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没後約200年。今なお女性を泣かせる、彼…
前回のおうちコンサートで
ルイジの、ある小さな作品を弾いたところ
思いがけず、複数のゲストが涙されました。
伺うと、聴いていたらふっと昔が思い出されて
胸に想いがこみあげてきた…とのことでした。
他界して200年近くにもなるというのに
今なお女性を泣かせてしまうなんて
ほんとうにルイジは罪な男です(笑)
なぜ彼の音楽は、時空をこえて
そんなにも強烈な存在感を放ち続けているのか。。
…次回の
ベートーヴェン式 “人生V字回復する方法”に迫る!
次回のおうちコンサート〜ルイジの伝言〜vol.3苦悩が糧に?ベートーヴェンメンタルの秘密
の告知を、InstagramとFacebookにしました。
演奏曲のメインは
当初ベートーヴェンの“不滅の恋人”とされていた
ジュリエッタに捧げられた
かの有名なピアノソナタ『月光』です。
書き終えてまもなく、彼女との恋も終わり
同時に難聴がひどくなってきたルイジはついに
ハイリゲンシュタットで遺書をした
ベートーヴェンのささやき 〜ダイナミクスを“原典版”に添って解釈したコンサートを終えて〜
レッスン中、生徒さんに弾いてみせたときに
自分でも意外なほど、明確なメッセージのこもった
いい演奏になることがあります。
きっと、楽器を教えている多くの先生方が
経験していることだと思います。
それは、自分の演奏から何かしらのヒントや
灯台の光のようなものを
どうか少しでも受け取ってほしい…という
心からの思いからもたらされるもので
上手に弾こう、などという雑念が入りこむ余地がなく
ある意味
“揺らぎ”に憩うわたしたち
たとえばバラのような花が主役の西洋風の庭よりも
万葉集に登場する草花が折々楽しめるような庭に憧れます。
杜のなかにいるような自然な風情を楽しみたくて
杜音にはフェンスも生垣も、プランターもありません。
植えたわけでもないのに
鳥の落とし物から生えてきた?と思しき草花もあれば
いなくなったと思ったら、違う場所から出てくる花も…🥷
予測できなくて、おもしろいです😊
ちいさな黄色いウマ