13日で「名文」を書けるようになる方法投稿note

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13日で「名文」を書けるようになる方法で出されたお題についた書いたnoteをまとめています。はたして名文を書けるようになるのか、なったのか。

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お題『演説』13日間で「名文」を書けるようになる

ドリンカーの諸君、スモーカーの諸君。諸君たちは不当な扱いをされている、と感じたことはないだろうか。私はあると、声をビッグにして言いたい。私は元スモーカーであり、現アル中である。国の政策として、ドリンカーとスモーカーの嗜好品には、どんどん税金をかけてやれ政策。これがあまりにひどい。酒やタバコをDOしない人が増えている昨今。そして、今現在の世の中は、健康志向まっだなかである。そんな世の中で我らドリンカーとスモーカーは、波間にうかぶ小岩のようなものだ。中世の魔女狩りのように

お題『詩』13日間で「名文」を書けるようになる

詩を作るのではなく、詩と感じた文を書く課題。詩と感じる文章は、あんがい日常に転がっているものだと気付きました。のちの芥川賞作家、開高健が寿屋（現・サントリー）にて考えたキャッチコピー。開高健のおかげか、トリスは破竹の勢いで、日本の酒場業界に侵略し、竹のようにあちらこちにトリスバーができたらしい。ボクチャン、ウマレテナイノデ、シラナイ。サントリーといえば、ウヰスキーだった。いまはビールも有名だが、ビール事業は、さいきんまでずっと赤字をたれ流していたらしい。黒

お題『靖国神社の英霊たちにことばを話させる』13日間で「名文」を書けるようになる

「また東京オリンピックが開催されるのか」「前回開催されたのは、何年前じゃった」「だいたい50年前ぐらいじゃなかったか」「わしらも感じたほどの大地震からの復興を祝う名目らしいのぅ」「前回は戦後からを脱したことを印象づけるオリンピックじゃったな」「ぼろぼろになった国土をよくぞ、復興させたものだと感心したのぅ」「こんかいも大地震から見事に復興したのだろう」しばらく時がたち。「東京、いや、日本中がざわざわしとるの、なにが起こっとるんじゃ」「疫病じゃ

お題『もし、1日しか記憶がもたないとしたら、という仮定の下で、1日分の日記を書いてくること』13日間で「名文」を書けるようになる

この日記を読んでいるということは、いま記憶がなくて混乱していることだろう。酒を飲みすぎて、記憶がなくなったわけではない、1日しか記憶がもたないという厄介な病気にかかったために、昨日の記憶がないのだ。ここだけは、読み飛ばさずに、チャンと読むように、1日しか記憶がもたないのだ。もし、頭が痛く、むかむかと吐き気がするのであれば、それは昨夜のおまえが飲みすぎた結果だろう。日記を書きながら、ウォッカを飲んでいるのも、昨夜のおまえのせいだ。水をたくさん飲み、飯を食べ、寝ておけば二日酔

お題『日本国憲法』13日間で「名文」を書けるようになる

日本国民は正当に選挙された国会における代表者「二世議員という世襲制貴族と一部の金持ちばかりの代表者」を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民と協和（心をあわせて仲良くすること）による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢（めぐみ、なさけ）を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍（いたましいわざわい）が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が「上級」国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は国民の厳粛（きびしく、おごそかな）な

お題『ラブレター』13日間で「名文」を書けるようになる

13日間で「名文」を書けるようになる、のお題はきびしい。ラブなレターを書けとおっしゃる。いままでラブレターなんて書いてことありまへんがな。みなさん、ラブレターを書きはった経験ありまっか？ラブレターを日本語に翻訳すると、恋文ですね。恋は心が下にあるので、下心ということになる話は有名であろう。下心すなちスケベェでリビドーな心のことだろう。スケベェな心はある、いや、あった、中学から大学生ぐらいまではスケベェ心と夢を頭にハチャメチャ目いっぱいつめこんでいた。しかし、いまは枯れ

お題『わたし』13日間で「名文」を書けるようになる方法

わたしは酒飲みです。酒に強いわけではありません、すぐにつぶれます。けっして酒が好きなわけではありません。それでも毎晩、酒を飲んでいます。わたしは酒のアリジゴクのような麻薬的なサムシングにはまりこみ、傾国の美女のような妖艶さに捕らえられているのです。わたしはタバコを吸うことは、やめることはできました。タバコよりも酒の魔味、魅力、依存度は高く逃れられないものです。酒を飲んでみようかなと思う、若い男子女子のみなさまがた、よっぽど強い自制できるという自信がないかぎりは、酒は飲