朝の空想
いやぁ、めっきり世の中の肌寒さを感じる今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
年のせいかどうかは不明ですが、朝4時30分には自然と目が覚め、国営放送のワールドニュースをぼーっと視聴させていただきながら頭の中に浮かんだ情景を少しだけ。
赤い池と青い浮草のお話。
広~い大地の中に青い浮草が浮かんだ大きな赤い池がありました。
真っ赤な池の中にあった一国二制度というグレーの傘を持った青い浮草は、色違いを謳歌していました。赤い池の主は、青い浮草の青さを妬み、上から赤い雨を降らせますが、グレーの傘を持つ浮草は一向に赤くなることなく、こともあろうに青い浮草を増やし赤い池を埋め尽くそうとしました。
怒った池の主は、自ら作ったグレーの傘に黄色のハンマーで穴をあけ、浮草の根を掴み、池の中に作った経済特別区という外から見えない囲いへ、浮草を引きずり込みました。
そしてこれから先、池の主は破れた傘の上から赤い雨を降らせ続けるでしょう。やがて青い浮草は雨により紫となり、時間をかけゆっくり根も葉もワインレッドになるでしょう。
赤い池は欲深く、そうやって池の中にあった色とりどりの植物を赤くしています。そして、池の周りの違う色の心を持つ植物たちも赤くしようと、いつも考えています。
ただ忘れてはいけないのは、広ーい大地の色とりどりの植物の種は、いつも空を飛びまわり時が来れば赤い池の周りに落ち、芽を出し、色とりどりの植物になります。
そして時折、その植物の種は池の中にも落ち、葉を開き花咲くでしょう。
そんなとき赤い池も、欲や妬みや怒りを感じることなく、自分の上にある色とりどりの花や葉に心を許し自分の池の色を忘れて周りに寛容になることを願ってやみません。
なんて、ぼ~っとした朝の空想でした。全くの空想であります。タイではありませんではなく、他意はありません。
さぁ今週末から再開です。何がって、ラ・リーガ プリメーラ。
岡崎さんも帰って来られるでしょう、乾さんとムトーさんはどうなるでしょう。久保さんは20分くらい時間をもらえるでしょうか。いずれにしても皆さん結果が欲しいところです。
試合結果が出ましたら、いつもの通り、頭の中の言葉を文字にして、投稿させていただく予定です。
また、冒頭の写真は、この季節 心を穏やかにしてくれる植物はコスモスかななんて、本文には全く関係ございません。
ここまで読んで頂き有難うございます。
さようなら。
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