おったろう

思ったこと、考えごとをマトめるようにnote登録。Webライターのかたわら雑記ブログも…

おったろう

思ったこと、考えごとをマトめるようにnote登録。Webライターのかたわら雑記ブログも運営しています。雑記ブログに書けないことをnoteに書くつもりです。読者さんが、クスリと笑ってもらえるような文章を目指しています。https://otutarou.com/

マガジン

  • 小説

  • 一日一麺生活まとめ 食べた自家製麺やカップ麺の感想まとめ

    1日1麺、食べたツイッター投稿を1ヶ月単位でまとめたnoteをまとめたマガジン。作り食べた自家製麺や、麺作りのブログ記事や、カップ麺や袋麺の食べた感想を知れます。

  • 英語学習

    英語の偏差値50以下だったの人間が四苦八苦しながら英語の勉強をしている姿を書いています。 英語の勉強をしていて気づいたこと。教材のことも書いていこうと思います。 目指せ、英語の本をスラスラと読める人間。

  • 13日で「名文」を書けるようになる方法投稿note

    13日で「名文」を書けるようになる方法で出されたお題についた書いたnoteをまとめています。はたして名文を書けるようになるのか、なったのか。

  • 書く習慣の30日分のお題を書いたnoteをまとめたマガジン。

    『書く習慣』でだされた30日のお題。それを毎日毎日書いた軌跡をまとめたマガジンです。書く習慣を身につけたいかたの参考に少しはなるかと。

記事一覧

固定された記事

おったろう自己紹介

noteを書いてる、おったろうはこんな人。 年はアラフォー。大阪に住んでいます。独身。俗にいう氷河期世代です。氷河期世代でなおかつ人生から逃げ、さぼりきっていた人生…

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noteお題企画「#noteのつづけ方」noteをつづける上で心がけていること。それは、書きつづけること。

noteのつづけ方というお題。 1週間に1回noteを書いてきた。 ついに100週連続投稿を達成。 noteの投稿をつづけるコツ。 それは文章を書きつづけること。 文章読本など文…

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文章の語尾問題について ですます調とだである調は混ぜてもよいのか 混ぜると劇毒ができるのか

noteを書いているとき、文章を書いているときに悩まさせる問題が語尾問題。 日本語の宿痾ともいえる語尾問題。 文字を書いていると、影のようにつきまとい、お風呂場のカ…

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『 文学ときどき酒 』丸谷才一対談集 植物が日光をあびるように、人間も知識をあびなければ成長しない

吉田健一、ドストエフスキー、ディケンズ、森鷗外、夏目漱石、永井荷風、河盛好蔵、志賀直哉、尾崎一雄、井伏鱒二、牧野信一、シェークスピア、俳諧、サルトル、三島由紀夫…

おったろう
2週間前
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Xでサブアカウントを作ろうとしてログアウトしたら、本アカにログインできなくなりました。

携帯の番号もちゃんと電子メールのアドレスも送っているけどダメっぽい。

おったろう
2週間前
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『 小銭をかぞえる 』を読んで クズ文学の最高峰

私小説家は、ケツの穴のシワまでを見せる。 そのような文章を読んだことがある。 ケツの穴を見せるのは、とても恥ずかしい。 そこで、ふつうの作家はケツの穴を隠したり、…

おったろう
3週間前
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百万石の古都金沢、名物の笹の葉寿司を食す

笹寿司をいただいた。 押し寿司には眼がない。 お米と魚介類、その他の材料をいれて押してつくる寿司がとても好きだ。 さらに、かぐわしくも爽やかな香りのする葉が巻か…

おったろう
3週間前
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新解釈・ヘミングウェイの短編小説『 The Sea Change 』はSF小説だった

ヘミングウェイの短編小説『 The Sea Change 』をSF小説と読みといた。 SF小説のなかのディストピア小説に分類される。 ヘミングウェイの短編小説のなかで、とくに読みと…

おったろう
1か月前
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『 艦これ 』の呪縛

艦隊これくしょん、通称『 艦これ 』を辞めて4年ほどたつ。 戦艦武蔵がイベントの報酬だった時期に着任し、わび空襲もくぐりぬけた。 4年ほどまえにライターをはじめ、つい…

おったろう
1か月前
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第19回 #呑みながら書きましたに参加しました

カエサルはなげいた、アレクサンダー大王の像のまえで。 40歳になるというのに、私はアレクサンダー大王ほどの偉業をなしとげていないと。 気宇壮大な逸話である。 40歳を…

おったろう
1か月前
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香箱蟹・セコガニの魅力を語る

香箱蟹・セコガニの魅力を語る。 寒くなると店先で見かけるようになる、山や湖に生息するカニのようにこじんまりとした可愛らしい海で採れるカニ。 呼び名は地方によってち…

おったろう
1か月前
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映画は90分で完結するものだ

映画は爆発だ。 大きなスクリーンいっぱいに広がる赤い大輪とよべる火薬の徒花。 ま横で太鼓を鳴らされているような鼓膜がふるえる轟音。 足元すら見えない室内。のっぺ…

おったろう
1か月前
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溶けにくい餃子の皮の作り方と餃子私見。餃子は戦後復興のシンボルだった。そして、これからの日本の発展も餃子にかかっている。

餃子は豚マンと日本人に言われていた。 第二次戦時中の大連では、餃子は豚マンとよばれていた。 『檀流クッキング』には、そのように書かれている。 第二次世界大戦に敗…

おったろう
2か月前
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【 一日一麺生活報告 】2024年2月に食べた記事を書いた麺報告

2月Twitter(現X)でもっとも表示されたポスト。 パスタをいつかフォークで食べさせるのか、パスタをすすらせないのか、みなさん早い段階で教えられていましたか。 私は…

おったろう
2か月前
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単焦点レンズを買ったわけ、それはレンズ沼にはまらないために 吾唯足るを知る

一眼カメラの単焦点レンズを買った。 一眼カメラのレンズ沼にずっぽりハマりこみ、太く長く重くお目目が飛びでるほどのお値段の望遠レンズを買わないために。 一眼カメ…

おったろう
2か月前
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『 阿弥陀堂だより 』から見つける小説、文章を書く秘伝。

『 阿弥陀堂だより 』は、小説や文章を書けずに困っている人が読むのに最適な小説です。 小説や文章を書けるようになるヒントが、小説のあちらこちらに宝のように散りば…

おったろう
2か月前
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固定された記事

おったろう自己紹介

noteを書いてる、おったろうはこんな人。 年はアラフォー。大阪に住んでいます。独身。俗にいう氷河期世代です。氷河期世代でなおかつ人生から逃げ、さぼりきっていた人生。氷河期のなかでもさらに冷え込んだ絶対零度的世代と言えます。 底辺高校を卒業し、偏差値50以下の雲弧臭い大学を卒業し、フリーターや無職をしながら、ぶらぶらと恥のおおい人生を過ごしてきました。 noteをはじめた理由は、noteで書く必要がでてきたからです。 雑記ブログとピンタレスト、ツイッターで十分に表現で

noteお題企画「#noteのつづけ方」noteをつづける上で心がけていること。それは、書きつづけること。

noteのつづけ方というお題。 1週間に1回noteを書いてきた。 ついに100週連続投稿を達成。 noteの投稿をつづけるコツ。 それは文章を書きつづけること。 文章読本など文章を書くための本をたくさん読んできた。 結局のところ、もっとも大事なこと、それはヒマさえあればとりあえず文章を書くこと、もしくは、頭のなかで文章の構成をこねつづけること。 それが大事。 シンプルイズベスト。noteをつづけるには、書きつづけること。 ボクサーが毎日シャドーボクシングをするよう

文章の語尾問題について ですます調とだである調は混ぜてもよいのか 混ぜると劇毒ができるのか

noteを書いているとき、文章を書いているときに悩まさせる問題が語尾問題。 日本語の宿痾ともいえる語尾問題。 文字を書いていると、影のようにつきまとい、お風呂場のカビのようにしつこい語尾問題。 語尾の二大派閥。 ですます調とだである調。 この二大派閥を混ぜて文章を書いてはいけない、アルカリと塩素洗剤を混ぜてはいけないように、混ぜてはいけないと言われている。 ですます調とだである調を混ぜ書いてもかまわないと、文才がなく、文章に鈍感なわたしは考えている。 ただし、エッセイ

『 文学ときどき酒 』丸谷才一対談集 植物が日光をあびるように、人間も知識をあびなければ成長しない

吉田健一、ドストエフスキー、ディケンズ、森鷗外、夏目漱石、永井荷風、河盛好蔵、志賀直哉、尾崎一雄、井伏鱒二、牧野信一、シェークスピア、俳諧、サルトル、三島由紀夫、ニィチェ、ヒットラー、千載和歌集、保元物語、足利尊氏、西郷隆盛、忠臣蔵、四谷怪談、石川淳、井伊直弼、谷崎潤一郎、水滸伝、西遊記、塚原卜伝、谷崎松子、芥川龍之介、与謝野晶子、吉井勇、斎藤茂吉、和歌、里見弴、島崎藤村、北原白秋、菊池寛、尾崎紅葉、井原西鶴、高浜虚子、ゴーリキー、二葉亭四迷、ジイド、河上徹太郎、源氏物語、ユ

Xでサブアカウントを作ろうとしてログアウトしたら、本アカにログインできなくなりました。 携帯の番号もちゃんと電子メールのアドレスも送っているけどダメっぽい。

『 小銭をかぞえる 』を読んで クズ文学の最高峰

私小説家は、ケツの穴のシワまでを見せる。 そのような文章を読んだことがある。 ケツの穴を見せるのは、とても恥ずかしい。 そこで、ふつうの作家はケツの穴を隠したり、飾りつけたりする。 西村賢太はちがう。 きたないケツの穴のシワをひろげ、読者の目につきつけてくる。 そのありさまは、水戸黄門が印籠を悪人につきつけるように、西村賢太は肛門を読者につきつける。 その汚いケツの穴を凝視できるか、どうか、その汚さに耐えられない読者は本を放りなげるがよろしい。 さらに西村賢太は胸襟をひら

百万石の古都金沢、名物の笹の葉寿司を食す

笹寿司をいただいた。 押し寿司には眼がない。 お米と魚介類、その他の材料をいれて押してつくる寿司がとても好きだ。 さらに、かぐわしくも爽やかな香りのする葉が巻かれているのであれば、もう言うことなし。 笹寿司は金沢と新潟、長野の郷土料理だと言われている。 金沢だけが、笹の葉でお米と魚介類をつつみ押す。 しっかりと笹の葉でつつまれたお米と魚介類は空気にふれることがない。 その結果、お米も魚介類もパサパサに乾燥していない。 さらに殺菌作用があるといわれている笹の

新解釈・ヘミングウェイの短編小説『 The Sea Change 』はSF小説だった

ヘミングウェイの短編小説『 The Sea Change 』をSF小説と読みといた。 SF小説のなかのディストピア小説に分類される。 ヘミングウェイの短編小説のなかで、とくに読みとくのがむずかしいと言われている『The Sea Change 』 この小説についてヘミングウェイはこのように語っている。 「見えはしない。けれども、そこにすべてある」と。 ハードボイルド文体の祖にして、ノーベル文学賞を獲得したヘミングウェイの魅力を感じてもらえれば幸いです。 小説

『 艦これ 』の呪縛

艦隊これくしょん、通称『 艦これ 』を辞めて4年ほどたつ。 戦艦武蔵がイベントの報酬だった時期に着任し、わび空襲もくぐりぬけた。 4年ほどまえにライターをはじめ、ついでにブログもはじめた。 時間がなくなり艦これを辞めた。 艦これを辞め、4年もたつというのに、いまだに艦これの呪縛にとらわれている。 たとえば、『 宇宙戦艦ヤマト 』を視聴していたときだ。 サンタクロースのようなヒゲをした艦長がのりこむ戦艦の名は『きりしま』とよめる。 『きりしま』という名を確認した瞬間に、メガ

第19回 #呑みながら書きましたに参加しました

カエサルはなげいた、アレクサンダー大王の像のまえで。 40歳になるというのに、私はアレクサンダー大王ほどの偉業をなしとげていないと。 気宇壮大な逸話である。 40歳をこえたいま、偉業をなしとげたいとは思わない。 わたしが望むこと、それは働かずにダラダラしたい。 ただ、それだけである。 膵臓や血圧もだいぶヤバいので長生きはできないと思っている。 宝くじがあたる、持ち株がテンバーガーいや、ハンドレッドバーガーぐらいにならないかぎり働きつづけなければならない。 つぎに私は考えた

香箱蟹・セコガニの魅力を語る

香箱蟹・セコガニの魅力を語る。 寒くなると店先で見かけるようになる、山や湖に生息するカニのようにこじんまりとした可愛らしい海で採れるカニ。 呼び名は地方によってちがう。 このnoteではセコガニで統一させてもらう。 高値でとりひきされるカニにくらべると、セコと名前をつけたくなる気持ちは十二分にわかる。 セコガニの足は、割りばしよりも細く、カニカマとくらべても細い。 カニの爪は、海藻をむしるぐらいしかできないであろう貧弱さ。 外敵から身を守るには、あまりに頼りない。 カニと

映画は90分で完結するものだ

映画は爆発だ。 大きなスクリーンいっぱいに広がる赤い大輪とよべる火薬の徒花。 ま横で太鼓を鳴らされているような鼓膜がふるえる轟音。 足元すら見えない室内。のっぺりとした月のように浮かびあがるスクリーン。 現実世界から切りはなされた時間が好きだった。 二千円ほどで、現実世界の辛いこと、悲しいこと、凹むこと、F〇CKと叫びたくなる阿呆らしいことを忘れさせてくれる、なににもかえがたい時間が好きだった。 映画館に足を運ばなくなったのには理由がある。 まず膀胱の容

溶けにくい餃子の皮の作り方と餃子私見。餃子は戦後復興のシンボルだった。そして、これからの日本の発展も餃子にかかっている。

餃子は豚マンと日本人に言われていた。 第二次戦時中の大連では、餃子は豚マンとよばれていた。 『檀流クッキング』には、そのように書かれている。 第二次世界大戦に敗戦し、中国からひきあげた人々が、戦後の混乱期に餃子と名をかえ日本中にひろめた。 戦後のなにもない焼け野原から鉄の板をひろい、闇市で粉を調達し、水と塩と混ぜあわせ、野菜のくずきれなどを皮で包み、見よう見まねで作った餃子が戦後に生きる日本人の舌にミート。 餃子は日本が復興するにつれ、またたくまに、あれよ、あれよと焼

【 一日一麺生活報告 】2024年2月に食べた記事を書いた麺報告

2月Twitter(現X)でもっとも表示されたポスト。 パスタをいつかフォークで食べさせるのか、パスタをすすらせないのか、みなさん早い段階で教えられていましたか。 私は、いまだに人がいないところではパスタをすすっています。 2月に更新した麵のブログ記事2月はみじかい。けれども、4記事も書いていました。 乾麺の記事は、レシピものせています。必然的に麺を大量に食べられので嬉しいです。 マルちゃんは、日本人の8割は知っているであろう有名メーカー。 イトメンは知りませんでし

単焦点レンズを買ったわけ、それはレンズ沼にはまらないために 吾唯足るを知る

一眼カメラの単焦点レンズを買った。 一眼カメラのレンズ沼にずっぽりハマりこみ、太く長く重くお目目が飛びでるほどのお値段の望遠レンズを買わないために。 一眼カメラと単焦点レンズの組みあわせはリーズナブルなお値段であり、趣味としての一眼カメラを気楽にはじめられる。 個人的な意見としては、標準レンズよりも単焦点レンズのほうが一眼カメラ初心者は扱いやすく、また撮影しやすいように思う。 そのうえ単焦点レンズであれば、短時間で背景がボケた写真や、おもむきのある写真を撮影できるよ

『 阿弥陀堂だより 』から見つける小説、文章を書く秘伝。

『 阿弥陀堂だより 』は、小説や文章を書けずに困っている人が読むのに最適な小説です。 小説や文章を書けるようになるヒントが、小説のあちらこちらに宝のように散りばめられています。 『 阿弥陀堂だより 』を書いた作家南木佳士さんは、芥川賞を受賞したあと、しばらく小説を書けずに苦しみました。 『 阿弥陀堂だより 』の登場人物の主人公のひとりは、南木佳士さん自身を投影しているように感じました。 作者を投影したであろう登場人物は、作中で小説を書きあげていません。 けれ