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夢見心地の7時間

このまま電車に乗ってしまうと、確実に寝てしまう。このまま家に着いたら、確実に呆けてしまう。きっとあっという間に、真夜中になる。

そんな予感しかしないほど、どっと疲労感が体を襲い、ぼんやり感じていた空腹感が増した。なので、とある裏道で見つけたカフェに入店してこれを書いている。

こうしてnoteを書くとき、たまに「打つ」「書く」どっちが適切なんだろうと考える。たぶんどっちでも良いんだろうけど。いつもスマートフォンで入力しているときは、なんとなく「打つ」ほうが据わりがいい気がするな、と思う。いや本当にどっちでもいい話だわ。横道に逸れた。

待ちに待った写真家・幡野広志さんの『いい写真は誰でも撮れる』ワークショップに参加してきた。座学と実践、その情報量に頭がパンクしそうだし、どこか夢見心地な自分がいる。

愛用している「GR III」の存在を知り、使いたいと思ったきっかけは幡野さんのnoteだった。そんな方のワークショップ。しかも写真の? 絶対に行きたい。チケットをゲットしてからは、指折り今日までの日々を数えた。昨日なんて遠足に行く前の子どもみたいに、何度も持ち物を確認した。

ワークショップの感想は、幡野さんによって現像された写真を見てからにしたい。有料のワークショップなので、具体的な話は書けないけれども。

何かあると、マメにSNSにアップする方だと思っている。それは、どこか「これって夢じゃないよね? 現実だったよね?」と自分で自分に確認するような作業でもある。

数時間経っただけで、楽しかった出来事、感動した出来事、面白かった出来事が「遠い昔のことのようだなあ」と思うことが多い。現に今がそうだから。ああ本当に、夢みたいな7時間だった。

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