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はじめまして!アメリカでCSA(Community Supported Agricul…

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はじめまして!アメリカでCSA(Community Supported Agriculture)を通じて、農家さんのサポート活動をしています。オーガニック中心の生活を10年以上になり、現地のオーガニック事情やプラフリーもご紹介したいと思います。宜しくお願いします。

記事一覧

CSA(Community Supported Agriculture)がお休みの冬の間にできること

今日は1月末。冬真っ只中で、地元のCSA (Commumity Supported Agriculture)は おやすみです。 温暖なカリフォルニアや、もしくは大都市であれば 冬の間もあるのでしょうが…

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2年前
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使って嬉しいプラフリーをサポートしてくれるもの(食材保存編)

今回は、食材保存の際のプラフリーにトライしてみるとき、 あったら便利だったものをご紹介したいと思います。 1. 布のバルクフードバック食品に関するプラスチック包装を…

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2年前
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アメリカプラフリー事情(スーパー編)

今回は、アメリカのプラスチックフリー事情の中で 特にスーパーマーケットでの、特に野菜売り場の 状況についてご紹介したいと思います。 1. 一般的なスーパーの野菜売り…

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2年前
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アメリカのプラフリーへの取り組み

今回は、身近な生活の中でのプラフリーについて まとめてみようと思います。  1. アメリカのプラフリーのトレンド現在、アメリカではプラフリーというと、ある製品から …

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2年前
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消費者としてCSAに参加する意義

今回は、私たちが消費者として、CSA(Community Supported Agriculture)に参加する意義について考えてみたいと思います。 1. CSAとは?最初に、CSAに参加するということ…

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2年前
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CSAで消費者が負担するリスクとは?

今日は、CSA(Community Supported Agriculture)に サインアップした時、実際に消費者が生産者と シェアすることになる『リスク』について 詳しくみていきたいと思います。…

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2年前
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オーガニックは身体にいい?

今回は、私たちの生活にとても身近になった ”オーガニック”について改めて考えてみようと 思います。 1. そもそもオーガニックが良いと言われる理由では、そもそもなぜ…

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2年前
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CSAからみる畜産業の可能性

今日はアメリカでのCSA(Community Supported Agriculture) の展開の一例として、畜産業での取り組みについてご紹介したいと 思います。 1. 畜産業をめぐる動向CSA(Commu…

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2年前
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アメリカのCSA事情③ CSB?

今回は、CSA(Community Supported Agriculture) のアメリカでの展開についてご紹介したいと思います。 1.そもそもCSAとはCSA(Community Supported Agriculture)とは 日…

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2年前
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CSAを選ぶ時のポイント

今回はCSA(Community Supported Agriculture)に サインアップする時にチェックしたいポイントについて 最低限押さえたい3つのポイントを説明したいと思います。 1.どん…

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2年前
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アメリカCSA事情②

こちらでは日本に比べてCSA(Community Supported Agriculture) は普及している感じがします。 週末には必ず地元のファーマーズマーケットに通っているのですが そこでもCS…

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2年前
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アメリカCSA事情

実際のアメリカのCSA(Community-Supported Agriculture) についてご紹介していきたいと思います。 私の住んでいる地域は、地方の車社会の小さめの市。 なので、CSAという…

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2年前
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CSAとは?

今回はCSAについて説明したいと思います。 ご存知の方も多いと思いますが、CSAとはCommunity-Supported Agricultureの略で、日本では地域支援型農業と呼ばれています。地…

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2年前
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CSAサポートを始めたわけ

初めまして。 2020年10月から夫の三度目の駐在に同行し、 アメリカ西海岸のワシントン州で2人の子育てをしながら 現地のCSA(Community Supported Agriculture)の サポー…

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2年前
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CSA(Community Supported Agriculture)がお休みの冬の間にできること

CSA(Community Supported Agriculture)がお休みの冬の間にできること

今日は1月末。冬真っ只中で、地元のCSA
(Commumity Supported Agriculture)は
おやすみです。
温暖なカリフォルニアや、もしくは大都市であれば
冬の間もあるのでしょうが、こちらは小規模都市で、
かつ夏場以外は雨が多く日照不足な地域。
でも、CSAがお休みでも、地域の農家さんを
サポートしたり、地域の土壌について考えることは
できます。
今回はその中のいくつかをご紹介

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使って嬉しいプラフリーをサポートしてくれるもの(食材保存編)

使って嬉しいプラフリーをサポートしてくれるもの(食材保存編)

今回は、食材保存の際のプラフリーにトライしてみるとき、
あったら便利だったものをご紹介したいと思います。

1. 布のバルクフードバック食品に関するプラスチック包装を極力減らそうとすると
便利なバルクフード(量り売り商品)。
アメリカ生活が長いので個人的には身近な存在で、
特に包装などがなく、店側が大容量で単価を安く仕入れ、
それを購入者側が自分で必要な分だけ容器に入れて購入する
スタイルです。

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アメリカプラフリー事情(スーパー編)

アメリカプラフリー事情(スーパー編)

今回は、アメリカのプラスチックフリー事情の中で
特にスーパーマーケットでの、特に野菜売り場の
状況についてご紹介したいと思います。

1. 一般的なスーパーの野菜売り場まず最初に、野菜売り場からみていきたいと思います。
日本だと、野菜1つ1つごとに個別包装されていて、
だいたいプラスチックの袋に入っていることが
殆どだと思います。
特に乾燥に弱い青菜類はマストでしょうし、
根菜類は稀にネットに入っ

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アメリカのプラフリーへの取り組み

アメリカのプラフリーへの取り組み

今回は、身近な生活の中でのプラフリーについて
まとめてみようと思います。 

1. アメリカのプラフリーのトレンド現在、アメリカではプラフリーというと、ある製品から
水分を除く(=dehydrate)して、且つサブスクライブを
して定期的に郵送で受け取る、というのがトレンドです。

その背景になるのは、色々な商品の成分表を
見てみていただきたいのですが、
だいたいその原材料の一番最初に来るのは、

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消費者としてCSAに参加する意義

消費者としてCSAに参加する意義

今回は、私たちが消費者として、CSA(Community Supported Agriculture)に参加する意義について考えてみたいと思います。

1. CSAとは?最初に、CSAに参加するということ自体についてレビューをしていきたいと思います。
CSAとは、生産者と消費者が、農作物の生産にあたってのリスクと収穫物をシェアする仕組みのことをいい、参加者(=消費者)が申し込み時に一括で前払いをす

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CSAで消費者が負担するリスクとは?

今日は、CSA(Community Supported Agriculture)に
サインアップした時、実際に消費者が生産者と
シェアすることになる『リスク』について
詳しくみていきたいと思います。

1. CSAにサインアップするという意味CSA(Community Supported Agriculture)に
サインアップするということは、単純にその生産者さんから
野菜の定期便が届けられる、

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オーガニックは身体にいい?

オーガニックは身体にいい?

今回は、私たちの生活にとても身近になった
”オーガニック”について改めて考えてみようと
思います。

1. そもそもオーガニックが良いと言われる理由では、そもそもなぜオーガニックがいいと
言われるのでしょうか?
そんなの当たり前じゃない、と言われそうですが、
それは”身体にいいから”。
残留農薬の害は色々報告されていて、
癌を引き起こすだとか、
毎年アメリカのThe Environmental W

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CSAからみる畜産業の可能性

CSAからみる畜産業の可能性

今日はアメリカでのCSA(Community Supported Agriculture)
の展開の一例として、畜産業での取り組みについてご紹介したいと
思います。

1. 畜産業をめぐる動向CSA(Community Supported Agriculture)には、
金銭的な先行投資と、天候などによるリスクを、
生産者と消費者があらかじめシェアする役割があります。
では、農業ではなくて畜産業を

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アメリカのCSA事情③ CSB?

アメリカのCSA事情③ CSB?

今回は、CSA(Community Supported Agriculture)
のアメリカでの展開についてご紹介したいと思います。

1.そもそもCSAとはCSA(Community Supported Agriculture)とは
日本語でいうと地域支援型農業。
地産地消を促し、どちらかというと地域の小規模
生産者さんと消費者をつなげるスキームです。
農業には先行投資が必要で、かつリスクもある

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CSAを選ぶ時のポイント

CSAを選ぶ時のポイント

今回はCSA(Community Supported Agriculture)に
サインアップする時にチェックしたいポイントについて
最低限押さえたい3つのポイントを説明したいと思います。

1.どんな栽培方法をとっているのか?

これは我が家にとっては最低限押さえておきたいところ。
野菜はオーガニックか、極力農薬を使っていないもの、
そしてできれば固定種だったらすごく嬉しい我が家。
なので、まず

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アメリカCSA事情②

アメリカCSA事情②

こちらでは日本に比べてCSA(Community Supported Agriculture)
は普及している感じがします。
週末には必ず地元のファーマーズマーケットに通っているのですが
そこでもCSAの申し込みの時期にはたくさんの「申し込みしてね!」
というポップを見かけます。
ファーマーズマーケット自体のHPにも、まとめて掲載されていたり。
地域全体でサポートしあっている、というのがとてもいい

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アメリカCSA事情

アメリカCSA事情

実際のアメリカのCSA(Community-Supported Agriculture)
についてご紹介していきたいと思います。

私の住んでいる地域は、地方の車社会の小さめの市。
なので、CSAというと、だいたいCSAに参加している
人たちが、毎週決まった曜日に取りに行く、という
スタイルになっています。
ピックアップの場所は、ファーマーズマーケットだったり、
その生産者さんのFarmだったり、

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CSAとは?

今回はCSAについて説明したいと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、CSAとはCommunity-Supported Agricultureの略で、日本では地域支援型農業と呼ばれています。地元のFarmerから収穫される農作物などを購入する契約で、私が住んでいるアメリカではFarmersだけではなく、鳥や豚などを飼育されているFarmや天然酵母などこだわりのパンを焼いているArtisanな

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CSAサポートを始めたわけ

CSAサポートを始めたわけ

初めまして。
2020年10月から夫の三度目の駐在に同行し、
アメリカ西海岸のワシントン州で2人の子育てをしながら
現地のCSA(Community Supported Agriculture)の
サポート活動をしています。
今日は活動を始めるに至った経緯を少しお話ししたいと思います。

仕事中心生活から、一転専業主婦へもともとは夫と同じ総合商社勤務。
仕事も乗ってきた時に妊娠&出産。
育休時に夫

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