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バックヤードの水槽から

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「安眠妨害水族館」とは異なる切り口でのV系CDレビューやライブレポ
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記事一覧

【ライブレポ】カラビンカ ワンマン公演「狂い咲きオレンジロード」2024.5.10

ワンマンには必ず行こう、と決めているバンドがいくつかあって、そのうちひとつがカラビンカで…

魚がとれた
2週間前
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【ライブレポ】Tama Live2024 〜Meet Again〜 2024.2.17

Hysteric BlueやSabãoで活動していたヴォーカリスト、Tamaの復活ライブに行ってきた。 noteで…

魚がとれた
3か月前
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【ライブレポ】ホタル「能動的喝采」2023.12.20

今年も、ホタルの単独公演が池袋EDGEで開催された。 年末の恒例イベントとなってきた感もある…

魚がとれた
5か月前
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【ライブレポ】「 遺伝子組換こども会主催 『死ぬまでにしたい10のこと』」2023.11.18

2010年に活動休止となっていた遺伝子組換こども会が、2023年に主催イベントを開催。 2016年に…

魚がとれた
6か月前
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【ライブレポ】kein TOUR 2023「破戒と想像」2023.10.25

2022年再結成され、23年越しのフルアルバム「破戒と想像」を完成させたkein。 その圧倒的な作…

魚がとれた
7か月前
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【名盤レビュー】Shadow of Wizard / ピュエラ(1999)

Shadow of Wizard / ピュエラ 独特な編成で、コテコテ系における打ち込みの在り方を変えたピ…

魚がとれた
10か月前
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【ライブレポ】「杏祭り Vol.2 ~皐月の音~」2023.5.3

池袋EDGEで開催された、杏祭りのVol.2。 ホタルをはじめ、様々なプロジェクトにて活動しているギタリスト・杏太による自身の総括的イベントということで、すべてのステージに杏太本人はフル参加となる。 転換を挟むとはいえ、本番だけでも5時間近くある長丁場。 これは、社会人バンドマンを公言している彼が、どれだけ音楽に対して真摯に向き合っているかの可視化とも言え、ストイックさのたまものに他ならない。 ゲストあり、カヴァーあり、タイトルどおりのお祭り感。 まずは、素晴らしい杏太フェス

【名盤レビュー】Exit / Fatima(2005)

Exit/Fatima 1998年~2005年に活動していたFatima。 彼らが残した唯一のアルバム作品が、この…

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【ライブレポ】deadman 2023 tour「Rabid dog walking a tightrope」2023.3.20

渋谷CLUB QUATTROからスタートしたdeadmanの「Rabid dog walking a tightrope」。 Vo.眞呼、Gt…

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【ライブレポ】Drive at your Brain「Time to say my last Good bye」2023.1.27

大塚HEARTS PLUSで開催された、Drive at your BrainのLAST LIVE。 ヴィジュアルシーンを飛び出…

【名盤レビュー】勝手にしやがれ / KYOKUTOU GIRL FRIEND(2010)

勝手にしやがれ / KYOKUTOU GIRL FRIEND KYOKUTOU GIRL FRIENDの1stフルアルバム。 2007年に…

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【ライブレポ】戮-RIKU-「禍禍しさに相対し、思いの中相対す」2023.1.9

2023年のライブ初めは、大塚Hearts+で開催された戮-RIKU-の振替単独公演である。 2022年9月9日…

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【ライブレポ】ホタル「総括」2022.12.21

池袋EDGEで開催された、ホタルの単独公演。 ホームだった高田馬場AREAが解体となり、系列店で…

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【ライブレポ】「ムクフェス2022」2022.12.17

池袋手刀にて開催された「ムクフェス2022」。 共同主催である世界システムと、空想革命に"ムク"を名に持つメンバーがいることから、白塗りの祭典として開催されたイベント。 「ムクフェス2023」が開催されるかは未知数だが、なんというか、この"イベントとして成功した感じ"が出演者にもオーディエンスにも共有されていた気がして、またやってほしいというのが率直な感想である。 ヴィジュアル系のメインストリームではなくても、バンカラかつアングラな世界観とテクノやチップチューンとの親和性を