1. はじめに最近のnoteでは筋肉や身長の話が続いていて大変申し訳ないとは思っているが、身長も筋肉も、どちらも男性の身体的魅力を考える上では重要な要素であるとされて…
はじめにインターネット男女論を見ていると、次のような意見を目にすることがある。 そう。「身長の低い男性は攻撃的」という意見である。ことインターネット男女論におい…
はじめに普段は記事にコメントが来ることは多くないのですが、先日公開した「戦いと性的魅力 ~強い男はモテるのか?~」という記事に興味深いコメントをいただきました。…
はじめに どのような男性がモテるのか?こうした話題は様々な場面で議論されている。このような「モテ/非モテ男性論」は、特にXの男女論界隈などでは誰もが一家言ある話…
はじめに なにやらすごいニュースがインターネットを騒がせていた。 簡単に言えば、「ぷろたん」という筋肉系Youtuberについて、交際相手がいながら複数の女性と関係…
はじめに 先日、上↑の記事を書いたところ、批判記事を頂戴したのでこちらで応答する。それがこちら。 https://note.com/tapitapi_diary/n/nd4927a46b70f なぜ僕が…
はじめに 過去のツイートが掘り出されたので、そこで行われていたやり取りを観察してみると、なかなかに面白いツイートを発見した。 なんと論破王AIの発言をレスバト…
はじめに 「女性のみ銃所持を合法化」という意見があるようだ。 どういう文脈でこうした発言がなされるかと言うと、女性は力が弱く男性に狙われやすいので、銃のよう…
はじめに ジェンダー平等の必要性が叫ばれて等しい。特に日本は男女格差が大きい国とされており、国連開発計画(United Nations Development Programme, UNDP)が発表して…
はじめに デートにおける費用負担の話題は定期的にTwitterで話題になるが、その中でこのような意見が提示されることがある。 簡単に言えば、「デートで奢るべきと考…
はじめに 漫画家の峰なゆか氏のツイートが話題になっていた。 峰氏いわく、「同意のあるセックスとレイプの中間に位置する性行為を『グラデーションレイプ』と呼ぶ…
はじめに 「モテスパイラル」という言葉を聞いたことがあるだろうか。モテスパイラルとは主に恋愛工学という理論で用いられるものらしく、簡単に言えば「モテる男性はモ…
はじめに 先日であるが、所属学部の研究発表に行ってきた。今回のnoteでは、その感想についてまとめようと思う。なお、身バレ防止のため、僕や他の学生の研究内容などは…
はじめに 1月19日、衝撃的な報道があった。 簡単に言えば、この容疑者は強制性交致傷などの疑いで逮捕されたが、容疑は計40件にも及び、被害女児は10人にも及ぶとい…
はじめに 新年早々、とんでもない記事が公開されていた。 端的に言えば女性の性(セックス)は「資源」である、というものだ。なんとひどいことを・・・ Gigazine…
1. はじめに最近のnoteでは筋肉や身長の話が続いていて大変申し訳ないとは思っているが、身長も筋肉も、どちらも男性の身体的魅力を考える上では重要な要素であるとされている。しかしながらX男女論界隈やその他モテ論においては、「結局身長が全て」「身長が低いとモテない」という言説がもてはやされる一方、筋肉については一部の筋トレマニアしか語っておらず、男性のモテにおける筋肉の効果も十分に語られていないように個人的には思えるのだ。結局、男性のモテにおいて、より重要なのは身長なのか筋肉
はじめにインターネット男女論を見ていると、次のような意見を目にすることがある。 そう。「身長の低い男性は攻撃的」という意見である。ことインターネット男女論においては、身長の低い男性は攻撃的であり、それゆえにモテない・・・などと言われたりしている。 最も、「身長の低い男性は攻撃的」という考え方はインターネット男女論においてのみ言われているわけではない。こうした考えは「ナポレオン・コンプレックス」と呼ばれ、心理学でも検討されている。 では、本当に身長が低い男性は攻撃的なのだ
はじめに普段は記事にコメントが来ることは多くないのですが、先日公開した「戦いと性的魅力 ~強い男はモテるのか?~」という記事に興味深いコメントをいただきました。普通に返信しようと思ったのですがそこそこ長いと投稿できないらしい・・・ということで、今回はコメント返しのコーナーを用意してみました。 ※元の記事はこちら 男は戦いを好み、女は戦う男を好む まずはこちらのコメントから。 恥ずかしながらこの言葉は知りませんでしたが、まさにその通りでしょうね。現代社会では戦争は悪しき
はじめに どのような男性がモテるのか?こうした話題は様々な場面で議論されている。このような「モテ/非モテ男性論」は、特にXの男女論界隈などでは誰もが一家言ある話題といっても過言ではないかも知れない。 既に様々な論客が男性のモテ/非モテ論について語っているが、もはや真新しい知見というのはこの話題にはないと感じる人もいるだろう。そこで今回は、モテ/非モテ論においてあまり語られることのない話題を扱っていこうと思う。 今回扱うのは「戦い」だ。 男性と「戦い」 男性の本質は戦
はじめに なにやらすごいニュースがインターネットを騒がせていた。 簡単に言えば、「ぷろたん」という筋肉系Youtuberについて、交際相手がいながら複数の女性と関係を持っていることや、DV疑惑、さらには「127人リスト」の存在などが暴露されたという騒動である。ちなみに渦中の「ぷろたん」は、中学時代にソフトテニスで全国大会出場経験があり、大学時代にスポーツジムでアルバイトしていたという経歴を持っているようだ。 とは言え現段階では定かではない内容もあり(ぷろたんはDVに
はじめに 先日、上↑の記事を書いたところ、批判記事を頂戴したのでこちらで応答する。それがこちら。 https://note.com/tapitapi_diary/n/nd4927a46b70f なぜ僕がこのような記事を書くこととなったのかについては、最初に挙げた僕のnoteを参照してほしい。 https://note.com/coffee_______s/n/n814eb2ddafc5 大前提として、noteという媒体でこのようにご自身の意見を書いて下さっ
はじめに 過去のツイートが掘り出されたので、そこで行われていたやり取りを観察してみると、なかなかに面白いツイートを発見した。 なんと論破王AIの発言をレスバトルの反論に引用し、ドヤ顔しているのである。ネタアカウントかと思いきやどうもそうではないようなので、「マジかよ・・・」と真顔になってしまった。 ※ちなみに論破王AIとは、ChatGPTを利用した「論破」に特化した人工知能型チャットボットである。 そもそもこの論破王AI、どうや論理や根拠に基づき正しい答えを導きだす
はじめに 「女性のみ銃所持を合法化」という意見があるようだ。 どういう文脈でこうした発言がなされるかと言うと、女性は力が弱く男性に狙われやすいので、銃のような強力な武器を所持することで自身の身を守ることができるということだ。最も、「銃は女性を守る」ということは一部のアレなアカウントのみが主張しているわけではなく、アメリカのフェミニズムの文脈で真剣に議論されている話題でもある。 とは言え、(解釈問題はあれど)憲法で銃所持の権利を保障しているアメリカと、原則で銃所持を
ここが…俺の新しい居場所…
はじめに ジェンダー平等の必要性が叫ばれて等しい。特に日本は男女格差が大きい国とされており、国連開発計画(United Nations Development Programme, UNDP)が発表している「ジェンダー不平等指数(Gender Inequality Index)」において日本は191か国中22位(2021年)という順位に甘んじている。 このような状況の中で、「男らしさ/女らしさ」といった規範から降りようという風潮が強くなっている。「女性なら〇〇であるべ
はじめに デートにおける費用負担の話題は定期的にTwitterで話題になるが、その中でこのような意見が提示されることがある。 簡単に言えば、「デートで奢るべきと考える割合は男性の方が高く、女性はさほど奢られたいとは考えていない」ということになる。「デート費用負担は男性がしたくてしているだけ」という風にも言えるだろう。 確かに、(後述するが)その他のデータでも「デート費用は男性が負担すべき」と考える割合は男性の方が高いことが分かっている。しかし、このことをもって「女
はじめに 漫画家の峰なゆか氏のツイートが話題になっていた。 峰氏いわく、「同意のあるセックスとレイプの中間に位置する性行為を『グラデーションレイプ』と呼ぶことに決定した」とのことだ。 このツイートに対しては様々なコメントが寄せられているが、筆者の観測範囲では批判的な意見が多いように感じられた(女性の意思決定力とは・・・?といった意見や、女性だけではないだろうといった意見、さらには「レイプという本来重大な意味合いを持つ言葉が陳腐化する」といった意見が見られた)。
はじめに 「モテスパイラル」という言葉を聞いたことがあるだろうか。モテスパイラルとは主に恋愛工学という理論で用いられるものらしく、簡単に言えば「モテる男性はモテる」「(男性において)モテがモテを呼ぶ」ということを意味するらしい。 最初に言っておくと、僕は恋愛工学というものを全く知らない。調べてみるとどうも恋愛工学とは「恋愛工学は簡単に言うと、ナンパや恋愛を心理学や生物学、統計学などを用いて理論的に解明したもの」で、藤沢数希さんという方が提唱した理論のようだ。
はじめに 先日であるが、所属学部の研究発表に行ってきた。今回のnoteでは、その感想についてまとめようと思う。なお、身バレ防止のため、僕や他の学生の研究内容などは記載しない。 僕について 心理学系のゼミに所属。大層なものではないが研究を実施し、謎の力により発表会の発表者に選ばれた。あまり乗り気ではなかった。研究内容はマジで大層なものではない(強調)。 僕の学部について 詳細は身バレリスクを考え公表しないが、社会科学色が強い。 僕の所属するゼミについて 先
はじめに 1月19日、衝撃的な報道があった。 簡単に言えば、この容疑者は強制性交致傷などの疑いで逮捕されたが、容疑は計40件にも及び、被害女児は10人にも及ぶということである。容疑者は容疑を認めており、捜査も終了したとのことだ。 この件は極めて悪質な犯罪であり、到底許されるものではないだろう。世間もこの件について強い怒りを感じているようだ。 さて、この件について、Twitterでは少し別の論点が浮上している。それは、下記の事実に基づくものだ。 容疑者が「エロ
はじめに 新年早々、とんでもない記事が公開されていた。 端的に言えば女性の性(セックス)は「資源」である、というものだ。なんとひどいことを・・・ Gigazineがこのような記事を出したことは驚いたものの、実は筆者は前から性的経済学に注目していた。最初のnoteも性的経済学に関するものであるし、その後も性的経済学については取り扱っている。 なぜ性的経済学に注目していたか?それは、現実の社会においても重要な理論であるためだ。現代社会において、セックスの価値に性差