深夜散歩

深夜3時に散歩。
明らかに泣き顔の友達と道ですれ違った。
少し距離があったせいか、向こうは気づいてないようだ。
僕は放っておこうと思いそのまま歩き続けたが、気になって友達の元へ戻ることにした。
戻ると、友達はまだ泣き顔だった。
しかし、よく見ると泣いてなかった。
小声で演歌を真剣に歌っているだけだった。