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「観る 想う 料理する」 なにげない日常の情景 料理の一皿であったり季を告げる景色だっ…

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「観る 想う 料理する」 なにげない日常の情景 料理の一皿であったり季を告げる景色だったり⭐︎ 暮らした国は韓国とエジプト⭐︎旅 いろいろな国の料理 スパイス&ハーブ アンティーク(プロフィールに記載)   https://cookpad.com/kitchen/3332109

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記事一覧

夢二ー千代ちょこと紫陽花とPannkakor 六月のお茶時間

雨にぬれて少しうつむき加減の大輪の紫陽花。 梅雨の湿っぽい空気をぱあっと晴れやかにしてくれる花。 今年は紫陽花が見頃を迎えたというのに、関東では梅雨入りはまだまだ…

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6日前
96

澤乃井 ままごと屋と玉堂美術館〜青梅市

梅雨入り前の五月下旬、青梅までバスハイク 自宅マンション前から貸し切りバスで青梅まで行き、青梅を満喫、再び自宅まで送り届けてもらうというありがたい大人のお出かけ…

gingamom
7日前
76
+12

ジャカランダの花咲く街

gingamom
8日前
71

そら豆とぶどう山椒で作る 自家製調味料

四月下旬から週五で食べている塩ゆでそら豆。 六月に入りそろそろそら豆前線も北上し始め、お店に並ぶそら豆は千葉県産から新潟県、山形県産へと移っている。 こうなると…

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11日前
124

江戸料理 「初鰹刺身に辛子酢味噌」「ふわふわ豆腐」「井出の里」 で 一汁五菜

目には青葉 山時鳥 初松魚 江戸時代の俳人、山口素堂(1642年~1716年)が詠んだ句ですが、三百年近く経った今でも、つい口について出て来る句です。 句に詠まれた初松…

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2週間前
134

「マティス 自由なフォルム」 国立新美術館

先月30日に観てきた展覧会の記録。 (展覧会会期は5月27日まで) 写真撮影OK画像で展覧会を振り返り、美術館にもっと気楽に足を運んで、お出かけを楽しみましょうよという…

gingamom
2週間前
93

筍シーズンも終わり ラスト レシピは 筍と豚肉とケールのガパオライス 

八百屋で今シーズン最後の筍を見かけた。 二週間前のことで、どこの筍だろう?と産地を見たら石川県産だった。 今年も故郷の友だちから届いた筍で筍料理を和中泰と堪能、…

gingamom
3週間前
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Mother’s Day

gingamom
1か月前
80

東京タワーと南インド料理

三田で所用あり。 JR田町駅で降りて慶大正門前方面に歩く。 三田三丁目交差点。 道路の右手に東京タワーが見える。 所用の前にまずはランチ ゼロワンカレー A.o.D BRUT…

gingamom
1か月前
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夢の島熱帯植物館

gingamom
1か月前
90

江戸料理「豆腐百珍」「玉子百珍」から 一汁七菜

古伊万里好き。 ヨーロッパのアンティークももちろん大好き。 それらをただ眺めるのではなく日頃の食事シーンで使いたい、使いこなしたい。 そう決めて半世紀近く経つけれ…

gingamom
1か月前
139

本日のヒト皿 筍のグリーンカレー

竹の葉がさわさわと春風に揺れるのを、遠く、車や列車の窓から眺めるのが好きです。 若竹の葉の薄みどり色がどんどん濃くなり、進む、季節。 どどーんと野菜コーナーに鎮…

gingamom
1か月前
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サクラサクラ 四月 一汁九菜

ソメイヨシノ 大島桜 薄紅色 儚げな白 ずっと花曇りの日が続き、昨日は荒天春の嵐、それらが嘘のように 鎮まり、四月十日、久しぶりの春の桜日和。 桜文様の器に少しず…

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2か月前
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新宿中村屋と末廣亭

「林家つる子、三遊亭わん丈 真打昇進披露興行」 新宿末広亭・二日目(主任わん丈)に行ってきた。 昨年師走小晦日、「第一回ミテ!演芸会」のチケットをもらったので夫…

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2か月前
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催花雨のころ おいでませ山口 Ⅱ 〜防府天満宮と料亭「桑華苑」

旅三日目 防府市 雨は止まない。 ホテルで傘を借りて、防府天満宮へ向かい、うめてらすのカフェで遅めのランチ。 土砂降りではなく、いい感じの小雨だ。 催花雨が、天神…

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2か月前
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催花雨のころ おいでませ山口 Ⅰ〜山口市菜香亭と湯田温泉・小熊屋咖喱

一年ぶりの山口 何十年振りだろう、飛行機ではなく山陽新幹線で山口県に帰省するのは。 東京駅を午前十時過ぎに出発、新山口から山口線に乗り換えて湯田温泉駅に着いたの…

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2か月前
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夢二ー千代ちょこと紫陽花とPannkakor 六月のお茶時間

夢二ー千代ちょこと紫陽花とPannkakor 六月のお茶時間

雨にぬれて少しうつむき加減の大輪の紫陽花。
梅雨の湿っぽい空気をぱあっと晴れやかにしてくれる花。
今年は紫陽花が見頃を迎えたというのに、関東では梅雨入りはまだまだ?

未だ梅雨入りせずの六月のお茶時間をいくつか振り返ってみた note です。

夢二 千代ちょこ

三女からのプレゼントです。
少年・未少年にはもったいなさすぎるチョコレートだからというのでもらったチョコレート。
もう喜んでいただきま

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澤乃井 ままごと屋と玉堂美術館〜青梅市

澤乃井 ままごと屋と玉堂美術館〜青梅市

梅雨入り前の五月下旬、青梅までバスハイク

自宅マンション前から貸し切りバスで青梅まで行き、青梅を満喫、再び自宅まで送り届けてもらうというありがたい大人のお出かけ。

三十分弱、新緑を愛で散策、そして「ままごと屋」でのランチ

澤乃井の仕込水と厳選された国産大豆を使い、毎日手作りされた豆腐、湯葉を使ったままごと屋の丁寧な料理に、想像以上の感動をいただいた。

その後、酒蔵見学

三十分の酒蔵見学の

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そら豆とぶどう山椒で作る 自家製調味料

そら豆とぶどう山椒で作る 自家製調味料

四月下旬から週五で食べている塩ゆでそら豆。
六月に入りそろそろそら豆前線も北上し始め、お店に並ぶそら豆は千葉県産から新潟県、山形県産へと移っている。

こうなると急き立てられるように、ゆでそら豆で作る豆板醤を仕込まなきゃと米麹などを買いに走る。

空豆 蚕豆 天豆

さやを天に向けて実るから空豆
蚕が作るまゆの形に似ているから蚕豆
料亭や小料理屋さんでは、空を天と書いて天豆

私はそら豆と書くのが

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江戸料理 「初鰹刺身に辛子酢味噌」「ふわふわ豆腐」「井出の里」 で 一汁五菜

江戸料理 「初鰹刺身に辛子酢味噌」「ふわふわ豆腐」「井出の里」 で 一汁五菜

目には青葉 山時鳥 初松魚

江戸時代の俳人、山口素堂(1642年~1716年)が詠んだ句ですが、三百年近く経った今でも、つい口について出て来る句です。

句に詠まれた初松魚とは上り鰹のことで、四月から五月に伊豆や房総沖で獲れる鰹のこと。
江戸時代、初物を食べると七十五日長生きできるという言い伝えがあり、人々は特に初鰹を珍重し、文化・文政(1804~30年)のころの江戸の初鰹志向は熱狂的で、どんな

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「マティス 自由なフォルム」 国立新美術館

「マティス 自由なフォルム」 国立新美術館

先月30日に観てきた展覧会の記録。
(展覧会会期は5月27日まで)

写真撮影OK画像で展覧会を振り返り、美術館にもっと気楽に足を運んで、お出かけを楽しみましょうよという noteです。

「お昼ごはんをうちで食べてゆっくり出かけて、閉館時間まで鑑賞するのがいいかな」

一息ついたところで、会場に向かう。
遅い時間の訪問だからか、入場者はかなり少ない。

マティス 自由なフォルム

2023年東京

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筍シーズンも終わり ラスト レシピは 筍と豚肉とケールのガパオライス 

筍シーズンも終わり ラスト レシピは 筍と豚肉とケールのガパオライス 

八百屋で今シーズン最後の筍を見かけた。
二週間前のことで、どこの筍だろう?と産地を見たら石川県産だった。
今年も故郷の友だちから届いた筍で筍料理を和中泰と堪能、残りは数か月先の楽しみにと冷凍。

某日、毎年同じ筍料理ばかりというのもなぁと思い、二品作ったらどちらも◎
今季の筍シーズンのヒット作は、筍と豚肉とケールのガパオライス!に決まり。

筍も豚肉もカリーノケールもあったけれど、いきなりアドリ

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東京タワーと南インド料理

東京タワーと南インド料理

三田で所用あり。
JR田町駅で降りて慶大正門前方面に歩く。
三田三丁目交差点。
道路の右手に東京タワーが見える。

所用の前にまずはランチ ゼロワンカレー A.o.D

BRUTAS CURRY for Geeks 混ぜる、食べる、混ぜる 2020 7/1 東京の混ぜるカレー。

この本で紹介されていて、絶対行くべしと思い、それから四年近く経ってやっと訪れることができた。
大阪発、インド・ケララ経

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江戸料理「豆腐百珍」「玉子百珍」から 一汁七菜

江戸料理「豆腐百珍」「玉子百珍」から 一汁七菜

古伊万里好き。
ヨーロッパのアンティークももちろん大好き。
それらをただ眺めるのではなく日頃の食事シーンで使いたい、使いこなしたい。
そう決めて半世紀近く経つけれど、まだまだ思うように使いこなせているとは言えないなあ。
道は遠い。

江戸時代後期の古伊万里染付に魅せられて買い求めたのは、1970年代の終わりごろで、ほとんどは奈良の骨董屋で買った。
テーブルに並べ、手に取り、ふと考えたものだ。

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本日のヒト皿 筍のグリーンカレー

本日のヒト皿 筍のグリーンカレー

竹の葉がさわさわと春風に揺れるのを、遠く、車や列車の窓から眺めるのが好きです。
若竹の葉の薄みどり色がどんどん濃くなり、進む、季節。

どどーんと野菜コーナーに鎮座する筍の、一つ一つその形を愛で、来たる薫風のころを想うのもまたよいものです。

筍の季節に作るのは、筍ごはんに若竹煮、土佐煮、牛肉と筍のオイスター炒め、から揚げ。
うちの場合はそこにグリーンカレーが加わります。

日本で一番ポピュラーな

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サクラサクラ 四月 一汁九菜

サクラサクラ 四月 一汁九菜

ソメイヨシノ
大島桜

薄紅色
儚げな白

ずっと花曇りの日が続き、昨日は荒天春の嵐、それらが嘘のように 鎮まり、四月十日、久しぶりの春の桜日和。

桜文様の器に少しずつ春の料理を盛りつけて
サクラサクラ四月のランチ

器が決まったら次は献立

旬の食材を用意して、そう手間もかからない料理、これが大事。
気合を入れて二三日前から下準備するおもてなし料理は、まぁ、もうほんとにたまにでいいのです。

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新宿中村屋と末廣亭

新宿中村屋と末廣亭

「林家つる子、三遊亭わん丈 真打昇進披露興行」

新宿末広亭・二日目(主任わん丈)に行ってきた。

昨年師走小晦日、「第一回ミテ!演芸会」のチケットをもらったので夫と出かけた。
中入りなし、ノンストップで玉川太福(曲師:玉川みね子)の浪曲、三遊亭わん丈の落語にライブの臨場感で熱く燃えた。

わん丈さんのお見立ては、さすが元ロックバンドのヴォーカリスト!伸びやかな高音で活舌のよい声、グッドルッキング

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催花雨のころ おいでませ山口 Ⅱ 〜防府天満宮と料亭「桑華苑」

催花雨のころ おいでませ山口 Ⅱ 〜防府天満宮と料亭「桑華苑」

旅三日目
防府市

雨は止まない。
ホテルで傘を借りて、防府天満宮へ向かい、うめてらすのカフェで遅めのランチ。

土砂降りではなく、いい感じの小雨だ。
催花雨が、天神さまの石段や鳥居をしっとりと濡らし、晴天では味わえない風情を醸し出してくれる。
防府天満宮というより、幼かったころからの呼び方、天神さまのほうがしっくりくる。

参道の大石段を少し上った右手の茶室芳松庵の門をくぐる。

建物を出て、庭

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催花雨のころ  おいでませ山口 Ⅰ〜山口市菜香亭と湯田温泉・小熊屋咖喱

催花雨のころ おいでませ山口 Ⅰ〜山口市菜香亭と湯田温泉・小熊屋咖喱

一年ぶりの山口
何十年振りだろう、飛行機ではなく山陽新幹線で山口県に帰省するのは。

東京駅を午前十時過ぎに出発、新山口から山口線に乗り換えて湯田温泉駅に着いたのは午後三時半ごろ。県庁所在地としてはすこぶる交通の便が悪い。
急ぐ旅でもなし、流れる懐かしい景色を眺めながらの、単線のとろとろ乗車時間は嫌いではない。
夫の所用に合わせて二日間湯田温泉泊、その後防府市へ帰省して一泊、三泊四日の旅 note

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