イナダマボ

なぜか見知らぬ人に話かけられやすい私と、何気なく出逢った市井の皆さんとで紡いだ思い出エ…

イナダマボ

なぜか見知らぬ人に話かけられやすい私と、何気なく出逢った市井の皆さんとで紡いだ思い出エッセイ「日常ミニドラマ」を執筆しています。 それらを通して「人本来の素晴らしさや魅力」「感謝や学び」などをお伝え出来たらと思っています(全100話位)。 一応毎日更新予定です……(*/ω\*)

最近の記事

私の想念を証明して下さったお坊さん(2014年 45歳)

実父が他界した、この年5月。 約7か月後に、旦那の母方の叔父さんもこの世を去った。 お通夜の連絡が来た時、もちろん旦那は即決で参列することになったが、私はかなり迷った。 一番の理由は、まだ喪中で気持ちの整理がついていなかったから。それに加えて、私にとって叔父さんは一度しかお会いしたことのない存在であり、義母が他界してからは更に遠い存在となっていたからである。 『どうしよう……』ぼんやり迷う。 しかし、何だかんだと旦那の支度を調えているうち、成り行き上、急遽私も参列すること

    • 本日も「創作大賞2024」作品を仕上げるため、通常のエッセイ投稿はお休みします。 いつもスキをして下さる皆さま、ありがとうございます! 今ちょっと時間が足りず、なかなか皆さんの記事を拝見出来ないため、落ち着いたら拝見させていただこうと思っています!

      • 友達関係を考えるきっかけを与えて下さったおばあさんとのひと時(2008年 39歳)

        私はこの日、友との待ち合わせのため、自宅から最寄り駅へと足早に向かっていた。 18時近いのにまだまだ明るかったその季節は、おそらく夏が近づいていた頃だったかと思う。 駅までは20分ほどで、現在「このまま行けば、ちょっと早く着くかな?」というベストな状況。いつものルートである、車通りの激しい街道沿いの、長ーい下り坂をずんずん下っていった。 坂の1/2を下った頃であろうか。少し先にある、歩道沿いの駐車場ブロック塀(膝の高さ)に、おばあさんが腰かけられている姿が小さく目に入った

        • 本日エッセイ投稿お休みです。 そしてこれから「創作大賞2024」のエッセイを仕上げていくため、通常のエッセイ投稿はお休みがちになります。 その間、つぶやきで連投狙います。よろしくお願いします😌

        私の想念を証明して下さったお坊さん(2014年 45歳)

        • 本日も「創作大賞2024」作品を仕上げるため、通常のエッセイ投稿はお休みします。 いつもスキをして下さる皆さま、ありがとうございます! 今ちょっと時間が足りず、なかなか皆さんの記事を拝見出来ないため、落ち着いたら拝見させていただこうと思っています!

        • 友達関係を考えるきっかけを与えて下さったおばあさんとのひと時(2008年 39歳)

        • 本日エッセイ投稿お休みです。 そしてこれから「創作大賞2024」のエッセイを仕上げていくため、通常のエッセイ投稿はお休みがちになります。 その間、つぶやきで連投狙います。よろしくお願いします😌

          声を授けてくれて下さった方(1969年 0歳)

          これは、私の生後3か月頃の話である。 母から何度となく聞かされた話ではあるが、何しろ彼女は夢の中を生きているような人ゆえ、若干怪しい部分があるかもしれないことを予めお断りしておく。 さて。私が誕生した当時、家族は父の仕事の関係で川崎のとある街に住んでいた。 大きな川に隣接したその街は、商店街が賑わい、昭和的下町ハートフルな空気感に包まれた、とても暮らしやすいところだったのだそうだ。 北海道の小さな漁師町出身の母は、バリバリの専業主婦。父は遠洋漁業大型船の船員で、乗組員の方

          声を授けてくれて下さった方(1969年 0歳)

          ご婦人の神対応@地元デパートでの出入口(2023年53歳)

          地元の小さなデパートは、お野菜の質が良く、意外とリーズナブル。 なので、チャンスがあれば袋一杯に買い込んでしまう。 そんなある日の帰り。手動扉の出入口にて。 本当にありがとうございました😭

          ご婦人の神対応@地元デパートでの出入口(2023年53歳)

          予測不可能なおじさま店主さんの閃きトーク(2017年48歳) 余談

          こちらは本エピソードの余談です。ちょっと長いので分けてUPします。 本エピソードは、前回をご覧くださいませ😌 ※本エピソードはこちら👇 余談その1:店主さんの情熱から分かったこと 本エピソードではカットしたが、店主さんは、ホーリーバジルの「リーフレット」や「活動団体のホームページ」もわざわざ探して見せて下さっていたのだった。 ……いや~なんとも情熱的!濃ゆい! 私は、店主さんの心意気に恐れ入ったのとともに、なぜこちらのお店が「エネルギッシュディープタウン」にあるのかもち

          予測不可能なおじさま店主さんの閃きトーク(2017年48歳) 余談

          予測不可能なおじさま店主さんの閃きトーク(2017年48歳)

          “色んな意味”で活力漲る、お隣東京の“とある街”。 そこは、夜になると一層活気づくことで有名であり、実際訪れても、濃厚で渦巻くようなエネルギーにのみ込まれそうになる。 そんな街の一角に、ひっそりと小さな自然食品店がある。 そう、何故か「エネルギッシュディープタウン」に「ナチュラル&ヘルシー」なお店が唐突に存在しているのだ。 ちなみに、その自然食品店は小規模なチェーン店である。 以前は我が地元にも姉妹店があり、度々“酵素パウダー” や“焼きナスの歯磨き粉” などを購入させて

          予測不可能なおじさま店主さんの閃きトーク(2017年48歳)

          鳥取旅行。純粋な“好き”の波紋を教えて下さったご婦人オーナーさん(2019年50歳) 余談

          こちらは、本エピソードの余談です。本エピソードは下記からどぞ! ※vol.1👇 ※vol.2👇 余談その1:「昔からのお得意様」とのすごすぎる信頼関係 店主さんのお話によると、昔からのお得意様とは、かなり深いお知り合いと言う訳ではなく、素性をなんとなく知っている程度とのことであった。 個人情報で知っているのは「お名前と電話番号」のみ。なんと、住所などは知らないそうだ。 そのような方々と、「何年かかっても大丈夫!」な現金分割払いで長年やり取りされているのだ! (⊙⊙;)

          鳥取旅行。純粋な“好き”の波紋を教えて下さったご婦人オーナーさん(2019年50歳) 余談

          鳥取旅行。純粋な“好き”の波紋を教えて下さったご婦人オーナーさん vol.2(2019年50歳)

          こちらは、vol.1のつづきです。 ※vol.1は、こちらからご覧くださいませ👇 では、つづきをどぞ!👇 お話によると、なんでもこちらは、ご自身の西洋磁器好きが高じて始められたお店で、あくまで「ご趣味」なのだそうだ。 ちなみにメインのご活動は、2階でご自身が主催されている「お菓子教室」であり、お店の品々は、基本的にそこでご縁が生まれた方々に向けたもの。それ故、来店者もほぼ限られているとのことだ。 「だから、特に看板には説明を入れていないし、他に目立つものは出してないんで

          鳥取旅行。純粋な“好き”の波紋を教えて下さったご婦人オーナーさん vol.2(2019年50歳)

          鳥取旅行。純粋な“好き”の波紋を教えて下さったご婦人オーナーさん vol.1(2019年50歳)

          3泊4日の「鳥取風水開運ひとり旅」最終日。 帰りの電車は夕方発なので、ちょっとだけゆっくり出来る。 チェックアウトも12時まででOKだ。 ……がしかし。 風水開運行動である「イタリアンを食べる」をどうしても果たしたい私は(←強欲)、予定していたイタリアンレストラン(ホテルから徒歩10分ほど)を訪れるため、鼻息荒く10時40分に退室。そして只今、11時。念願のイタリアンレストラン前にいる。 「うわー。散策しながら来たつもりだったけど、結構あっさり着いちゃったなー。開店までま

          鳥取旅行。純粋な“好き”の波紋を教えて下さったご婦人オーナーさん vol.1(2019年50歳)

          大山。天の導きのような道案内をして下さった旅人女性 余談(2019年50歳)

          こちらは、天の導きのような道案内をして下さった旅人女性 vol.1/vol.2の余談です。 ※ vol.1はこちら👇 ※ vol.2はこちら👇 余談その1 -------------------- 女性との共通点を知ったものの、「深掘りする質問が出来なかった」こと。それは今でも少し心残りではある。 けれど、あの時女性は、私がなにも言わずとも、必要な情報全てを与えて下さったことを思うと、多分聞く必要は無かったということなのかもしれない。……なんだかそう思う。 余談その2

          大山。天の導きのような道案内をして下さった旅人女性 余談(2019年50歳)

          大山。天の導きのような道案内をして下さった旅人女性 vol.2(2019年50歳)

          こちらは「天の導きのような道案内をして下さった旅人女性 vol.1」のつづきです。 ※vol.1はこちらから👇😌 ではつづきをどぞ!👇 とそこへ、突然後方から「ピーピー!ピーピー!ピーピー!」と野鳥の声。 それがまた、ハッとする程に美しく力強い。 私は反射的に確信した。「あっ!これは戻れってことだ!」 バッと顔を上げ、勢いよく振り返る。 その刹那!スタート地点から大きな声が響いた。 「そっちの道より、川に出やすい道がありますよ!」 乱視の目を凝らし、声の主を確認すると、

          大山。天の導きのような道案内をして下さった旅人女性 vol.2(2019年50歳)

          大山。天の導きのような道案内をして下さった旅人女性 vol.1(2019年50歳)

          鳥取県の霊峰、大山。 神奈川県民としては「おおやま」と呼びたくなるが、「だいせん」である。 その中腹に、素晴らしい気に満ちた古刹「大神山神社奥の宮」が鎮座していることを、ある日私は愛読書の「風水開運旅行本」で知る。 御神体は大山で、なんでも強力な浄化をもたらし、強いカリスマ性まで授けて下さるとのことだ。 「カ…カリスマ性!?」私は瞠目した。なぜなら、ちょうどそれを“訳もなく”渇望していたからだ。 「カリスマ性欲しい!!これは授けていただくしかない!だって、どう頑張っても、自

          大山。天の導きのような道案内をして下さった旅人女性 vol.1(2019年50歳)

          先日初訪問した、こぢんまりとしたカフェ。 おじさま(お客さん)のお誘いを受け、常連さんらしき男女10名様(皆さん大先輩のご年齢)の輪の中へ…😅。 で、しばらく居て思った。 「もしかして私、人見知りかも」「もしくは大人数が苦手かも…」 話しかけられやすいんだけどね…😓

          先日初訪問した、こぢんまりとしたカフェ。 おじさま(お客さん)のお誘いを受け、常連さんらしき男女10名様(皆さん大先輩のご年齢)の輪の中へ…😅。 で、しばらく居て思った。 「もしかして私、人見知りかも」「もしくは大人数が苦手かも…」 話しかけられやすいんだけどね…😓

          先日「連投50日」を迎えたということで、数日間エッセイをお休みします。 ヾ(≧∇≦*)/<やった!解放感!(←やりがいあるけど大変💦) その間は、つぶやきで連投保持を狙います。 これまでご覧くださいましたみなさま、誠にありがとうございます😌

          先日「連投50日」を迎えたということで、数日間エッセイをお休みします。 ヾ(≧∇≦*)/<やった!解放感!(←やりがいあるけど大変💦) その間は、つぶやきで連投保持を狙います。 これまでご覧くださいましたみなさま、誠にありがとうございます😌