ。-のフルアルバム「さよならまでのあまやどり」。
4曲目は、先行シングルとして配信されていた「黒猫と花火」です。
小動物三部作の完結編として先行リリースしていた楽曲
デジタルリリースした3曲のうち、最初に登場するのは「黒猫と花火」。
視点になるのがそれぞれ野良犬、(雪)うさぎ、黒猫なので、さすがに"僕"と"君"の物語と完全にリンクさせるのは難しかったのですが、この曲については「忘れ
【ミステリーレビュー】六人の超音波科学者/森博嗣(2001)
六人の超音波科学者/森博嗣
瀬在丸紅子と阿漕荘の面々による森博嗣の"V"シリーズ第七弾。
内容紹介
解説/感想(ネタバレなし)
森博嗣にしては、捻りのない主題だなと思ったものの、英語タイトルは「Six Supersonic Scientists」。
しっかり"S"で揃えてきている。
橋が爆破され、クローズドサークルとなった館。
無響室に閉じ込められる紅子や錬無。
仮面の博士と、頭と手首が
【ADVゲームレビュー】帰ってきた 名探偵ピカチュウ/Nintendo Switch(2023)
帰ってきた 名探偵ピカチュウ/Nintendo Switch
2019年にニンテンドー3DSソフトとしてリリースされた「名探偵ピカチュウ」の続きを描いた完結編。
内容紹介
解説/感想(ネタバレなし)
前作「名探偵ピカチュウ」は未プレイだが、映画版は視聴済。
ポケモンが日常生活に溶け込んでいる世界観や、謎解きモノだという前評判への興味から、続編からではあるが手を出してみた。
結論としては、前
【アルバム解説】さよならまでのあまやどり④ ~忘れ物~
咲花-サカナ。-のフルアルバム「さよならまでのあまやどり」。
3曲目となる「忘れ物」について、思いつくままに解説していきます。
「忘れ物」と書いて「アンブレラ」と読む
歌詞カードを見ていただくと、ルビで小さく"アンブレラ"と書いています。
完成ギリギリまで、普通に"わすれもの"と読ませるつもりで、楽曲データも"wasuremono"になっているのですが、歌詞カードのデザインを入稿する際に思い付
【ミステリーレビュー】名探偵のままでいて/小西マサテル(2023)
名探偵のままでいて/小西マサテル
放送作家として知られる小西マサテルの小説家としてのデビュー作。
内容紹介
解説/感想(ネタバレなし)
深夜ラジオのファンからすれば、"作家の小西さん"として長年親しまれてきた著者・小西マサテル氏。
この本を知ったのも、「ナインティナインのオールナイトニッポン」だった。
まさか、"(ミステリー)作家の小西さん"になってしまうとは。
もっとも、言葉だけで人の
【アルバム解説】さよならまでのあまやどり③ ~カゼハレ(風が強く、良く晴れた日)~
フルアルバム「さよならまでのあまやどり」。
2曲目となる「カゼハレ(風が強く、良く晴れた日)」についても解説していきます。
時系列的には物語のはじまりとなる1曲
「さよならまでのあまやどり」は曲順と時系列が異なるのですが、時系列順に並べたときに、最初の1曲になるのが「カゼハレ(風が強く、良く晴れた日)」です。
ラストシーンで離れ離れになることを暗示してしまったからには、ふたりのはじまりのシーン